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2006年3月25日 (土)

白葱焼ソバ

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「腹減ったあ!」
「なに食べる?焼ソバ食べる?」
「うん、そうだな。」
冷蔵庫から焼ソバを取り出した。半生の焼ソバだ。
日本人は半生の焼ソバをフライパンで加熱して、水をそそぐ。
麺をかき回すと、麺がほぐれる。
ヌチャナートは麺をあらかじめ水でほぐして笊にのせて水を
切っている。肉をフライパンで炒めている。
ナンプラをかけたのだろう、部屋中にナンプラの臭いが立ち
込める。俺は慣れっこになっているので、異臭とは感じなくなって
いる。むしろ美味しい料理ができると楽しみになる臭いだ。
まだ食欲をそそる臭いとは感じられない。
蒲焼や立ち食い蕎麦から流れてくる醤油の臭いの方が俺には
食欲はそそる臭いだ。

「出来たわよ。これだけでいい?」
「ああいいよ。」
何の変哲もない焼ソバだろうと思っていた。皿の片隅を見て
驚いた。小さじ一杯ほどの焙煎した唐辛子が皿の片隅に載せて
あった。
タイの屋台などで焼きそばを昼飯に食べる。焙煎した唐辛子を
皿に載せてあるのはみたことがない。
こういう食べ方もあるのだろう。麺の上に白い晒し葱を載せてある。
レモン汁をぎゅーっと絞る。皿に唐辛子入り酢をかける。
レモンの爽快な香りと酸味で味がしまる。

2006/3/25

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ナムトクかラープか

ナムトクもラープも同じ味だ。ナムトクとラープでは何が違うのだ
とタイ人に聞いた。
肉の切り身を味付けした物がナムトクで
挽肉だとラープと言うと言うとタイ人から聞いた。
言われてみるとそうかもしれないと思っていた。
それなのにヌチャナートはこの料理をラープと言っていた。
まあ、名前にこだわる必要はない。
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牛肉の表面を焦がす程度に加熱する。餅米を焙煎した粉と
ナンプラ他を混ぜる。ミントの葉を乗せる。
この葉は飾りでもあり、香りでもある。初めてラープを食べた時から
ラープが好きになった。いつ食っても旨い。俺の好物の一つだ。
これを摘みながら酒をのむ。半生の牛肉の味と唐辛子の辛味、
香草の香りが混じりあってうまい。
酒飲みには堪えられない美味さなのだ。肉を摘んでは酒を飲む。

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ラープの関連記事はここにあります。

ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6709.html
ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6709.html
今日のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d8e4.html
海老のラープ   
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砂肝のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_67bd.html
ナムトクかラープか   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_68c6.html

2006.3.25

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ベランダの野菜

ベランダにポットを置きタイの野菜を植えてある。
こんな小さい菜園だが結構 野菜が取れる。
「ねえ、見て」
ヌチャナートが嬉しそうに野菜を手にしている 。
「こんなに取れたわ。買う必要ないわ。タイのお店で買うと
これだけで五百円位するわ。」
いくら空輸してくる野菜を売るタイの店でもこれだけで五百円は
しない。毎朝水をあげて育てた野菜だ。取っても取っても直ぐに
次ぎの葉が出てくる。これから暖かくなるとますます成長が早く
なる。買う野菜より数段も美味しい気がする。R0016768pct20
野菜の隣が卵スープだ。スープのうきみにパクチーを使う。
パクチーの強い香りを嫌う日本人が多い。俺も嫌な臭いだと
感じた。しかし「この臭いになれなくてはいけない。」
そう思いながらパクチーを食べているうちに臭いが気にならなく
なってきた。この臭いを嗅ぐと
「タイなんだ。タイの香りなんだ。」と感じるようになっている。

2006.3.25

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焼鳥丼の思い出

要するに焼き鳥だな、この料理は。上手に焼けている。
焙煎して潰した唐辛子とナンプラのソースをつけて食べる。
ちょっと辛いなと思う時は胡瓜を食べる。R0016767pct20

焼き鳥といえばタイでこんな経験をした。
「ねえー、お昼は何を食べる?」
「うーん??」
「鶏を食べる?」
「そうだね」
国道をヌチャナートが運転するバイクで走った。一軒の食堂に
連れて行かれた。日本人の感覚ではあまり綺麗な店ではないが、
タイではごくごく普通の食堂だ。
ちょうど昼時だったので、店の前で焼いている鶏の煙がもうもうと
上がっている。美味しそうな臭いだ。それほど料理には期待して
いなかった。日本で言えば丼に焼き鳥を載せたような料理が
出てきた。焼き鳥丼のタイ版と思えばいい。
飯の上に載った焼き鳥がいい色をしている。
焼き鳥を一口食べた。美味い!!!
皮はこんがり焼けていて、肉は硬くならず柔らかい。
その微妙な焼け具合がいい。よくもこのようにちょうどいい具合
に焼いたものだと感心した。またこの店に来よう。
そう思いながら、店をでた。
半年ほどしてから、その店を訪ねた。理由は分からないが、もう
その店はなかった。実に残念でならない。
ああ、あの焼き鳥丼をもう一度食べたい!!

2006/3/24

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薬膳:便秘療法

タイのレストランには必ず、酢に唐辛子をいれたものがある。
俺はこの味が好きなのだ。肉などにかけたり、ラーメンに入れて
食べている。焼きソバや焼き飯にはレモンをぎゅーっと絞った
うえにこの酢をかける。油と酸味が合うのだ。
陽が照りつける屋台のガタガタのテーブルで焼き飯を注文する。
冷たいビールを飲みながら、焼き飯ができてくるのを待つ。
この酢をかけて焼き飯をたべる。幸せな気分になる。

好きだからと言ってこの酢を朝食に使うと必ず通勤途上でトイレ
に行きたくなることがわかった。ヌチャナートは
「この酢を朝食に使っては駄目よ。夕食ならいいわ」と言う。
俺はヌチャナートの言葉を半信半疑で聞いていた。
美味しいからこの酢を使いたいが、通勤途上でトイレ探しは
ごめんだ。しばらくこの酢を使わなかった。
酢を使わないので通勤途上でトイレに行くことはなかった。

昨日は休みだったので久し振りに朝食にこの酢を使った。
しばらくするとトイレに行きたくなった。ヌチャナートの言うことは
正しいのだ。
この調味料は便秘勝ちの人にお奨めできると理解した。
薬を買うより安いし、安全なはずだ。なぜそのような効果がある
のか不明だが、効くことはまちがいない。
美味しく食事をして薬効があるなんて一石二鳥だ。

ヌチャナートにこの酢の作り方を確認した。
そうしたら、酢に唐辛子を浮かせただけだそうだ。
えっ!それだけなの?呆れるほど簡単だ。
「ナムプラはいれないの?」
「入れないわよ」
「砂糖も塩もいれないの?」
「入れないわよ」
「レストランの酢は少し茶色じゃないか。タイの酢は茶色なの?」
俺はこの酢の秘密についていろいろ想像をめぐらしていた。
タイでは砂糖黍の砂糖の他に砂糖椰子からとる椰子糖を
よく使う。椰子糖は製法が素朴で大抵茶色だ。
そこから推定してタイの酢も茶色なのかと想像した。
「そんなことないわよ。白いわ」
そういえばタイで売っている酢は日本の酢のように薄い黄色では
ない。アメリカのホワイトビネガーのように透明な白だ。
ヌチャナートの言うことが正しいようだ。
あれは酢に唐辛子を入れただけらしい。
それでは何故、レストランにおいてある酢は薄茶色なのだ???
量が少なくなると、レストランでは酢と唐辛子を足して行く。
日本の焼き鳥屋の年代物の秘伝のタレの考え方だ。
長い間に唐辛子の色が酢に移行して薄茶色になる。
それも考えたがそれはちょっと違うような気がする。
レストランでは酢の他にナンプラ、砂糖、塩などを一緒において
ある。それぞれの容器にスプーンが入っている。
横着な客が居て、ナンプラで使ったスプーンを元に戻さないで、
そのスプーンで酢をすくうのだ。
そのような客が多いので真っ白で透明なはずの酢も次第に薄茶色
を帯びてくる。色だけを見て俺は考え過ぎをしていたようだ。
あの色は糖分とアミノ酸の反応でできる色と同じだと俺は考えた。
ナンプラや砂糖も入っているはずだと推定したのだ。
考え過ぎて損をした。

酢に唐辛子を入れればいいだけだ。朝食にこの酢を使うと直ぐに
トイレに行きたくなる。理由は分からないが、薬効はある。
こう言うのを薬膳と言う。便秘の妙薬だ。

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薬膳の関連記事はここにあります。

薬膳:ライムジュースと便秘 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_f2f2.html
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薬膳:便秘に効く果物   
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薬膳:便秘療法   
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2006/3/24

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焼肉弁当タイ味

R0016765pct20今日の弁当は日本語で言えば焼肉弁当だな。ナンプラなどで
味付けした豚肉を焼いたものだ。日本で言うなら生姜焼きかな。
それに胡瓜だ。胡瓜の隣にあるのが唐辛子と小さなトマトに
ナムプラを混ぜたソースだ。このソースを焼肉にかけたり、胡瓜
につけて食べる。タイにある小さな胡瓜は日本の胡瓜より柔らか
だが、甘みが日本の胡瓜より強い。タイの胡瓜が好きだ。
日本の胡瓜をよく冷やして、味噌をつけて食べるのも好きだ。
胡瓜をポキッと齧る感触がいい。あの感触はタイの胡瓜では
味わえない。
焼肉の漬け汁については、いつか聞いておく。

2006/3/24

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タンブンする

市販の弁当箱を使っていたがなんとなく嫌になった。
そこで安物のプラスチック容器に変えた。
大きな容器だとどうしても飯やおかずを沢山詰めてしまう。
大食は減量の敵だ。小さめの容器を使っていた。
その容器も飽きてきた。

ステンレスの丸い容器があった。ステンレスの容器が気に入って、
今はそれを使っている。そのステンレスの容器を見た時、俺は
インド人もこのような容器を使っているような気がした。
記憶違いかなあ。

ヌチャナートはこの容器を「タンブンみたいね」と言って気に入った。
そう言われて見ると確かにタンブンみたいだ。タイ人は輪廻を
堅く信じている。現世で不幸なのは前世で功徳を積まなかった
からだと考える。功徳を積むことをタンブンという。
来世での幸せを願って、タイ人は一生懸命タンブンをする。
タンブンの仕方はいろいろあるが、三段重ねの丸い金属容器
に料理を入れて寺に持って行く。その料理を僧に食べてもらう
ことは立派なタンブンなのだ。
俺が使っている金属製の丸い容器はタンブンに使う容器に
似ているとヌチャナートは思っている。
この容器に料理を詰めるとなんだかタンブンをしているように
感じるらしい。俺はいつでもピカピカに光り、他の人の弁当箱
とは違う形だから気にいったのだ。
ヌチャナートはタンブンをするみたいだから気に入った。
お気に入りになったのは同じだが、人によってお気に入りの
理由が違う。

2006/3/24

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トムチュート

「朝ご飯はなんにする?」
「トムチュートでいいよ」昨晩の残りのおかずだ。
キャベツが傷みかかっていたらしい。
「こうすれば食べられるのよ。食べ物を無駄にしちゃいけないわ。
美味しいわよ。食べてごらんなさい。」R0016764pct20
キャベツを煮込んだものだ。キャベツから甘みがでて旨くなっている。
鰯のつみれも一緒に煮込んだ。確かにいいだしがでている。
ナンプラに唐辛子を浮かせたソースと一緒にキャベツを食べる。
「アハハハ・・・・。これはトムチュートじゃないわ」
「・・・・??」
「肉が入っていないじゃない。野菜だけよ。トムパークよ。」
名前なんかどうでもいい。昨日の残りだが、暖めなおすと美味しい。

2006/3/24

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2006年3月23日 (木)

アスパラ、外国の竹の子

なんとなくアスパラが好きだ。アスパラというのは寒いところの
産物かと思っていたらタイでもあるのだ。タイ語でアスパラは
「外国の竹の子」と言う。確かに見た目は竹の子に似ている。
どの国を経由してタイにアスパラが入ったのかしらない。
初めてアスパラを見たタイ人は名前を知らないが、姿が竹の子
のようだから、外国の竹の子と言ったのだろう。R0016763pct20

「ねえ、今日はアスパラを食べるでしょ?」
アスパラを肉と炒めた。どうということがない料理だ。
「今日は簡単な料理よ」さーっと料理を作ってしまった。

ナンプラと唐辛子をまぜたソースを食べる前にかけた。
アスパラと肉からでた汁が旨い。お行儀が悪いがご飯を汁と
混ぜた。他人の冷たい視線など気にしないで、こうやって
食べる飯は旨いのだ。

2006/3/23

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朝からヤムンセン

朝から料理ができていた。朝食にこれを食べて残りを弁当の
おかずにする魂胆だろう。だんだんヌーは横着をするようになった。
「この料理の名前はなんというの?」R0016762pct20
今までは料理の名前を気にしなかった。名前なんか知らなくても
旨けりゃいいと思っていた。しかし名前を知らないと、またその
料理を食いたい時、
「野菜のあれあれ!あれだよ!」なんて言わなくてはいけない
ので不便だ。やはり名前を知っている方が便利だ。
「ヤムンセンよ」
春雨と肉と野菜の炒め物にスープをぶっ掛けたと言えばいいのか?
これも結構うまい。
少し減量しなくてはいけないのに、旨いものだからついつい食べ
過ぎてしまった。

2006/3/23

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カオニョウピン焼お握り

もち米の焼きおにぎりのことだ。

焼きおにぎりと言えば、こんなことがあった。
焼肉屋のコースの最後にお姉さんがおにぎりを持ってきた。
おにぎりをそのまま食べてもいい。
焼肉のコンロがあるから焼きおにぎりにしてもいい。
「このおにぎりはお姉さんが握ってくれたの?」
「うーうーん、お兄さん」
「それじゃあ、焼きおにぎりにして食べよう!」
「ウワハハハ・・・」
お姉さんは大きな声で笑った。キッチンに戻って、大きな声でこの
話をしているのが聞こえた。キッチンでも大声で笑っていた。

カンボジアの国境に近い寒村にいた。この村ではタイ語は
公用語で、日常はカンボジア語を使っている。
村人にバイクを借りて国道を10分ほど走って市場に行く。
朝食の買い出しで市場は賑わっている。昨晩は皆で騒いで大酒
を飲んだ。腹が減っていた。すぐ食べられるものが欲しかった。
焼きおにぎりが目に入った。
ちょっと焦げ目がついたお握りに掻き卵をつけてはまた焼くのだ。
村に戻って食べた。普通の米だと思ったのにもち米だった。
もち米の甘みと粘りが快い風味になっている。
塩分もちょうどいい。水分もほど良く、もち米の歯ざわりがいい。
「もち米の焼きお握りも旨いなあ」一人で感心していた。

その後、何度かカオニョウピンを買った。しかし、この時の味には
出会わない。もち米の水分が多すぎて米がぐしゃつく。
塩っけが足りない。ひどいのは卵が古いのか、粉乳で増量したのか
カゼイン臭がするものもあった。

もち米が炊ければ簡単にできる料理だ。
誰にでも出来る料理なので是非お試しください。

2006/3/23

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2006年3月22日 (水)

朝から焼肉

朝からニンニクを焦がす臭いがする。それに唐辛子も焦げている。
唐辛子から上がる煙でくしゃみが出る。換気扇を回し、扉も開け
て煙を室外にだす。それでも部屋中に香辛料の臭いが立ち
込める。R0016761pct20
「近所の人は臭いと文句を言うでしょうね」
「しょうがないよ。誰かがくしゃみをしているかもしれないな。」
「そうかもしれないわね。サミイはこの料理が好きでしょ?」
これが弁当のおかずになるのだ。この料理は大好きな味だ。
肉の旨みと香草類の香りが混ざって香りと味の交響曲のようだ。

ヌー、美味しかったよ。でもなあ、ウチが買う牛肉は安物だから
肉が堅いのだ。もっと薄切りにするか、小さく切ってくれよ。
噛み切れなくて飲み込んだよ。パパイヤがある時はパパイヤで
肉を柔らかにしておいてくれよ。

2006/3/22

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イサーン風肉詰めピーマン

サラダを食べたいのだが、ヌチャナートは余りサラダを食べない。
俺がいつでもレタスなど買う。しかし俺は料理を作らないから
レタスなどの野菜があったことを忘れる。ヌチャナートはレタス
などを何かの料理に使ってしまう。いつもサラダを食べたいと
思っているのに、サラダを食べないままになっている。
冷蔵庫をあけたらピーマンがあった。これもサラダにするつもり
だった。早いとこ、これを食べないとこれはいかれてしまう。
どうやって食べようかな?挽肉があった。
ピーマンの肉詰めを作ろう。これはヌチャナートが知らない料理だ。
俺が作るしかない。俺の手つきを冷ややかにヌチャナートは
見ている。肉をピーマンに詰め終わると、ヌチャナートが言った。
「これを蒸すといいわよ」
俺は焼こうと思っていた。ユーゴの料理ではこれをトマトソースで
煮る。そっちにしようかな?ギリシャでも似た様な料理がある。
ヌチャナートは食べたこともない料理なのに蒸そうと言い出した。
蒸しても美味しいので、蒸すことにした。美味しそうな香りが漂っ
てくる。蒸しあがった肉詰めピーマンを食べてヌーが言う。
「あら、美味しいわね。これに春雨を入れるといいわよ」
うーん、成るほど。それは美味しい料理になる。
ユーゴでは生米を入れている。肉詰めピーマンに入れた米が
肉の汁を吸い込んで旨い味ができる。春雨でも同じことができる。
ヌチャナートの料理の発想に驚いた。

この発想は何処から出たのだろうか?おれは考えた。
タイ東北部イサーン地方の料理にソーセイジがある。
金持ちは?肉だけのソーセイジを食べる。肉の増量剤に米を入れ
たソーセイジがある。肉のソーセイジだと思うと米が入っている
ので、なんだか騙された気がした。適度に酸味がついた、この
ソーセイジも美味なのだ。
米の代わりに春雨が入ったものも食べたような気がする。
肉詰めピーマンに春雨を入れる発想はタイ東北部の料理から
得た発想なのだ。イサーン風肉詰めピーマンと言える。
今度、肉詰めピーマンに春雨をいれよう。
タイのソーセージのように醗酵させた肉を入れたなら、きっと
面白い味になる。ピーマンに肉を詰めたまま醗酵させるのは
ちょっと難しいかもしれないな。ピーマンの色が変わってしまう
可能性がある。
醗酵した肉をピーマンに詰めるのも難しいだろう。
まあ、やってみよう。

2006/3/22

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2006年3月21日 (火)

カルシュウム不足に

煮干があった。それを見た時インドネシアの魚料理を思い出した。
辛いが美味い。あれを食いたくなった。
ヌチャナートが以前、煮干だか小女子を使って面白い料理を作った。
ヌーがその料理を作ってくれなかったなら、煮干で出汁をとって
味噌汁にすればいい。無駄にはならないから煮干を買うことに
した。ヌーも
「これでナントカを作ると美味しいわよ」
と言っている。

キッチンでドンドンやっている。タイ人にこのドンドンという音を
五月蝿いというと怒られる。調理の基本は材料を叩き潰すのだ。
このドンドンという音がなかったなら調理ができない。R0016758pct20

「サミイ見てよ。出来たわよ。」
なんだか真っ黒な料理ができていた。煮干を香辛料と一緒に潰し
たものだ。真っ黒なので見かけは悪い。
「食べてみて!美味しいわよ」指で摘んで口にいれた。
「うん、美味い。野菜と一緒だと美味しいね」
この黒い食べ物をレタスに包んで食べた。
「そうよ。そうして食べると美味しいのよ」確かに美味い。
「手を洗いなさいね。その手で目を触っちゃ駄目よ。」
この料理の作り方を聞いた。
煮干に、唐辛子、ニンニク、レモン汁、ナンプラを混ぜて叩いたものだ。
煮干ではなくて小女子でやっても美味しいと思う。
カルシュウム不足を補うのにいい料理だ。
 

2006/3/21

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これじゃない豚足

タイの町を歩くと、あちこちから甘ったるいスターアニスの香りが
漂ってくる。いろいろな物にスターアニスを使うのだが、俺が一番
印象に残る料理は大きな豚の足を丸ごと煮た料理だ。
豚足が美味しそうな飴色に色づいている。そう言われても想像
がつかないかもしれない。ひな鳥の丸焼きの皮の色だ。
煮込んだ豚足が丸焼きの鶏の皮の色と同じような色をしている。
色を見ただけで美味しそうだと感じてしまう。R0016757pct20

日本では豚足は茹でて酢味噌、辛し酢味噌、ニンニク酢味噌
などで食べるだけだ。それしか俺は知らない。
二週間ほど前に豚足を見つけると、
「これをどうこうすると美味しいのよ。食べる?」
とヌチャナートが言う。
彼女がタイ語で説明する調理法は半分もわからない。
俺が調理するわけではないので、分からなくても「うんうん」と
無責任に答えていた。ヌチャナートが豚足を野菜などで煮込んだ
料理を作ってくれた。豚足のこんな調理方法があるのだと俺は
感心した。もう一度、あの料理を食いたいと思い、豚足をまた
買い込んだ。

携帯がなった。電話にでるとヌーからだった。
「サミイ、今日は何時頃帰るの?今日は何を食べたい?」
「この間、作ってくれた豚足の料理が食べたい」
「作っておくわ。早く帰ってね!」

帰宅すると俺が期待していた料理とは別の料理が出ていた。
ポロウからスターアニス等香辛料を除いたような料理だった。
「これじゃないのだ、ヌー。この間、作った料理だよ。野菜も一緒
だった奴だよ」
思い出せないようだ。俺も一生懸命に説明した。
どうやら理解したらしい。
ニンニクや唐辛子他を叩き潰したソース
にパクチーの葉を乗せてある。色も香りもいい。
豚足のゼラチン質が辛いソースに合う。汁をすくって飲む。
煮込んだ汁は豚足からでたゼラチン質でとろみと旨みがでて
いる。手で豚足の骨をばらしながらニンニクソースにつけて食
べる。関節周辺の軟骨がこりこりと小気味よい感触だ。
手がゼラチンでべとべとになる。ハンカチで手を拭きながら
食べる。汁をご飯にかけてニンニクソースをちょっと載せる。
「豚足にはコラーゲンが沢山あるので、お肌にいいのだよ。」
お肌にいいと聞くとヌーはニコッと笑った。

2006/3/20

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鶏のお尻

日本人が余り食べない料理や材料を紹介しよう。
タイ料理屋で食べられる料理の紹介は他の人にお任せしよう。
ここではタイの普通の家庭で食べている料理を紹介したいと
思う。トムヤンクンとゲンカリだけがタイ料理だと思い込んでいる
人が多い。ちがうのだ。ごくごく普通の家庭ではもっともっと
いろいろな材料や料理を食べているのだ。
そのうちに蛙料理やトカゲや蟻も出てくるかもしれない。
信じてもらえないけど、蛙は食べると美味しいのだ!
トカゲは知らないうちに食べていたのかもしれない。
蟻の卵も食べさせられた。日本人はこれ等をゲテ物と蔑称して
いる。彼等はゲテ物とは考えていない。
日本人が田んぼのタニシや泥鰌を取って食べるのと同じように
彼等は田んぼで蛙を捕まえて食べるのだ。
市場でも蛙を売っている。大きい蛙や小さい蛙、いろいろな蛙を
売っている。雨上がりの夜になると、ヌチャナートは
「こういう夜は蛙が沢山取れるのよ。」
とタイの夜を懐かしそうに思い出している。
子供が蛙を捕まえてくると、母親が調理してくれるのだろう。
そんな微笑ましい暖かい光景を想像して俺はにこりと笑ってしまう。
R0016756pct20





左は泥葱を焼いたものだ。真ん中は鶏のお尻にある円い部分だ。
脂肪があり、柔らかくて焼くと美味しい。中に小さな骨が入っている。
スーパーではこんな部分を売っているのを見たことがない。
商店街の肉屋を覗くと売っていることがあるのだ。
この町にはいろいろな外人が買い物にくる。中国語、朝鮮語、
タガログ語、英語、タイ語いろいろな言葉が飛び交っている。
中国語やタイ語を話す店員がいる。
客がいろいろな国からくるので店の品物も変わったものがあるのだ。
右が鶏の軟骨だ。こりこりして旨い。鶏の軟骨は日本人も食べる。
これならスーパーでも売っているし焼き鳥屋でも食べられる。

2006/3/20

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2006年3月19日 (日)

豚肉の辛いやつ

「これって、サミイは好きだと思うわ」R0016744pct20




豚肉を軽く茹でていろいろな香草と合わせた。ちょっと酸味のある
たれがかかっている。肉は硬くならずちょうどよい硬さだ。
旨い。肉の上に香草を載せて食べるのだ。
口の中に香草が香る。

2006・3・4

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何処にウコンが

今日の弁当のおかずは黄色だった。この色はウコンの色だ。
ウコンなんて買った覚えはない。俺が知らないうちにタイの
食材屋でウコンを買ったのか?ウコンなんてなかったはずだ。
不思議に思い帰宅してからヌチャナートに聞いた。
「あの黄色い色はなんなの?」
ウコンだという。タイ語でなんとかと言った。英語でウコンのこと
をターメリックという。ターメリックの黄色の成分をクルクミンと言う。
ヌチャナートの発音はクルクミンという発音に近いからウコンだと
わかった。辞書で確認するまでもない。
「ウコンは何処にあるの?」「冷蔵庫にあるは」冷蔵庫の扉を開け
ようとした。
「サミイにはわからないわよ。タイで買ったのよ」
「・・・??」
「タイのお店で買ったのよ」
冷蔵庫から広口のビンを取り出した。赤い味噌のような物が
はいっている。
「この中にウコンが入っているのよ」
そうだったのか。おれにはわからないはずだ。

タイの市場やスーパーに行くと味噌のようなものを売っている。
売り方も日本の味噌売りと似ている。
香辛料を混ぜ合わせて味噌の硬さ程度に練り固めたものを
山盛りにして秤り売りしている。
日本で言えば、信州味噌、仙台味噌というように、いろいろな
香辛料の味噌を売っているのだ。
俺達には区別がつかないが、ヌチャナートは色を見ただけで
ナニ味噌か分かる。ちょっと味見をしてはこれを一キロ、あっちを
一キロと香辛料味噌を買い込むのだ。
「おいおい止めてくれよ。そんなに買い込んだなら飛行機の重量
制限に引っかかるよ」
「機内持ち込み鞄に入れるから大丈夫よ」
こうして日本に持ち帰った香辛料味噌の一つにウコンが入って
いたのだ。唐辛子の色で味噌は赤く見えるが、スープに少し
いれる、炒め物に入れると黄色が強調されるのだろう。

2006・3・5

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バナナ料理

バナナの実を焼いたり、油で揚げて食べる。これはあちこちの
国でやっている。バナナの未熟果も食べるのかなあ?
バナナの未熟果を食べるのはタイだけだろうか?
ヌチャナートが時々、バナナの未熟果で料理を作る。
飛行機で取り寄せた生の未熟果を買うことができる。
しかし、高価だからウチは買わない。
タイではバナナの未熟果はただみたいな値段だ。
それを知っているから、ただみたいな物をこんな高い値段で
買うのは馬鹿馬鹿しい。でもバナナ料理を食べたい。
そこでバナナの未熟果の缶詰を買ってきた。
缶詰は生のように渋味がないが、まあまあそれらしい味がある。
鶏肉と煮込んでいる。美味しそうな臭いが部屋に立ち込める。R0016753pct20
俺たちには美味しそうな臭いだが、近所迷惑な臭いだろう。
日本人が見てもこの材料はバナナだとは思わないだろう。
まして、バナナの未熟果なんて思いつかないだろう。

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2006/3/17

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