トムヤンヌア
「この肉をこのようにして食べると美味しいわよ」
「そうなの?」
どのように調理すると美味しいのか分からなかったから適当な
返事をする。なにしろ早口だから付いて行くのが大変だ。
自分がタイ語を勉強しないから、理解できない。
それを認めたくないからヌチャナートが早口だから理解できない
と考える。
悪いのは相手で俺はいつも正義だ!かなり自分勝手な考え方だ。
この場合、肉をどのように調理するか分かっても分からなくても
大勢に影響がない。適当に返事をしてもいいだろう。
「買う?」「うん」
「半分は冷蔵庫に仕舞っておいてね。半分は使うからね」
俺は肉の半分を言われたように冷蔵庫にしまう。
「トムヤンヌアを食べるでしょう?」
そういわれてもトムヤンヌアがどんな食事なのか分からない。
今まで食事の名前を気にしたことがない。出されたものを毎日
食べているだけだ。タイに行くとヌチャナートが料理を選ぶ。
「うん」と言っておけば料理ができてくるので無責任に返事をする。
トムヤンヌアができつつある。
「ねえ、味見してよ。」ちょっと酸味があるスープだ。
「酸っぱい?レモンを加える?塩っぱくない?」
「丁度いいんじゃないの」こうして出されたのがこの料理だ。
酸味と辛味に特徴があるスープだ。
この味は日本人にも受け入れられる。
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2006/4/17
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