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2006年10月 8日 (日)

竹の紐

バーミーナムを作る。ヌチャナートが鍋の湯を沸かしている。
俺はバーミーを束ねてある紐をほどいていた。
その紐はごくありふれたポリエチレンの紐か紙紐だと思っていた。
紐を持つとなんだか感触が違う。
紐を解いてつくづくと眺めて見た。
「これは紙ではない。プラスチックのような化学製品ではない。天然のようだ。一体なんだ?
何か背の高い草の茎を使ったのか?」
「ヌチャナート、これはなんだい?」
「マイよ」なんでそんな事を聞くの?と不思議そうな顔をしている。
マイと言われてもピンとこない。紐をよく見た。縦長に筋がある。
「ああ、これは竹なのだ」

昔の日 本では竹や木を薄切りにして食品の包装に使っていた。
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肉屋では竹の皮を使っていた。
肉を竹の皮の中央に置く。左右を折って肉を包む。
竹の皮の端を摘まんで引っ張ると、竹の皮が破れて紐ができる。
その紐で肉を包むのだ。
竹の皮は弁当のお握りを包むのにもよく使っていた。

木を薄切りにした物も食品の包装に使っていた。
薄切りにした木片を経木と言った。
経木も肉屋で使っていた。和菓子屋も使っていたと思うな。

俺の記憶では竹を紐に使っていたのは見たことがない。
オゾン層の破壊に繋がるからフロンは使うなとか化学製品は使うなと叫ばれている。
リサイクルできる天然物を使おうという動きがある。
タイでは貧困の故か、天然の素材が豊富だからか、労賃が安いからか理由はわからないが
天然の包装資材が沢山ある。

2006/10/7

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