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2006年7月 1日 (土)

ローストポーク

猫のサダムがキイボードのキイーを爪で剥がしてしまった。
細かい部品の一部が何処かに飛んでしまい、なくなった。
イライラしながら部品を探している。
「ねえ、何を食べるの?あれがいい?それともこれ?」
何を言われたのか分からないが、「あれ?」だか「これ?」と
言った時、タイミングよく「うん」と返事をした。
料理が何なのかわからない。何が出てきても食う覚悟ができているから
適当な返事でも構わないのだ。
タイ人とタイ語で生活する知恵のようなものだ。
言葉なんかわからなくとも、これで何とかなってしまうのが面白い所だ。

グリルに火が点いている。何かを焼いているのだ。
それが昼飯になるとは思ってもいなかった。
ヌチャナートが「あれ」だか「これ」と言ったのはこの料理のことだったのだ。

「この位でいいかしら」
焼き上げた肉を持ってきた。周囲が焼けて中は赤い。まだ赤い汁が少し出てくる。
いかにも美味そうに焼きあがっている。
今すぐ食べたいような焼き上がりだ。
このように焼き上げるのは簡単なようで難しい。
「生」か「焼けすぎ」になるのが普通だ。
この料理は英語で言えばローストポークだ。タイ語じゃあムウピンかな?
それじゃあ、あの時「ムウピンにする?」って聞かれたのかな?
R0017287 分からないのに返事をするなんて無責任な話だ。
家に帰ったら「美味しかったよ!」って言わなくちゃいけない。
そうすれば、俺がいい加減に返事をしていたことが帳消しになる。

昼になると中心部の赤いところがピンクになってしまう。惜しいなあ。
肉はまだ堅くならず、柔らかく美味しい。
今日は緑の唐辛子が入っていた。
この他に茹でたキャベツがついており、栄養的には立派なものだ。

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2006/6/30

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豚肉と茸の炒め物

R0017279 何時頃からだろうか?茸が好きになった。茸を見かけると直ぐに買う。
昔と違って今では茸は年がら年中ある。
松茸のような高価な茸は買わない。
貧乏人は松茸を買えないが、俺は買わないのだ!
今日は豚肉と茸の炒めものだ。
ピリッとした辛味がいいね。香草の香りもいい。
好きだねこの味。

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2006/6/28

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インドカレーその後

ヌチャナートはカレーを作り過ぎた。なかなか全部を食べきれない。
「もう、これを捨てましょうか?」
「捨てることないよ。冷凍しておけばいいんだ」
タイは食品が安いからだろうか?作り過ぎて食べきれない物を平気で近所の人々は捨てる。
ヌチャナートはそのような姿を見て、いつも「もったいないわ。あれはこうすれば美味しく食べられるのよ」と言っている。
タイ料理なら美味しい食べ方を思いつくけど、作り過ぎたインドカレーの処置は思いつかないらしい。

カレーを見るとジャガイモがごろごろしている。
ジャガイモを冷凍すると不味くなる。カレーを温めなおしてジャガイモ部分を食べて、鶏肉と残りを冷凍すればいい。

俺はカレーを温めてジャガイモだけを取り出して食べていた。
残りは冷ましてから冷凍にする積もりだ。
ヌチャナートが起きてきて、俺がジャガイモだけのカレーを食べているのを見た。そして鍋に少しだけ残ったカレーを見た。
「お鍋を洗うから、カレーを皿に入れて。カレーは私が食べるわ」
味が染み込んだ鶏肉は俺が後で食べようと楽しみにしていた奴だ。それをヌチャナートは横取りするのだ。
情けないが、俺はヌチャナートに言われてカレーを皿に盛り付けていた。

カレーの関連記事はここにあります。

タイのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5144.html
タイカレーよ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_5578.html
三色のカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_574d.html
タイカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_e532.html
インドカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_a7ae.html
竹の子入りカレー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_fd8c.html
インドカレーその後   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_a436.html
みずなのカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_fa26.html
タイカレーが出る   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_89f1.html
タイカレーの地方性   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_596a.html
パパイヤカレー    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_34f4.html

2006/7/1

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2006年6月29日 (木)

ネム

今日は豚肉のネムだ。俺は豚肉のネムの方が牛肉のネムより好きだ。このネムには唐辛子が少ないように見える。
ヌチャナートは十分に入っているという。
R0017286食べてみると唐辛子の辛味とニンニクの香りが調和している。
肉も適当な硬さにまとまっている。
これとビールが合う。
ネムがあれば、この他の肴は必要ない。

2006/6/29

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ヤムヘット

エリンギを使ったサラダだ。ミントの葉の色が綺麗だ。
色だけでなく香りもいい。
ヌチャナートはエリンギを好まなかったが最近はエリンギを時々使う。
こうやってエリンギをヤムに使うとこの材料がなんなのかわからなくなる。
エリンギは使い方によっては鮑のような感触がある。
このヤムはちょっと面白い。

R0017285

2006/6/29

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今日の昼飯

この味は大好きだ。塩味も丁度いい。葱の焼けた香りが食欲をそ
る。これがあれば、他になにもいらない。それほど、俺はこの味が
気に入っている。
文字で味や香りを感じさせるのは困難だ。
写真を見て味と香りを想像してくれ。

R0017244pct20

2006/6/29

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2006年6月28日 (水)

和食を作る

薄暗い道から「みっつけた!」と言うタイ語が聞こえてきた。
声がした方を見ると、ヌチャナートが猫のサダムを遊ばせながら俺の帰りを待っていたのだ。
「今晩のご飯は何だと思う?」ヌチャナートはいたづらっぽく笑う。
「うーん、わからないな」
「和食よ。和食を作ったのよ」
ヌチャナートが言う和食なんて「ラーメン」か「うどん」か「蕎麦」だろう。
さもなければ刺身だろう。
刺身なんて簡単な料理だと思うだろうが、タイ人には簡単ではない料理なのだ。
魚をまな板において、包丁を斜めにして一気に切らなくてはいけない。
その感覚がつかめないらしい。
まな板に直角にあてた包丁で魚を切るから、魚の身が小さく見えてしまう。
包丁を前後に押したり引いたりして切るので魚の身がほぐれて汚らしくなる。

R0017275 ヌチャナートが言う和食なんてそんなところだろうと想像していた。
家に帰るとカレーの臭いがする。
確かに食べられる味になっている。美味しいカレーだが一味違うのだ。
ヌチャナートはカレーだけを味見して塩加減をしたようだ。
この塩加減はタイ料理の塩加減だ。和食の塩加減はもっと塩っぱい。
それにこのカレーはインドカレーの特徴を出すクミンの香りが少ない。
カレーのお約束である人参が入っていない。玉ねぎも入っていない。
ジャガイモは皮を剥かないまま丸ごと入っている。
鶏肉も驚くほど大きい塊だ。
ヌチャナートのカレーを食べながら思わず笑ってしまった。
「何を笑っているの?」
「人参がないね」
「ウチに人参がなかったのよ。人参を入れるのは知っているわ。」
「鶏肉が大きすぎるよ」
「この位の大きさの鶏肉をよく使っているわよ」
鶏肉の大きさはまあよしとしよう。

固形のルウーを買ってきてヌチャナートはインドカレーを作ったのだ。
そう言っても誰も感心しないだろうな。
俺には驚きなのだ。ヌチャナートは固形ルウーの箱に日本語で書いてある料理方法を読めない。
それなのに、カレー味の記憶を頼りにカレーを作ってしまったのだ。
タイ人はインドカレーの臭いが嫌いなのだ。嫌いな臭いを我慢して作った料理だ。

タイの典型的料理「トムヤンクンの素」を買ってきて、読めないタイ文字で書かれた料理方法を
無視してトムヤンクンの味の記憶を頼りにトムヤンクンを作れる日本人は少ないだろう。

魚や海老を醗酵させた調味料がタイには沢山ある。それらは特有の臭みがある。
その臭いが嫌いだとする。嫌いな臭いを我慢しながら料理を作るというのは苦痛だと思う。

更に可笑しかったのは、我々はカレーはインド料理だと思っている。
ヌチャナートはカレーは和食だと思っているのだ。
日本で食べるカレーはインドのカレーとは違うから和食と言えば和食と言えない事もない。

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2006/6/28

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インド料理とタイ人

タイ料理は辛いからタイ人は辛い物ならなんでも好きだと俺達は想像する。
唐辛子ソースのタバスコソースをヌチャナートに食べさせると、美味しくないと言う。
タバスコソースには酸味があるから好まないらしい。
ヌチャナートを隣国ラオスに連れて行った。
インド人が経営するインド料理店で食事をすることにした。
ラオスでインド料理と言うと怪訝な顔をする人がいるかもしれない。
陸続きの国なのでタイやラオス、マレー、シンガポールなどには多くのインド人が生活している。
タイやラオスでインド料理と言ってもおかしな所は一つもないと俺は思っている。

俺にとってインド料理というのは何を注文してもカレー味なのだ。
インド人から見れば、ちゃんと違う味かもしれない。
日本人から見るとみんな同じ味なのだ。
ごめんねインドの皆様。

辛い物が好きなタイ人だから辛いインド料理も当然好きだと俺は思う。
ヌチャナートが喜ぶだろうと思って連れて行ったのに、インド料理にはほとんど手をつけなかった。
ガーリック入りのナンだけを美味しいと言って食べただけだ。

日本に来たタイ人と町を歩いていたら、インドカレーの臭いがしてきた。
タイ人は嫌な臭い、悪臭、嫌悪する臭いと評して嫌な顔をしていた。

タイ人はインド料理は嫌いなのだ。
ヌチャナートに言わせると、インド料理やイタリヤのピザは「臭いがきついのよね」となる。
日本人に言わせれば「タイ料理は臭いがきつい。パクチーなんて臭くて食えない」となる。

国民による食の好みを知ると面白いものがある。

2006/6/28

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竹輪麩

竹輪麩というのはおでんの材料で、竹輪のような形をしているが、
魚の味がしない、小麦粉かなにかで作ったものだ。これは俺が大嫌いな食べ物だ。
何故、俺が竹輪麩を嫌うのか俺の話を聞いてくれ。
俺ん家では大きな鍋でおでんを作った。
こういうものは大きな鍋でいろいろなものをぶっこんで煮込むと美味くなる。
大勢で一つの鍋をつついて食べるおでんは美味かった。
人数が多いから早いところ自分の好きな物を確保しておかないと誰かに取られてしまう。
俺は大きく切った竹輪を狙った。それを齧ると竹輪ではなかった。
竹輪麩なのだ。魚の味がしない。魚だと期待しているのに、魚の味がしないと
物凄く不味く感じるものだ。
もう二度とこの間違いを犯さないぞと心に誓った。
竹輪を取る前に竹輪麩でないことを確認してから取ろうと堅く堅く心に決めた。

次のおでんの時、心に誓ったことを忘れて、よく確認しないまま竹輪を取った。
大きな兄や姉に竹輪を取られたくないから慌ててとったのだ。
齧ると竹輪でなくて竹輪麩だった。
その時は、悲しくて不味くて切なかった。それ以来、俺は竹輪麩が嫌いになった。
竹輪麩は食わないことにした。

スーパーで竹輪麩が目に入った。タイにはこのような食品はない。
ヌチャナートはこれを知らないはずだ。ヌチャナートに竹輪麩を食べさせてみよう。
彼女がどんな反応を示すか想像しニヤニヤしながら竹輪麩を買った。
ヌチャナートならこれを使って日本人の発想にない料理を作るはずだ。
「ヌー!これを食べてごらん?」
「知っているわよ。魚でしょ!」
「味見してごらん」
ヌチャナートは味見して驚いていた。
「なああにこれ?魚じゃないわ!」
「アハハハ・・・」
ヌチャナートも騙された。ヌチャナートが驚く様を見て俺は可笑しがった。
それでもヌチャナートは竹輪麩を味見していた。
「ああ、これはもち米ね。」もち米の加工品だと彼女は思った。
味見をしながら何かを考えている様子だ。
「これでナニナニを作ると美味しいわよ」何か俺の知らない料理の名前をあげている。R0017273
「お粥に入れても美味しいわ。明日お粥を作ってあげるわ。食べるでしょ?」
こんなことから竹輪麩入りのおかゆが出来上がった。
歯応えのないおかゆの中に歯応えのある竹輪麩がある。
竹輪麩をこんな風に使うなんて思いもよらなかった。
ナンプラを使ったスープにも竹輪麩をいれた。
これは澄まし汁に麩をいれたような感じに出来上がっていた。

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2006/6/27

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苦瓜のトムチュート

R0017274 これは俺の好きな料理だ。苦瓜のほろ苦さがいい。
出汁が効いているスープが美味い。
スープを飲み、肉を食う。苦瓜の上に唐辛子を乗せる。
タイ料理には唐辛子の辛味があう。
唐辛子がなかったなら、タイ料理ではない。
タイ料理は辛い物ばかりではない。
俺はあまり食べないがタイにも甘いお菓子はある。

苦瓜のトムチュートを冷房の効いた部屋で食べるよりも
暑い気候のなかで食べるほうが美味しい。
食べ物の旨みと気候は大いに関係がある。
やはり、タイ料理はタイでなくては美味しくない気がする。

苦瓜と肉を先に食べる。
スープを残しておいて、ご飯を入れる。
スプーンでコチョコチョっと掻き回してご飯を食べる。
日本の食事作法ではお行儀が悪いけど、この食べ方は本当に美味いのだ。

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2006/6/27

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2006年6月27日 (火)

スプーンの話

西洋料理はナイフ、フォーク、スプーンで食べる。和食は箸だけでたべる。タイ料理はフォークとスプーンで食べるのが基本だ。
タイの麺類は箸と中華料理のレンゲを使う。
ちょっと大きな肉を小さく切り分けるには、フォークで肉を押さえ、スプーンをナイフのようにして肉を切る。これでも肉は切れるのだ。
俺がタイ料理に接して、意外に思ったのはタイ人は西洋人のスプーンとフォークを使うことだ。西洋人が今のナイフとフォークなどを使い始めたのは15,6世紀のことだと記憶している。比較的歴史が浅い。
タイ人が昔からフォークとスプーンを使っているのなら、タイ独特の形態、模様、材質のものが出来上がっているはずだ。それなのに、タイ人は西洋人と同じ形のフォークとスプーンを使う。
これは西洋の習慣がタイに入り込んだものだ。この習慣は極めて近年になってタイに入り込んだものだろう。このフォークとスプーンがタイ社会に入り込んだ時はナイフも一緒に入り込んだはずだ。それなのに、ナイフはタイに入り込まなかった。
いつか調べてみようと思っている。
銀製のタイ独特な模様のスプーンがある。こんなスプーンを一般家庭で使っているのを見たことがない。儀式、王宮、金持ち階級などが使うスプーンかもしれない。

2006・6・26

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食べられない

今日の弁当は食べられない。不味くて食べられないのではない。
食べることができないのだ。何故かと言うと箸がないからだ。
R0017272 春雨を炒めたものが入っている。春雨には味が染み込んでいるので美味い。ちょっぴり辛い。春雨を食べるには箸でなくては食べられない。箸がないから、この春雨をレンゲで掬って食べるのだ。食べずらいといったらありゃしない。
それでも一生懸命食べたよ。

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2006/6/26

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2006年6月25日 (日)

カラスの肉

カラスを捕まえてハンバーグにしてしまえと言ったのは石原都知事だ。
ヌチャナートに冗談で聞いてみた。
「カラスを食べたこと
あるかい?」
「あるわよ。肉も黒いわ。」嘘だか本当だか知らな
い。
俺には肉まで黒いとは思えない。経験したことがないから、嘘と
も本当ともいえない。

Photo_7 タイでは真っ黒な鶏肉を売っている。俺はこの鶏肉は皮だけが黒いが肉は通常の色をしているものと思っていた。だから買って食べてみようとも思わなかった。ヌチャナートの話ではこの鶏肉は肉も黒いそうだ。本当かなあ???今度、試してみよう。

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2006/6/25

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ゲンヤムセンサイパク

R0017262 野菜入り春雨スープとでも言うのだろう。久しぶりに箸で食事をした気がする。春雨をとるにはスプーンでは不都合だ。どうしても箸の方が便利だ。このスープは辛くない。多分辛くしていないのだろう。
俺の辛味に対する感覚は平均的日本人よりもかなり鈍感になっているようだ。立ち食い蕎麦にある七色唐辛子など、一瓶丸ごといれても平気で食べてしまうかもしれない。
この春雨スープは肉の量もほどほど、青みの野菜もたっぷりあるし、春雨はスープを吸い込んでおいしくなっている。いかにも健康食だ。

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2006/6/25

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ラープをニ品

R0017263 ラープを作ってくれた。一つは俺が食べるようにしたものだ。こちらは加熱した肉を使ったラープだ。

もう一つはヌチャナート用のものだ。ヌチャナートの物は肉を加熱していない。食べ比べてみると、加熱した肉の方が食べやすいが生のものより味が落ちる。R0017264
加熱していない物の方が美味しい。肉の噛み応えもいい。ちょっと肉が歯の裏にくっつく感じがする。
これは牛肉の刺身と言える。しかし、タイの汚い店で生のラープを食べるのは危険だ。
まな板も包丁もろくに洗わない。タイ人の包丁を砥いで、驚いた。砥石の上に脂などが黒く付く。脂が落ちてから鉄の部分を砥げるようになる。包丁に付いた脂を取り除くのにかなり時間がかかった。
砥石を買う金がないのか、砥ぐことを知らないのか?彼等は包丁を砥がない。
包丁が切れなくなると、ソムタムを作る素焼きの壷に包丁を擦っているのを見た。

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ラープの関連記事はここにあります。

ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6709.html
ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6709.html
今日のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d8e4.html
海老のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_62b7.html
ラープを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_11c4.html
ラープをニ品   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_92b1.html
イサーン風ラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_baa0.html
苦いラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_40dc.html
砂肝のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_67bd.html
ナムトクかラープか   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_68c6.html

2006・6・25

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ドリアン

R0017256 スーパーでドリアンを売っていた。箱に値段がついていない。
ヌチャナートに頼まれて、店員に値段を聞いた。
「幾らでもいいよ。持って行ってくださいよ。」
「うーん」
「私達、食べ方を知らないんですよ。これでどうでしょう?」
安いとは思ったが買い渋る態度を見せた。
「もう少しナントカならない?」
「いやあ、旦那!参ったな!これ以上は勘弁してください。」
タイの食材店で見かける値段の半値以下で買った。

R0017259ドリアンは箱に入っている。
箱から取り出そうとすると、ドリアンの表面にある棘が箱に引っかかり取り出せない。力を込めてドリアンを掴もうとすると、棘が指に刺さり痛い。

「日本人はやり方を知らないのよ。あたしがやるわ。箱を押さえていて。」
ヌチャナートは笑っている。
痛がる様子もなく、箱からドリアンをすーっと抜き出した。
ドリアンの厚い皮を切らなくてはいけない。
ヌチャナートは普通の包丁でドリアンを切ろうとした。しかも素手で切ろうとするのだ。
「それじゃあ、危ない。こっちを使いな」出刃包丁と軍手を渡した。
ヌーは器用にドリアンに切れ目を入れている。

切れ目が入るとドリアンをパカッと割った。R0017260
特徴のある強い芳香が部屋に広がった。
この香りを芳香と見る人がいる。逆に悪臭とみる人もいる。
好きになるか嫌いになるかどちらかの香りで、その中間はないといわれている。

ドリアンの果実は外見とは異なり、ふんわりと柔らかい。
まるでクリームのような感じだ。
柔らかな果実の代表は桃だが、それよりももっと柔らかい。
桃よりも水分が少ない。ケーキを食べている感触だ。香りの特徴が強すぎる。
この香りではドリアンが好きになるか嫌いになるか半分に分かれてしまうのも
無理はない。

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2006/6/24

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