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2006年4月11日 (火)

豚の背脂肪

豚の背脂肪を売っていた。今の日本ではなかなか手に入らない
ものだ。ドイツでは背脂肪を燻製して売っている。
綺麗な薄黄色に仕上がっている。これをサワークラウトと一緒に
食べても旨い。
ヌチャナートに背脂肪を買うかどうか聞いてみた。
「買いましょうよ。ナントカカントカ・・・・・・」
いつものように早口にまくし立てる。そうでなくともタイ語はわから
ないのだ。そんなに早口に喋られると全く分からない。
脂をとる。炒めるだか揚げると旨いとか言っているのだけ分かった。

昔は豚の背脂肪をからとった脂をラードと称して売っていた。
ラードで揚げるとこってりとして旨い。温かい時は旨いが冷めると
脂がひつこくなる。食生活が貧困で一日2000カロリーも摂取でき
ない時代はラードの使用は奨励された。安くて高カロリーの食品
だからである。
その後、飽食の時代になると動物性脂肪は体に悪い、植物油を
とれという流れになった。今ではラードの使用は殆どなくなった。
ラードも使われなくなったが牛の脂肪ヘットも使われなくなった。

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家中に脂の臭いが立ちこめた。俺はパソコンで作業をしている。
気になったがそのままにしていた。
そのうちに別の臭いが立ちこめて脂の臭いはなくなった。
背脂肪を加熱して脂を出して、何かを炒めているか揚げている
ようだ。牛肉を空揚げしていた。白く見えるのが豚の背脂肪だ。
脂が抜けた背脂肪の部分はからりとして風味がある。

タイも日本も仏教国だが、タイの仏教は四足を食うことを禁じて
いない。肉食をする国民は貴重な動物の肉を無駄にしない。
食べられるところは何でも食べる。
タイの人々は肉から脂、内臓、尻尾まで豚を食べてしまう。
ドイツでは豚の血液も無駄にせずソーセイジにする。
日本人ももっと内臓、その他の部分を食べるようにすれば、
肉の値段が安くなる。

2006/4/11

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