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2006年6月 3日 (土)

バナナの蕾

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近所の庭にバナナがなっていた。今年はちょっと大きくなりそうだ。
バナナの蕾の写真を撮っていたら、犬を連れたおばさんが通

かかった。
「これ、何ですか?」
「バナナですよ」
「バナナなんですか?バナナに見えないですね。」
ああ、そんなことも知らないのだ。
これはバナナの葉だろう?バナナの葉も知らないのか??
バナナの葉にリンゴや蜜柑がなることねえーだろ!!
ここになっている実はバナナ以外の何物でもない。
それなのに、これがバナナの蕾だと思わないのだ。
この家の人はこのバナナの蕾が食べられるなんて知らない。
毎年、寒くなるとバナナの蕾は腐るのか落ちてしまう。
今年はこのバナナの蕾を貰い受けよう。
そしてバナナの蕾も食べられることを教えてあげよう。
余計なお世話かな???

ヌチャナートにこの写真を見せて言った。
「これを見てご覧?」
「日本にもあるのね」
「これを貰って料理しようか?」
「これは美味しくないわよ」と言下に否定された。
バナナの蕾ならなんでもいいと思っていた。
苦くて食べられないものもあるらしい。
渋柿みたいなものかな?渋バナナなんてものがあるなんて考え
かった。タイには小さいバナナと大きいバナナがある。
どちらが渋いのか知らない。
簡単に見えて、バナナの蕾料理は簡単ではないのだ。

バナナの関連記事はここにあります。

烏骨鶏とバナナ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_d1ef.html
バナナの葉を売る   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_5da8.html
バナナの蕾   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_90be.html
ピーグワイ バナナ料理 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_e780.html
バナナ料理   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_1c79.html
バナナの蕾   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_90be.html

2006/6/3

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海老スープ

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「こっちのスープを食べてよ」
そんなにせかすなよ!俺は今こっちの料理を食っているのだ。
こっちの料理を食い終わってから、スープを喰うよ。
ああ、俺ん家の料理はタイ料理だから、西洋料理のように食べる
順序は決まっていない。
適当に好きな物を好きな順番に食べればいいのだ。
これはタイの貧乏人の食べ方かもしれない。
タイの王室に招待されたことがないので、王室での食事マナーは
知らない。王室ではそれなりのマナーとか格式というのがあるはず
だ。このスープはさっぱりした料理だ。
先日買った、乾燥玉葱を使ったと言う。
この玉葱はニンニクの香り付けがしてある。
ビールと一緒にこの乾燥玉葱を食べてもうまい。

「美味しいよ」
「この海老はサダムのご飯の残りよ」
ああ、やっぱりそうだったのか。

2006/6/2

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ゲンカノン

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これも俺が大好きな料理だ。タイ語でカノン、英語でジャックフルーツ
を煮込んだものだ。春雨、豚肉、長葱などが入っている。
唐辛子はお子様ランチ仕立てだから一本しか入っていない。
カノンは缶詰のものだ。新鮮なものならもっと美味しい。
「今度、タイへ行ったら新鮮なカノンでこれを作ってくれよ」
ヌチャナートは笑っている。
「辛い?」
「辛くないよ」
普通の日本人が食べたら、かなり辛いのかもしれない。

2006/6/3

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野菜炒め

R0017126pct20 野菜炒めだ。本当に野菜しか入っていない。肉はない。
肉のように見えるのは、豚の背脂肪なのだ。
豚の背脂肪をフライパンで炒ると油がいっぱいでてくる。
この油で野菜を炒めるのだ。
料理が温かいうちに食べると美味しい。
油を出し終えた背脂肪もカリッとしていて美味しい。
最近の日本は豚の油を使わない。
植物性油の方が健康によいとか言うからだろうな。

2006/6/2

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王宮料理

バンコックあたりじゃあ、王宮料理と称する物を食える。
誰も王宮に入って食事をしたことがないから、出された料理が本当に王宮で出される料理と同じものかどうか分からない。
綺麗な店で高い値段で出されるから、王宮と同じ料理だと思い込むのだ。疑えばきりがない。

それじゃあ、王宮料理は美味いのか?
王様が喰うのだから、美味いはずだ。不味いはずはないと思い込んでいるだけだ。
幾ら王様や王子様が食っている料理でも、自分が食って不味いと思ったものは「不味い」と、はっきり言えなくてはいけないのだ。

グルメ、グルメと言うが本当に味が分かる人は少ない。
インターネット、グルメ本、噂、口コミで美味いというので美味いと思うだけの人が多い。
多くの人は皆んなと一緒にいたいので、皆んなが美味いと言う物を「美味い」と唱和しているだけだ。
他人がなんと言おうとも、自分が美味いと思うものを美味いと言う勇気が必要だ。

グルメを突き詰めて行くとゲテ物にぶち当たるのだ。
当人は「これこそ究極のグルメだ」と自慢するが、他人から見ればゲテ物を食っているとしか見えない。
グルメとゲテ物は紙一重の差なのだ。

こう考えて来ると、タイでよく売っている昆虫だって、ありゃあグルメだぜ。ゲンゴロウの親分のようなタガメだって、タガメがいない国に輸出したら、南国の珍味、グルメになってしまう。

2006/6/3

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苦瓜の葉

R0017132 ホームセンターの園芸部門にいた。
「あら、苦瓜があるわ。これを買いましょうよ。」
こんなものをベランダで栽培できない。畑がなくちゃ駄目だ。
ベランダで育てるにしても蔓が延びる場所を確保しなくてはいけない。買うのを躊躇った。
ヌチャナートがこれを家に欲しいと言うので買うことにした。

ベランダの小さな鉢に苦瓜を植えた。一メートルほどの棒を鉢に刺した。
「こんな高さしかないよ」
「大丈夫よ。大きくならないわよ」
俺は実が大きくならないのだと思っていた。
小さな実が出来ると、摘みとって食べるから、大きな実ができないのだと思った。

今朝「あの野菜を食べる?」と言うのだ。
何のことを言っているのか分からない。
食事の最中に「あっ!そうだ!」と言いながらヌーが立ち上がった。そして苦瓜の葉を摘んできた。
柔らかい葉だ。それにうっすらとした苦味がある。
カノンと魚を醗酵させたものを叩き潰した料理を葉に包んで食べたら美味い。
このように苦瓜の葉を食べるのだ。
これじゃあ、苦瓜は大きくなるはずがない。

2006/6/3

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薬膳:唐辛子酢

生の唐辛子を酢にいれる。
この酢を朝食に使うとトイレに行きたくなる。
経験とヌチャナートの話だが、便秘に効くのは酢が効くのではなくて、唐辛子の刺激が効くみたいだ。
酢を使うと、酢と一緒に唐辛子が入ってくる。
その唐辛子が便秘に効くらしい。
酢に溶け込んだ生唐辛子の成分が薬効をもたらすことはあるだろう。
酢に生ではなくて乾燥唐辛子を入れたら薬効があるのか?

ある朝、生の唐辛子を半本ほど食べた。
そうするとトイレに行きたくなったのだ。
これから考えると、酢に薬効があるのではなさそうだ。
普通の日本人の食事では唐辛子を半本も食べない。
そんなに食べたら口の中が火事になる。
加熱した唐辛子には便秘に効く効果はないのかなあ?
いろいろな料理に唐辛子が入っているが、そのような料理を食べてもトイレに行きたくなることはない。

もう少し試してみよう。

薬膳の関連記事はここにあります。

薬膳:ライムジュースと便秘 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_f2f2.html
薬膳:苦瓜   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ffd9.html
薬膳:赤いスープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_bdde.html
薬膳:烏骨鶏   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_56d1.html
薬膳:便秘に効く   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_096e.html
薬膳:トウモロコシと便秘 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_7b1c.html
薬膳:青い葡萄   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_2c5f.html
薬膳:マンゴー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_6986.html
薬膳:唐辛子酢   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_b608.html
薬膳:便秘に効く果物   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_a32d.html
薬膳:便秘療法   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_6278.html

2006・6・3

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パッカパオ

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牛肉をソースと炒めたものだ。
ソースの香りがいいので好きな料理だ。
タイの料理は日本の料理のように繊細な飾りはない。
日本の芸術的飾りつけがついた食事だと、何処から手を付けたら
いいのかわからないし、手をつけるのがもったいない。
タイ料理は何処からでも好きな所から食べてくださいと言う盛り

けだ。気取らない料理なのだ。
自分ん家で気取ったって何の意味もない。
カッコいい!なんて言う人も居ない。

この料理は誰でも好きになれると思う。

2006/6/2

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2006年6月 2日 (金)

ゲンヤムンセン

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鶏肉と春雨を煮込んだものだ。普通のタイ料理はスプーンで食べる
が、スプーンでは春雨を取ることができない。どうしても箸を使うこと
になる。
「どう、辛い?」
「ちょうどいいんじゃない」
「これには三本しか唐辛子をいれなかったの」
和食では一本でも多すぎる。それなのに、三本もはいっているのだ。
毎日毎食、タイ飯を食べているうちに辛味に鈍感になったらしい。
三本も唐辛子が入った飯を食って辛味を感じないのだ。
「普通は何本くらい唐辛子をいれるの?」
「そうね、十本かしら。」
この料理に五本の唐辛子が入ったならどうなるだろう。
その位なら「辛いなあ」と言いながら食べるだろう。
十本になるともうお手上げだろう。これは辛い料理に入らないのだ。
俺に合わせて辛味を調整した料理だったのだ。

タイ北部の屋台に入って飯を食べた。
珍しく英語を話す女がいた。タイ北部では英語が通じない。
看板もタイ文字だけでローマ字は殆どない。
言葉が通じる人に出会えてほっとした。女に料理を注文した。
「Spicyにしますか?」と女は聞く。その当時、俺はspicyというのは
香り高いという意味で、いろいろなスパイスを混ぜて「香りの交響楽」
を作るのだと思っていた。少なくとも西洋料理では、そのような意味
合いでspicyと言う言葉を使っている。
タイ料理でspicyと言うのは「辛い」と同意語だということをその時
知ったのだ。出された料理を一生懸命に食べたが、辛くて降参した。

そうそう、この料理の話だ。唐辛子が三本程度が日本人には丁度
良いのかもしれない。タイの子供が食べる量と同じだ。日本で言えば、
サビ抜きの寿司と同じだ。
スプーンで肉や野菜を食べていた。そのうちに底にある春雨が出て
きた。春雨を箸で摘む。春雨はスープの旨味を吸い込んで美味しく
なっている。

タイ人にとって、この料理は「お子様ランチ」みたいなものだろうが、
俺には美味い料理なのだ。

2006/6/1

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2006年6月 1日 (木)

こんなの料理かよ?

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海老を焼いて食卓に出した。これってただ焼いただけだ。
こんなのも料理というのか?
焼き過ぎた海老は肉が硬くなって美味くない。
丁度良いくらいに焼き上げてあるから、これも料理なのだろう??
海老につけるソースもできている。
これが辛いが美味いのだ。
憎いくらいに海老の甘みとこのソースが合うのだ。

そう考えると、やっぱり、これも立派な料理だな!!?
生卵は料理ではない?ゆで卵は料理?
オムレツやカオヤッツアイ(タイ風オムレツ)は料理だな。
燻製卵は料理?
料理と料理でないものの境界線はない?

海老が大好きな猫のサダムに海老をあげた。
サダムは腹がいっぱいらしくて、海老を見ようともしなかった。
悔しいからなんとか食べさせようとしたが駄目だった。
人間だと、会社のエライさんが「まあまあ」と言いながらお酌をしよう
とすると、飲めない酒なのに無理して飲む。
猫はそういうことをしないのだ。
この家で一番えらい主人の俺が好物の海老をあげようと言うのに
猫は食わないのだ。それともこの猫は俺が女房に頭が上がらない
のを知っていて、俺を馬鹿にしているのだろうか?
まさか!そんなはずはない。そんなはずはないと思いたい!

2006・6・1

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鰯のサラダ

R0017118_1 今朝、鰯を焼いて朝食にした。余った鰯をサランラップで包んでおこうとしたら、ヌチャナートが駄目だという。
「笊でかぶせておくほうがいいわよ。こうすれば乾燥するでしょ。」
そりゃそうだ。俺はこの鰯を晩御飯でそのまま喰うのかと思っていた。この鰯の料理に何も期待していなかった。
食べ残しの鰯をナンプラか醤油で食べるだけと思っていたのだ。

晩御飯にはちょっと表面が乾燥した鰯を使ってタイ風サラダ、つまり鰯のラープにしてしまった。
鰯特有な臭いも香草の臭いでかき消されているので、魚が嫌いな人にも受け入れられる。
この料理は日本人の発想にはない料理だと思う。
食卓にこの料理が出てきた時、何がでてきたのか分からなかった。あの鰯がこんな風になるのだと驚いた。

2006・5・31

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小さな肉屋で

近所に小さい肉屋がある。こんな所で長いこと商売をしているらしく、固定客があるようだ。二三年前に店を改装し綺麗になった。
裏通りにあり、目立たない店だ。
ヌチャナートがここで一人で買い物をした話をしていた。
店の前を通ったら「ねえ、ここでお肉を買いましょうよ」と突然言い出した。
その店は年寄り夫婦だけでやっていた。
日本語も話せないのに、ヌチャナートはこの店で買い物をしていたのだ。
言葉なんか話せなくとも買い物なんか、何とかなるものだ。

店の冷凍庫の中にポリ袋に詰めたものがあった。
ヌチャナートはこれを豚のモツ肉だと思ったらしい。
「これ、美味しいのよ。・・・・にするわ。」
「・・・」の部分は何かの料理の名前なんだが、なんだか分からなかった部分だ。
どう間違ってもこれを食って死ぬことはない。
分からなくても「ウンウン」と適当に返事をしている。
こういうのもいちいち確認し理解していけば、タイ語も上達するのだが、これをやっていると疲れるのだ。横着な俺はウンウンで誤魔化してしまう。

肉屋のオヤジが「これは牛スジだよ。いいの?」と聞く。
ヌチャナートに通訳しないまま「いいよ」とオヤジに返事をした。
数日後、ヌチャナートは冷凍庫から牛スジをだして解凍した。R0017115
解凍した肉を見て驚いた。
「ねえ!、サミイ!これは豚モツでなくて牛スジよ。」
「ああ、そうだよ」
「サミイは知っていたの?」
「うん、肉屋がそう言っていた。ヌーには言わなかった」
「あら、これはいいとこよ。それにあの店は安いわ!」
こうして牛スジのタイカレーを作ることになった。
「茸をいれるでしょ?苦瓜はどうする?」
「茸だけでいいよ」
「あたし、この料理、好きなのよ」
普段はタイカレーなんて料理ではないと言っているのに、今日はタイカレーが好きだと言うのだ。
「なんで?」
「今晩これを作ると、明日はお弁当のおかずを作る必要がないもの」
昨晩もタイカレーで飯を食った。
今日の弁当のおかずも残り物のタイカレーだ。R0017116
こういう煮込み料理というのは、翌日の方がもっと美味くなるのも事実だ。

2006/5/31

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みずなのカレー

みずながあった。なんとなくこれを手にして買って来た。
ヌチャナートは料理を手早く作る。R0017117
手早い動作を見ていると、大胆な切り方をしているのが分かる。
普通の主婦は茎を切リ落すとき根にできるだけ近いところで切る。ヌーはそんなことお構いなしだ。大胆に切って捨ててしまう。
普通の主婦が見たらもったいないと思うかもしれない。
そうかと思うと、普通の主婦がいちいち手で摘んでとるような物も料理してしまう。例えばセロリの葉などは直ぐに黄色くなる。
黄色くなったものでも、お構いなく煮込んでしまう。
黄色い葉だけを摘んでいたならかなり時間がかかる。
煮込めば色の差など殆どなくなってしまう。

みずながタイカレーになってしまった。
みずなの生産農家がこの写真を見たら驚くかなあ?
多分、タイカレーにみずなが使われるなんて想像できないだろうな。

カレーの関連記事はここにあります。

タイのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5144.html
タイカレーよ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_5578.html
三色のカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_574d.html
タイカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_e532.html
インドカレー    
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竹の子入りカレー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_fd8c.html
インドカレーその後   
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みずなのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_fa26.html
タイカレーが出る   
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タイカレーの地方性   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_596a.html
パパイヤカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_34f4.html

2006/5/31

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苦いラープ

R0017119 これは普通のラープだ。牛肉の赤みだけを使ったものだ。
この写真を見ただけでは左右の皿にあるラープの味の差など分か
らない。
左の皿はヌチャナートの物で、右が俺の物だ。
俺用に作ったラープは普通のラープだ。
左のラープは苦い胆汁を入れた奴だ。
口に入れると苦いので驚く。苦味というのは毒に対する警告でも
あるので、普通は苦い食品を食べない。
毒素がない苦味もあるので、一部の人々にとっては苦味が嗜好と
なることが多い。
このラープもその一例だ。
俺には苦くて食えないラープを、ヌチャナートは「美味しいわよ
」と言いながら食べている。

ラープの関連記事はここにあります。

ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6709.html
ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6709.html
今日のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d8e4.html
海老のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_62b7.html
ラープを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_11c4.html
ラープをニ品   
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イサーン風ラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_baa0.html
苦いラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_40dc.html
砂肝のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_67bd.html
ナムトクかラープか   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_68c6.html

2006/5/31

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2006年5月30日 (火)

アスパラと豚肉の炒め物

これも俺が大好きな料理だ。俺がアスパラを買うとヌチャナートは
「好きねえ」と呆れたような顔をする。それでも旦那が好きなもの
だから、アスパラ料理を作ってくれる。
店には何種類かのアスパラがあった。
「こっちの方が安いから、こっちにしましょうよ。そっちは戻して
おいて」
主婦は強いよ!命令されて、俺はアスパラをのこのこと元の所
に戻しに行った。

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俺には昔の経験からアスパラは寒いところの野菜と言う観念が
付きまとっている。アスパラは暑い所でも育つのだ。
タイの市場にもある。市場でアスパラを買った。
「これをタイ語でなんというの?」店のおばさんに聞いた。
「ノーマイファラングよ」
「えっ?!」自分の耳を疑った。
現在のタイ語には英語が外来語として沢山入り込んでいるから、
アスパラガスに近い音が返ってくると予想していた。
例えばアスパラガートなんて言うのだと思っていた。
それが直訳するとタイ人はアスパラのことを「外国の竹の子」と
呼ぶのだ。言われて見ればアスパラは竹の子のような形を
している。「外国の」とわざわざ断るのだから、アスパラはタイに
自生していた野菜ではない。外国から移植されたものだと言葉
からもわかる。

豚肉と一緒にアスパラを炒めてナンプラで味付けしただけの
簡単な料理だ。生の唐辛子と一緒に食べると、旨みが増す。
タイの料理は唐辛子と一緒に食べることを前提にして味付け
するように思えてきた。
それは事実だと思う。和食に比べて塩分が少ないのだ。
和食と同じように塩分を入れて、唐辛子を加えたならとても食えないだろう。

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2006/5/30

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犬も辛い食事

椰子でできた小屋がカラオケ屋だった。いや、店の中に椰子の
葉を置き、椰子小屋に見せかけたものかもしれない。
酔っ払った後に連れて行かれた店だから、よく覚えていない。
一緒に行った仲間はタイ人ばかりだ。英語を話せる奴が一人
だけいる。用がある時は奴に通訳を頼む。
日本のようにカラオケボックスがあるのではない。
飲み屋にカラオケが置いてあると思えばいい。
飯を食い、ビールを飲みながら好きな歌を勝手に歌いまくる。

その店の中に犬が紛れ込んでいた。
日本では絶対に許されない。
食べ物屋の中に犬が入っているのを保健所に見つかったなら、
店は大目玉を食う。犬が足元に来た。
俺達が食うと口の中が火事を起こすほど辛い料理だ。
こんなものを犬が食うはずがないと思っていた。
酔った仲間は楽しそうにカラオケで歌っている。
タイ語のカラオケについていけない。
退屈だから犬がこの料理を食べるかどうか実験してみたく
なった。料理を摘んで犬にあげた。
犬はそれを美味しそうに食べた。
人間だけでなく、犬も唐辛子の辛味に鈍感になっている。
それには俺も驚いたが、思わず笑い出してしまった。
もう一つ料理をあげた。犬はそれもぺろりと食べた。
また一つ料理を犬にあげようとした。酔って体がふらついた
のだろう。唐辛子が沢山ついた料理が、犬の鼻の頭についた。
犬の鼻の頭はいつも濡れている。
その濡れた鼻先に唐辛子がついた。
口の中は辛味に慣れているが、鼻の頭までは辛味に慣れて
いない。犬は一生懸命に手で鼻の頭をこすっていた。

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2006/5/30

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2006年5月29日 (月)

牛スジの煮込み

牛スジの煮込みは大好きだ。味噌の味と牛スジの脂の旨味が
あう。これに唐辛子をいれて味付けする。屋台で熱い煮込みを
ふうふう言いながら酒と一緒に飲む味は格別だ。
こういう料理は綺麗な店にはないし、お行儀良く食べても美味し
くない。美人のお酌も必要ない。手酌でいいのだ。

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「ねえ、これを食べるの?豚肉を食べたいと言ったのじゃなか
った?豚肉ないわよ」見ると牛のスジ肉だ。
「うん、それを食べるよ」
「どうやって食べるの?煮るの?」
「うん、ちょっと長めに煮てくれよ」
ヌチャナートはタイの香草を切って鍋に入れていた。
その間、俺は他のことをやっている。
「ねえ、味見してよ。この位でいい?酸味はどう?」
「酸味は丁度いい。もう少し煮ていてくれよ」
どうやら牛スジも柔らかくなったようだ。
「できたわよ」

日本の牛スジの煮込みとはまるで違うものができた。
これなら、美人がいる上品な店でもだせそうだ。
ちょっと酸っぱい料理だ。
脂のひつこさも感じない。おお、これはいける。

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2006/5/29

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プラケム

いつ漬け込んだのか覚えていない。半年は漬け込んであると
思う。鯵が安かったので買い込んだ。一度に全てを食べられない
ので鯵を塩漬けにしておいた。魚から水分が抜けた。
この水分には旨味がたっぷり入っている。これを加熱してろ過
するとナムプラと同じように使える。無駄にしてはいけない。
魚を焼いた。物凄く塩っぱいが旨味が凝縮している。

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タイの紫玉葱や唐辛子、ニンニクと一緒に食べると旨味が一層
ます。今日は普通のご飯と一緒に食べたが、もち米と一緒だと
もっと美味しい。
タイの貧しい人々はこの魚一匹で二回の食事をする。
塩分の摂取を考えると、二回にわけた食事で丁度いいのだと
思う。しかし、美味いので一匹の魚を一回で食べてしまった。

クチコミblogランキング TREview

2006/5/29

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いい加減な料理

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いい加減な料理だと言っても美味いものは美味い。
適当に肉と野菜を煮込んだだけだが美味い。
料理の名前を聞いても、名前はない。
だからいい加減な料理だというのだ。
ちょこちょこと作った料理だが、これは食える料理だ。
肉と野菜を食べると汁が残る。
この汁にご飯を入れて食べてしまった。

クチコミblogランキング TREview

2006/5/29

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2006年5月28日 (日)

クンナンプラ

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生の海老を開いて、ナンプラとニンニクと唐辛子、それにサラネーの葉を
乗せただけの単純な料理だ。
海老の甘みとニンニクの辛味と香り、唐辛子の辛味が混ざって美味い味
になる。日本人はこれを食べた後の口臭に気を使ってこれを食べたがら
ない。これから他人に会わないと分かっている時にはこれを食べたら
いい。美味しいよ!見た目も綺麗だよね。
タイでは誰もが同じようなものを食べているのでニンニクの口臭を余り
気にする必要がない。誰もが同じようなものを食べて、同じような臭い
を発散させているのでニンニクの臭いなんて感じない。
タイへ行ったら是非食べて貰いたい料理だ。
パック旅行だとこんな料理は出てこないだろうな。
タイのレストランでこの料理を注文すると「タイ通」と思われるよ。

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ナンプラの関連記事はここにあります。

ナンプラの臭い   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_af9c.html
ナンプラ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_43f3.html
クンナンプラと海老の踊食い 
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クンナンプラ   
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クンナンプラ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_19eb.html
クンナンプラ   
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2006/5/29

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多国籍ソース

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ペルー産のチリソースの叩き売りがあった。それはこんな
ソースだ。タイムサービスで2個で10円だという。
人だかりがしていた。しかし誰も買おうとしない。空き瓶を何か
の容器にするだけでもいい。塩分や酸を含んだ食品や熱を
かけて保存する食品に最適な容器だ。容器を買うと思って買え
ば損はない。迷うことはない。
「これってどうやって食べたらいいのかわからない」
と言って買うのを躊躇っている主婦がいた。馬鹿な女だ。
しかし、これが普通の女なんだろうな。

家に持ち帰って試食する。黄色の唐辛子と塩と酢を混ぜた
ものだ。これにナンプラとレモンを入れれば美味しいソースが
できる。ヌチャナートが試食して同じことを言う。
ナンプラとレモンを加えた。こうするとペルーの唐辛子ソースが
タイの味になってきた。もう少しナンプラ加えた。ちょうどいい
味になった。海老をこのソースにつけて食べた。

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左側のオレンジ色に見えるソースが多国籍ソースだ。

「あら、このソースにニンニクと唐辛子を加えたらもっと美味しく
なるわ」
うーん、なるほど。きっと美味いソースになると思う。
今更ながらヌチャナートの料理の感覚に驚いた。
ペルーのソースに中国から輸入したニンニク、タイのナンプラで
作る多国籍ソースだ。

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2006/5/29

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手羽先と苦瓜

「手羽先があるけど、サミイは食べる?」
「食べるよ」
焼いて食べるのだと思った。日本人は手羽先を焼いて食べるか
スープをとるのに使うだけだ。 ヌチャナートは手羽先をぐつぐつ
と煮始めた。それにタイ蜜柑の葉っぱとかレモングラスを入れ
ている。
「あれ、苦瓜なんてあった?」
「昨日サミイが居ない時にアタシが買ったのよ」
苦瓜を切って鍋にいれた。
「出来たわよ。食べましょう?」俺が思っていた手羽先料理
ではない。苦瓜の緑が色鮮やかだ。
「これは小さなつみれかな?おでんのネタなど買っていない
はずだ」

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よく見るとふくろ茸だ。ふくろ茸も好物だ。袋の中に熱いスープ
が入っているので、食べる時は気をつけないと火傷しそうだ。
この料理は日本にはないぞ!
手羽先は食いづらいし、食べてもほんの少ししか肉がついて
いない。箸では食えないので、手で持って食べる。
手がべとべとになる。紙で手を拭きながら食べる。今日の料理
は辛味も少ない。料理を作る前に、ヌチャナートが俺に聞いた。
「唐辛子は何本いれる?」5本くらいの唐辛子を見せながら聞いた。俺は2-3本にしておけと言ったから、あまり辛くないのだ。

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2006/5/28

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砂肝のラープ

日本人の肉食は明治以降に始まった。日本ではまだ本当の肉食
文化はない。昔から肉食をしていた民族は肉を無駄にしない。
食べられる部位はどんなものでも食べてしまう。
日本の仏教は四足を食べることを禁じているが、タイの仏教は
四足を食べることを禁じていない。昔から肉食をしていたから、
タイ人は肉を無駄にしない。内臓の料理も沢山ある。
日本では内臓料理はホルモン焼とモツ煮込み程度だ。

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小さな肉屋で鳥の砂肝を見つけた。
「これでラープを作りましょうよ。美味しいわよ」
「ああ、いいね」
ヌチャナートは手早くラープを作った。タイではこれをもち米で
食べる。もち米の甘みとラープの辛味があう。
これで酒を飲むと美味い。肉を摘むと
「おお、辛れえーーーー!」
と飛び上がるほど辛いが、同時に肉の旨味が口に広がる。
サラネーと呼ぶミントの葉の香りがいい。辛味を洗い流す為に
酒をぐいと飲む。ラープを食べると酒がほしくなるのだ。
ラープは俺の大好きなタイ料理なのだ。

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ラープの関連記事はここにあります。

ラープ    
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ラープ    
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今日のラープ   
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海老のラープ   
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ラープを食べる   
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苦いラープ   
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砂肝のラープ   
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ナムトクかラープか   
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2006/5/27

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えのき茸のサラダ

タイムサービスでえのき茸が特売された。3袋で100円だという。
これは絶対にお買い得だ。買わなくちゃ損だ!
買わなくても損をすることはないのだが、ついそう思ってしまう。
家に帰って袋を開けると、安売りするそれなりの理由がある。
今なら食べることができるが、明日になるとどうかな?
という痛みかけた商品だ。さっそく茹で上げてサラダにした。
玉葱、タイの小型のむらさき玉葱などを入れたサラダだ。
青みにミントの葉を乗せる。ミントと一緒に食べるとミントの香り
が出て味と香りを楽しめる。R0017096pct20

余ったえのき茸は熱をかけて冷蔵庫にいれてあるから日持ちが
する。明日はこれで何か別の料理をつくる。

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2006/5/27

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