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2006年11月25日 (土)

ポークソテー

暑さ一センチほどの豚のロース肉をフライパンで炒めたものが出て
いた。タイ語で何と言ったのかな?豚肉の炒め物と言ったかもしれ
ない。英語でいえばポークソテーだろう。これが皿に載っている。
食器は中国風のステンレスのレンゲだけだ。
タイの通常の食卓には西洋風のフォークとスプーンがついてくる。
タイ人はナイフを使わない。
フォークで肉を押さえてスプーンをナイフのように使って、肉を切る。
レンゲだけで肉を切ろうとしたが肉を切れない。
「ヌー、ナイフを取ってくれよ」
俺は西洋料理に使うナイフを頭に浮かべていた。
ついでにフォークも持って来てくれると期待していた。
要するに洋食のイメージを持っていた。
ヌチャナートは台所の包丁を持ってきた。
これでも勿論、用は足りる。十分すぎるほど良く切れる。
ヌチャナートの頭には西洋料理はない。
だから西洋料理を食べる時に使うナイフなんて想像外なのだ。
ヌチャナートの頭にはテーブル用のナイフはない。
ナイフと言えば台所の包丁しかない。
俺がナイフを求めていると知ったから、親切にも包丁を持ってきて
くれた。こっちは面食らった。可笑しくて吹き出しそうになった。
笑えば、「何で笑っているの?」と聞かれる。
文化、習慣の違いからタイ語で説明しなくては、ヌチャナートには
分からない。仕事に行かなくてはいけない朝だ。
そんな説明をいちいちタイ語でのんびりやっていられない。
面倒だ!
溜息をつきながらポークソテーを食った。

2006/11/24

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