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2006年6月27日 (火)

スプーンの話

西洋料理はナイフ、フォーク、スプーンで食べる。和食は箸だけでたべる。タイ料理はフォークとスプーンで食べるのが基本だ。
タイの麺類は箸と中華料理のレンゲを使う。
ちょっと大きな肉を小さく切り分けるには、フォークで肉を押さえ、スプーンをナイフのようにして肉を切る。これでも肉は切れるのだ。
俺がタイ料理に接して、意外に思ったのはタイ人は西洋人のスプーンとフォークを使うことだ。西洋人が今のナイフとフォークなどを使い始めたのは15,6世紀のことだと記憶している。比較的歴史が浅い。
タイ人が昔からフォークとスプーンを使っているのなら、タイ独特の形態、模様、材質のものが出来上がっているはずだ。それなのに、タイ人は西洋人と同じ形のフォークとスプーンを使う。
これは西洋の習慣がタイに入り込んだものだ。この習慣は極めて近年になってタイに入り込んだものだろう。このフォークとスプーンがタイ社会に入り込んだ時はナイフも一緒に入り込んだはずだ。それなのに、ナイフはタイに入り込まなかった。
いつか調べてみようと思っている。
銀製のタイ独特な模様のスプーンがある。こんなスプーンを一般家庭で使っているのを見たことがない。儀式、王宮、金持ち階級などが使うスプーンかもしれない。

2006・6・26

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