« 鶏ガラの空揚げ | トップページ | 油を売る »

2006年8月27日 (日)

薬酒屋

R0017843pct20彼と知り合ってもう何年になるか?
大きな火炎樹の木の下で薬酒を売っていた。ある時、彼を訪ねると火炎樹がなくなっていた。風で倒れたのだという。
真っ赤な見事な花を咲かせる木だったのに惜しいことをした。俺が英語で話しかけるとタイ語で返事が返ってきた。気があうというのか、なんとなく分かり合えた。
彼の店は市場の近くにあったので、市場で買い物をする間は荷物を彼の店に預けている。
写真を撮り、次回に訪ねる時に写真をあげるのだ。そんな関係だが、タイを訪ねる時は彼の店を訪ねた。

昨年、市場は改装されていた。市場の外にある彼の店も煽りをうけた。
もうその場所では商売ができない。彼の店の隣にミシンで衣類の手直しをする店がある。その店のオヤジに薬酒屋の居所を聞いた。
「あの辺にいる」と指を差す方角に行ったが彼を見つけられなかった。

今回も、もう会えないのかなと思いつつ市場に出かけた。
彼は市場の中に店を構えたのだ。出世かな?嬉しかった。彼も俺を覚えていた。いろいろな薬酒を売っている。
ウイスキーのシングルグラスに薬酒を一杯ついでくれる。
強い酒だ。ぐっと飲むと冷たい水をくれる。今年会っても来年はいなくなるタイ人が多い中で彼は堅実に商売を続けている。
大きな商売ではないが、長年安定した商売をしている人はそれなりに顧客がつき、信用されるのはタイも日本も同じだ。

2006/8/16

クチコミblogランキング TREview

|

« 鶏ガラの空揚げ | トップページ | 油を売る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/3226192

この記事へのトラックバック一覧です: 薬酒屋:

« 鶏ガラの空揚げ | トップページ | 油を売る »