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2006年5月 6日 (土)

ゴーヤを植える

ホームセンターにゴーヤがあった。
「このゴーヤを買いましょうよ」
「大きくなるから、ウチじゃ植えられないよ。」
「大丈夫よ。大きくなる前に食べるから、大きくならないわよ」
「支えの棒が必要だろう?」
「そんなものいらないわ。高くならないもの」
一体、どうするつもりなのだろうか?
多分、小指の先ほどのゴーヤが出来ると摘み取って食べるの
だろう。ゴーヤは大きくなれず、実も取られちゃうのでまた慌てて
実をつける。そうするとまた実を食べられちゃう。
もしかするとゴーヤの葉っぱも食べちゃうのだろう。
様子を見よう。

今のゴーヤはこんな姿だ。

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2006/5/6

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豆を植える

ヌチャナートは豆も何時の間にやら植えた。何の豆だか知らない。
この芽を見ると明らかに豆だ。この豆もいつの日か食卓に
あがる。そういえばウチでは豆料理というのがない。
何故だろう。タイの市場では豆を売っているから、豆料理があって
もいい。ヌチャナートが好まないから豆料理が出ないのかもしれ
ない。タイのレストランでも豆料理を注文したことがない。
実家でも豆料理を食べた記憶がない。
直接 大豆を食べたことがないが、大豆加工品つまり醤油や味噌
のようなものはタイにもある。こんどタイに行ったら、豆料理を
所望しよう。

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ウチのベランダにはこの豆の他に何種類かの香草などがある。
いちいち買いに行く必要がないので便利だ。
白い塊から青い芽がでてしまったニンニクも植えた。
ニンニクは生育すると結構大きな野菜だ。ベランダで作る野菜の
種類ではない。ヌチャナートはニンニクの葉だけを摘んで料理に
使う。それでもニンニクは次々と葉を出す。枯れることはない。

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2006/5/6

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ゲンガイマクワ、鶏と茄子のシチュウ

「なんにする?鶏を食べる?」
「うん、そうだな。」
焼鳥にでもするのだろう。それほど期待もしていなかった。
そんなことよりも腹が減っている。

「出来たわよ」見ると料理は皿でなくて丼に入っている。
「この料理はなんと言うの?」
「ゲンガイマクワよ」想像していた料理とは違っていた。
緑の丸いものが茄子だ。日本の茄子は紫色だ。緑色の茄子は
日本では余り見かけない。タイでは緑色の茄子が主流だ。
大きさもいろいろある。葡萄の粒ほどの小さい茄子もある。
この茄子は一般的な大きさの茄子だ。
野菜はタイでは安い。日本円で10円もだせば十分な茄子を買え
る。航空貨物でタイから茄子が輸入される。日本に居ても本物
のタイ料理を食べられる。

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ヌチャナートが日本に来た時、野菜が飛行機でやってくるなんて
ヌチャナートは知らなかった。タイで野菜を買うのと同じように、
野菜を無造作に沢山買い求めた。
「ヌチャナート、これで幾らだと思う?」
「知らないわ」
なんでそんなことを聞くのか分からないらしい。
きょとんとしている。
値段を日本円で言って、タイバーツに換算した。
「ええ!そんなにするの?なあーんでえー?」
「この野菜は全部、飛行機でくるんだよ。だから高いのだよ」
最近は、値段を見て考えながら買い物をしている。

タイの食材店で緑の茄子を買った。その茄子がこの料理に使われ
ている。それに鶏と春雨と香草を加えたものだ。辛くないのか?
それとも体調か?これを食べてもいつものように汗が吹き出ない。
赤いのが唐辛子だ。少なく見ても3本は入っている。
汗がでてもいいのに、汗がでてこない。

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2006・5・6

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伽羅蕗

伽羅というのだから、この料理は朝鮮を経て日本にやってきた
ものだろう。そういえば唐辛子を使い辛い味になっている。
子供の頃から伽羅蕗は好きだった。このような物を好んでいた
からだろう?よく大人に
「この子は酒飲みになるよ」と言われていた。

スーパーに細い蕗があった。
「これを買おうか?」
「いらないわよ。ああ、サミイが料理するのなら買ってもいいわ」
俺は伽羅蕗が食いたい。しょうがない、自分で作るか。
諦めて自分で作り始めた。葉の部分も使う。無駄にしてはいけ
ない。
「あんまり塩っぱくしないでよ」
自分で調理しないのに、ヌチャナートは注文をつける。
塩を入れすぎると不評だが、唐辛子なら幾ら入れてもヌーは文句
を言わないはずだ。

何故、ヌチャナートは伽羅蕗が気に入ったのか考えた。
タイには苦い野菜があり多用されている。苦い胆汁なども味付け
に使う。タイ人は苦味がある食品を好むのかもしれない。
蕗の葉の部分は茎に比べて苦味が強い。
その苦味がヌチャナートの好みにあった?
それに蕗には特有な香りがある。この香りも「いい香りね」
とお気に入りだ。

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2006/5/6

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カオツム(お粥)を作る

酒を飲んだ後のカオツムは美味い。日本人が深酒をした後に
ラーメンを食べるように、カオツムを
タイ人は食べる。
ヌチャナートが作るカオツムは美味い。あの味を作り出そうとする
がうまくいかない。ニンニクを少し入れたらヌチャナートの味に
似てきた。まだあの味にならない。
ヌチャナートが出汁を使うと言っても市販の固形スープだ。
俺が使うのと同じものを使っている。
いつもヌーはご飯に水をいれて火にかけたら、後はほうっておく。
適当な時に戻ってきて、器にいれるとカオツムが出来上がっている。
簡単に作っているが、悔しいほど美味い。

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2006/5/5

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パットホイ、貝料理

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これに近い日本の料理は貝の酒蒸しだ。今日はハマグリを使っ
た。酒蒸しと違っていろいろな香草を使う。作っているうちから
美味しそうな臭いが漂ってくる。ハマグリがぱっくりと口をあけて
いる。箸で身を摘んで食べていた。
「タレが美味しいのよ。タレを味見してよ」
たしかに美味しいタレだ。
「タイ人はこうやって食べるのよ」
ヌチャナートがタイ人の食べ方を示した。貝の端をちょっと持って、
タレをすくう。そして身とタレを一緒に食べる。
この方がもっと美味しい。手で食べるという野生的な食べ方も気に
入った。貝をスプーンとして使うところが面白い。

そういえば昔は大きな貝殻に竹の柄をつけてスプーンとして売って
いたような記憶がある。いや、何処かの国で見たスプーンだった
ろうか?

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2006/5/5

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トムヤンタレ、海鮮鍋

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買い物に行った。
「ねえ、これ買う?」
「これ、買っておこうか?」
「美味しそうね、これ」
などといろいろ買った。タイムサービスでハマグリの特売がある
ことを放送していた。ヌチャナートは日本語が分からないので
そのまま買い物を続けている。アサリをヌチャナートはすでに
買い求めていた。そっちよりタイムサービスの方がお買い得な
はずだ。
「ヌー、おいで!貝が安いって!」
よく分からないヌーはのんびりついてくる。
タイ人は早く歩かないのだ。こういう時、日本人はいらだつ。
アサリを元に戻してハマグリを買い求めた。
こうして買ったものを見たら魚介類が集まっていた。
「こんなに魚介類があつまったよ。今晩どうしようか?」
「トムヤンタレにしましょうよ。」
「ああそうだね。」
ヌチャナートの里帰りでは必ず一度は食べる料理だ。
海鮮料理屋のお目当て料理だ。すし屋でギョクを見れば板前の
腕がわかると同じようにトムヤンタレを見ればその店の料理人
の腕が分かる。店の威信がかかる定番料理だ。
いろいろな魚介類が入っているので見ただけでも楽しくなる。

来客がある場合とか改まった場合はトムヤン用の鍋に入れて
食べる。日本のしゃぶしゃぶ鍋のような形をした鍋を用いる。
二人で食べるだけだから、トムヤン用の鍋を出したりするのが
面倒だ。丼にあけて食べた。形にこだわらないで、実質的に食べ
るから家庭料理だ。食べきらないものは明日また暖めて食べると
美味しくなる。ヌチャナートが寝ていたら、俺が勝手に暖めて
食べる。こういうのが家庭料理のよさなんだ。
魚が好きなヌチャナートは楽しそうに食べていた。

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トムヤンの関連記事はここにあります。
   
トムヤンヌア   

http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d695.html

トムヤンパー 魚のタイ風鍋料理
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_52fa.html

馬蟹のトムヤンプー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_a41c.html

トムヤンプラムック   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_f508.html

トムヤンガイ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_e950.html

トムヤンクン   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_3f9d.html

今日のトムヤンクン   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_521e.html

トムヤンタレ海鮮鍋   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_c538.html

トムヤンヌア   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_d695.html

2006/5/5

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2006年5月 4日 (木)

タイカレーが出る

やっとタイカレーが出てきた。食いたいと思っても作ってくれないし、
作ってくれると言った時にはココナッツミルクがない。
タイカレーつまりゲンカリーをやっと食べることが出来た。

「サミイ、見てよ。今日のゲンカリーよ。サミイに合わせて辛くない
のにしたのよ。」
「ありがとう」
「辛いゲンカリーはもっと赤いのよ。こんなに白いでしょ。
辛くないと美味しくないわ」
辛くないと言うゲンカリーを食べた。やはり顔から汗が吹き出る。
俺はちょっと辛い物を食べると汗がでる体質らしい。
「この味は日本のタイ料理屋の味だろうね」
「日本人に合わせて辛味を落とすのよ。美味しくないわ。」
ヌチャナートが美味しいと感じるゲンカリーが欲しかった。
ヌチャナートの料理はタイの家庭料理としては完璧な味だ。
幾ら辛さを抑えた料理だとは言え、生唐辛子が何本か入っている。
生唐辛子は縦に半分に切ってある。
それを食べるとやはり辛い!!!
辛さの尺度を考えた。
立ち食い蕎麦などでいれる唐辛子の量を辛さレベル1としよう。
ヌチャナートが言う辛さ、つまりタイ人にとって普通のゲンカリー
の辛さをレベル10としよう。
今日のゲンカリーの辛さはレベル4-5程度かもしれない。
俺にはこれ以上の辛さになると、レベル6でもレベル10でも同じ
ように感じられる。もう細かい辛さのレベルを測れない。
舌が麻痺してしまう。

今度、ゲンカリーを作る時はタイの普通の辛さのものを作って
もらおう。

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カレーの関連記事はここにあります。

タイのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5144.html

タイカレーよ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_5578.html

三色のカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_574d.html

タイカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_e532.html

インドカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_a7ae.html

竹の子入りカレー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_fd8c.html

インドカレーその後   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_a436.html

みずなのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_fa26.html

タイカレーが出る   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_89f1.html

タイカレーの地方性   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_596a.html

パパイヤカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_34f4.html

2006/5/4

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ネムを作る

ヌチャナートは赤肉だけを使ってネムを作る。ネムというのは
辛味と酸味が混ざった醗酵肉だ。これは酒の肴にもってこい
の味だ。赤肉を刻むのが面倒だ。俺は挽肉を使う。
今日は粗引きの挽肉を使った。
ヌチャナートはネムを作る時、薬を使わない。俺は使う。
薬を使わないと肉が黒くなるので見かけが悪い。薬を使うと
肉が赤みを保つ。見た目が綺麗だ。ヌチャナートが寝ている間に
ネムを作った。数日すると肉が醗酵して食べられるようになる。

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ヌーが起きて来て俺が作ったネムを見た。
「挽肉を使ったのね。脂があって美味しくないわ。暖めて食べなさ
いね。」
「生だって美味しいよ」
「サミイは女の人みたいね。タイの男の人はネムを作らないわ。」
そんなことは知らなかった。俺は食いたいものを作っただけだ。

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2006/5/4

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ゲンガイヤムンセン

「なに食べる?ゲンガイヤムンセンでいい?」
「うん、いいよ」
最近は料理の名前を聞くようにしているので、名前を聞いて大体
どんな料理なのか見当がつく。温かい料理に鶏肉が入っている。
それに春雨が入っているのだと想像がついた。思った通りの料理
が出てきた。辛さはほどほどだ。今の俺がほどほどの辛さという
ことは初めてタイ料理を食べる人には辛すぎる料理かもしれない。
これだけを食べると塩っぱいがご飯と一緒に食べると塩味が丁度
よくなる。それとちょっとした辛味が食欲をそそる。
夢中になって食べていた。
ヌチャナートが何か話しかけてきたが、俺が夢中で食べている
のでヌチャナートは話しかけるのを諦めた。
一生懸命に食べているので、呆れて話しかけるのを止めたの
かもしれない。あっと言う間に飯を食い終えた。

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もっと食いたいと思ったが腹が一杯になっていた。
ヌチャナートが食事を始めようとしたが、料理はもう少ししか
残っていない。これはどうやら二人前だったらしい。
ヌチャナートはなにやら不満そうに呟いていた。諦めて他の食い物
を出してきてヌチャナートは食っていた。
ヌチャナートに悪いことをしてしまった。
でも美味かったものだから夢中で食っていたのだ。
許してくれ!こんな美味いものを作ったヌチャナートが悪いのだ!
どう考えてもこの論理は正当性がない!!

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2006/5/3

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2006年5月 3日 (水)

タクライ(レモングラス)

英語でレモングラスという香草がある。ススキのような姿をして
いる。草なのだが香りはレモンのようだ。なかなかいい香りだ。
これもタイ料理の必需品だ。日本のホームセンターの花卉部門
でレモングラスがあった。
「あら!タクライよ!買いましょうよ。」
自分の家に香草があり、それで料理を作るのは楽しい。
早速ベランダのポットに植えた。寒くなったなら枯れるだろう。

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しかしタクライは意外にも丈夫だ。葉が黄色くなったが枯れ死ぬ
ことはなかった。雪の寒い日にも耐えた。
暖かくなると葉も緑になり、元気を取り戻した。
「このタクライは背が高くなるのだろ?」
背が高くなると植え替えしなくてはいけない。
置き場所やポットの心配をした。
「私がいつも料理に使うから高くならないわよ。それにサダムが
食べるわ。」
飼い猫サダムがレモングラスを食べているとは知らなかった。
猫は自分の毛を良く舐める。毛が胃袋に入る。その毛を排出
するために草を食べるというのだ。
「タクライは香りがいいからサダムが好きなのよ。」
俺達は猫と同じものを食べているのだ。

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2006/5/3

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ラードで炒め物

豚の背脂肪を鍋で暖める。そうすると油が溜まる。油を失った
背脂肪の方は小さくなり狐色になる。この背脂肪の部分がカリっと
して旨味がある。油は炒め物に使う。
豚の背脂肪なんて買う人が少ないから安いもんだ。

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油を取った鍋でさやえんどうと生椎茸の炒め物を作った。
勿論、カリッとした背脂肪部分も一緒に炒めた。
ラードで炒めると植物油で炒めた物とは違う旨味がある。
この炒め物の欠点は料理が冷めると途端に油が固まり不味く
なる。

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今の日本でラードを使って料理をする家庭は少ない。
ヌチャナートはスーパーや商店街で目ざとくいろいろな食品を
見つける。この食品はこのように調理すると美味しいと知って
いる。なんでも食べられるようにしてしまう。
この豚の背脂肪もその良い一例だ。

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2006/5/2

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タイカレーの地方性

タイカレーを食べたくても、頼まないとヌチャナートは作ってくれ
ない。我々がタイカレーと言うものをヌチャナートはゲンカリーと
言っている。
「ゲンカリーを作ってくれない?」と俺は頼むがヌチャナートは
「なんであんなものを食べるの?」と機嫌が悪い時は相手にされ
ない。今日は機嫌が良かったらしい。お願いすると愛想よく
「いいわよ」と言った。
「ねえ!ガティーある?」ガティーはココナッツミルクのことだ。
これがなかったならタイカレーの味がでない。
「明日、ガティーを買いに行ってくるよ」
ご機嫌がいい時にはガティーがない。またゲンカリーを食べること
ができない。

俺達はタイカレーこそがタイ料理の本質のように思っている。
タイカレーつまりゲンカリーはバンコックから南のマレーシア方面
の料理らしい。ヌチャナートが育った東北部のタイではあまり食べ
ないようだ。俺がゲンカリーを食べたいと言うと、ヌチャナートが
いい顔をしないのはそんな地方性があったのだ。
大阪出身の人に山形の芋煮を作ってくれと頼むようなものか
なあ?

ヌチャナートが作ってくれるゲンカリーは美味しい。
俺達がレシピーを見て忠実にゲンカリーを作ってもヌチャナートの
味がでない。ウチでヌチャナートのゲンカリーを食べた人が呟いた。
「この味をだせないのよね」

カレーの関連記事はここにあります。

タイのカレー    
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タイカレーよ    
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三色のカレー    
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インドカレー    
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竹の子入りカレー   
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インドカレーその後   
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みずなのカレー    
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タイカレーが出る   
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タイカレーの地方性   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_596a.html

パパイヤカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_34f4.html

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2006/5/2

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2006年5月 2日 (火)

牛の角クラジュブ

乾季にタイを旅すると、道路脇で牛の角のような絵を描いた看板
をよく見かける。何かの宣伝だということは分かるが、牛の角の
ような絵を黒一色で描くだけだ。
宣伝文句は書いていない。秘密結社の暗号かと思ってしまう。
この牛の角のようなものはクラジュブというものでなんとも不恰好
な形をしている。ヌチャナートに聞いたら「カオクワイ」と言っていた。
水牛の角という意味だ。俺は感覚的に牛の角と言った。
人間の感覚は大体同じなのだ。乾季になると大きくなり食べごろ
になる。蓮と同じように水中にあるという。これを求めた。

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ヌチャナートは
「そんなものなんで買うの?美味しくないわよ。」
なんて言う。旨い不味いは俺にとっては問題外なのだ。
以前も食べたがあまり旨いものでは無かった記憶がある。
もうその味を忘れたので思い出したかっただけだ。
黒い殻を割るとなかから白い実が出てきた。それを食べる。
あんまり旨くない。幾つか食べていると中には美味しいものも
ある。美味しいものは栗のような味がする。これなら、食えるな。
淡白な味なので飽きがこないかもしれない。季節の味なのだろう
か?タイの人々はこれが出始めると、新年が来たのだと感じる
果物?なのだろうか?

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2006/5/2

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タイスキ日本版

地下鉄の駅に大きな広告があった。しゃぶしゃぶの店の広告だ。
「あれなあに?おいしそうね。」
「あれは しゃぶしゃぶだよ。タイスキの日本版だな」
「あらそうなの。今晩はアレをやりましょうよ。帰りにお肉を買って、
私が作ってあげるわ。」
薄切り肉を熱湯につけて、ちょっと熱がとおった時に取り出して
食べる料理はあちこちの国にある。タイにも同じような料理が
あり、タイスキと言っている。鍋の形が異なるだけで食べ方は同じだ。

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帰りがけに100円ショップによった。店の中ではぐれてしまった。
「トノー!」と呼ぶ声があったので、声のする方を見ると
ヌチャナートがいた。手に小瓶を持ってにこにこしている。
「ねえ、これナムチムでしょ?」たしかナムチムと言っていた。
俺のタイ語はいいかげんだ。これでなんとかなっているのだから、
まあいいかと開き直っている。見ると「エバラの焼肉のたれ」だ。
どうして、これが焼肉のたれだとわかったのか不思議だ。
瓶に描かれている絵を見て判断したのだろう。
日本の焼肉のたれはヌチャナートの好物だ。
タイの家族にも焼肉のたれを持って行ったことがある。

R0016941pct20しゃぶしゃぶを始めた。ウチにはしゃぶしゃぶ用の鍋もコンロも
ない。小さな火でしゃぶしゃぶを始めた。牛の薄切りと、豚のタン
が材料だ。しゃぶしゃぶに何故タンがはいるのか?
そんなことをヌチャナートは頓着しないのだ。
ヌチャナートは和食を知らないから、タンもしゃぶしゃぶとやれば
いいのだと思っている。そのタイ風の発想が面白い。
しゃぶしゃぶの場合、肉を綺麗に並べておく。
牛もタンも一緒にたれをまぶして、デーンと出すところも可笑しい。
ヌチャナートが地下鉄の駅の写真を見て、和風料理と感じるまま
にさせておいた。
大きな鍋に大量の熱湯を入れて、強い火力で温度を維持しなくて
はしゃぶしゃぶはうまくできない。
結局、鍋を石板に取り替えて焼肉になってしまった。
笑ってしまう夕食となった。

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2006/5/1

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韮団子

この料理の名前は知らない。近所の人がこれで商いをしていた。
刻んだ韮と肉を手早く小麦の生地にまとめて蒸しあげげるのだ。
真っ白な生地が透明になり、緑の韮が透けて見える。

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見た目もたのしい料理だ。これを所望した。
けっこう、おいしい味だ。これは日本人が受け入れる味だ。
しかし作る手間が大変だ。
理由はわからないが、もっと儲かる商品に切り替えていた。
町で売っているのを見かけたら、賞味したい料理だ。

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2006/5/1

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2006年5月 1日 (月)

ゲンフアクン

「ねえ、ご飯食べる?」「もう食ったからいらないよ」
「本当に食べないのね」「うん、食べない」
「ガピイを入れるわよ」「いいよ」
俺が好まないガピイを入れるというのだ。俺はあの臭いが嫌だ。
しかし海老や蟹が大好きな人には堪えられない食欲の進む香り
だ。なにやらヌチャナートは料理を作っていた。
「この料理はなんて言うの?」
「アハハハ・・・。さあ何かしら?ゲンフアクンかしら?」

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ゲンはスープとかシチュウのようなもの。フアは頭でクンは海老
のことだ。直訳すれば海老頭スープとでもいうのだろう。
「サダムが食べないところをアタシが食べるのよ」
サダムは飼い猫の名前だ。
猫が好きだからと言って海老を買っては食べさせている。
昔はイカを好んで食べていたが、最近サダムはイカを食べなく
なった。猫も味の好みが変化するのだ。
生意気にも高級品嗜好になった。猫が美味しい身の部分を食べ
て、ヌチャナートが頭の部分を食べている。本末転倒だ。
この写真を見ると緑の野菜と赤い海老の色合いが綺麗だ。
海老が沢山入っているように見える。
まさか海老の頭を持ち上げると身がついていないとは思えない
だろう。レストランでこんなものを注文しても出てこない。
家庭だから出来る料理だ。

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2006/5/1

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屋台の食べ物

日本には24時間営業のコンビニエンスストアが最近は数多くある。
今から20年前には夜中に営業している店なんてなかった。
経済環境が変わり、夜中に活動している人口が増えた。
道路工事、航空貨物関係者等々さまざまな眠らない職業が増えた。
それと同時に夜中にも営業を続ける店が増えた。

日本の場合、夏には深夜営業をする店があるが、寒い冬には深夜営業をする店はない。
常夏の国のタイでは一年中寒い日はない。
タイ人に言わせれば寒い夜はある。
そんな夜と言うのは日本人にとっては気持ちがよいすがすがしい夜なのだ。
5月の晴れた日にそよ風が吹くような気温だ。
風が汗ばんだ体から汗を拭き取ってくれる。
そのような風が吹くとタイ人は「うわー!、寒い!」と言う。
まるで真冬の空っ風にあたるかのように、寒がるのだ。

いくらタイ人にとって寒くても人間の活動しやすい温度帯だ。
タイも日本も同じ北半球にある。日本の冬はタイでも寒い冬なのだ。
日本の冬だったなら、寒いから表にでるのは嫌だ、暖かい炬燵に入っていようとなる。
しかしタイでは状況が違う。動き回るのに不快な温度帯ではない。
酔っ払った体には快い温度なのだ。
ちょっと交通の多い通りに出ればこのような店がある。
ここで何か食べ物を買うことができる。
タイにはこのような店が沢山ある。Dscf0639

酒を飲んでいるうちに腹がすく。その時食べるラーメンなどは美味い。
すごーく美味いのだ。
タイでは食べ物を心配することはない。
いつでも何処でも食べ物を買うことができるのだ。
タイは国全体が貧しいが人生を楽しむものが多い。
日本人は世界的にに有名な銘柄高級品を買うことができる。
タイ人はそんな銘柄品を買えない。
しかしいつでも好きな時に好きなものを食べることが出来る。
胃袋を満足させる幸福感と綺麗な衣装を着る幸せ感を比較すると
俺は食べたい時に食べたい幸せ感を優先するな。

2006・4・30

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