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2006年4月16日 (日)

薬膳:便秘に効く果物

タイ人は未熟のマンゴーに塩と唐辛子をつけて食べる。
二人のイギリス人とバンコックの夜の公園を散歩していた。
マンゴー売りの若い女が俺達に青いマンゴーを切って食べろと
言った。俺達は果物と言う物は甘いものだという先入観がある。
未熟の青いマンゴーは硬くコリコリしており、甘くない。
なんだこれは!俺は驚いた。二人のイギリス人は「不味い!」と
言って貰ったマンゴウーを吐き出した。
それは余りにも失礼な行為だ。その頃のイギリス人はタイ人など
東洋人をバカにしていたので、彼等は別に失礼なことだとは
思っていない。何処の国の食品でも、其処の国の人が美味いと
評価し、沢山食べているのに、我々には不味いと感じる食品がある。
其処の国の食品だけを3年間食べ続けると、其処の国の人が
美味いという食品を美味いと感じるようになる。
俺が推測するに、例えばタイの食品には微量元素のモリブデン
が不足していると仮定しよう。未熟のマンゴーにはモリブデンが
含まれているとする。それで体が未熟のマンゴーを要求する。
俺の微量元素説は間違っているかもしれないが、マンゴーを
食べると例えば血液が酸性になるのを防ぐという生理的効果が
あるのかもしれない。

赤く完熟したマンゴーがあった。メキシコの物だ。ヌチャナートが
買おうという。日本じゃ未熟のマンゴーはなかなか手に入らない。
未熟のマンゴーを見てそれを買おうというのなら、俺も理解できる。
それなのに、完熟マンゴーを買おうと言うのだから変だ。
「本当に買うの?」
「うん」ヌチャナートは恥ずかしそうに笑いながら返事をする。

「完熟マンゴーは便秘に効くのよ。」
「へえー。青いマンゴーは効かないの?」
「わかんないわ。沢山食べれば効くかもね。」
「完熟のパパイヤも効くわよ」
俺は試したことがないから分からない。タイ人が言うのだから
間違いないだろう。

タイに行く日本人は便秘の心配をする必要はない。
一週間以内に必ず下痢をする。
下痢をするが腹痛はない。唐辛子で腸がびっくりして、腸の物を
大急ぎで排出するからだ。腹痛を伴う下痢だったなら細菌にやられ
たか、食中毒だから医師の手当てを受けた方がいい。

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2006/4/16

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