« 珍しい食器 | トップページ | ソムタム祭 »

2006年11月25日 (土)

トムチュート:冬瓜

冬瓜のトムチュートだ。昔は冬瓜は枕ほどの大きいものが主流だった。
そんな大きなものを小家族では食い切れない。

R0018250pct20

農家も考えてくれて、最近では小玉の冬瓜が出回っている。
ウチでは小玉の冬瓜を買ってくる。
これを煮込むと冬瓜が透き通ってくる。出汁を吸った冬瓜はとろっとしている。

「トムチュートよ。食べるでしょ!」
「うん、これって大好きなんだ。」
「パクチーをいれるわ。いい香りよ」
日本人はこのパクチーの香りを臭味というのだ。
俺もパクチーの香りに慣らされた?!いい香りだと思うようになって
いる。少なくとも拒否反応ではなくて、肯定的な"特徴がある香り”
と思うようになっている。この香りがウチの食事なのだ。
鶏のスープにうっすらと油が浮いている。
そこに真っ青なパクチーを載せる。食欲を刺激する色になった。
「サミイは好きでしょ!唐辛子があるわよ。」
唐辛子をちょっと入れる。
一生懸命に食べている。美味いと思う時は夢中で食べるものだ。
余計な口をきかないで食べることに専念しているから一生懸命に
食べるという表現がぴったりだ。朝飯からトムチュートはおかしい
かな?
「お弁当もこれにするわよ」
この冬瓜のトムチュートは手抜きを考えているヌチャナートの陰謀
だったのだ。計られた!

昼にトムチュートを見るとあの青々としたパクチーが萎れている。
冷めたトムチュートをもくもくと食べる。
冬瓜は味がもっと滲み込んでいる。
朝、食べたトムチュートは昼に食っても美味い。
やっぱり俺はこの味が好きなんだ。

2006/11/22

|

« 珍しい食器 | トップページ | ソムタム祭 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/32758790

この記事へのトラックバック一覧です: トムチュート:冬瓜:

« 珍しい食器 | トップページ | ソムタム祭 »