« 2006年10月22日 - 2006年10月28日 | トップページ | 2006年11月5日 - 2006年11月11日 »

2006年11月 4日 (土)

熱燗にする

ヌチャナートがお銚子を探している。お銚子をどうする積もりだ?
「寒くなったので、お燗をつけるわ。寒い時は熱燗が美味しいのよ。」
「・・・・???」
いつから熱燗を好むようになったのだ?
日本に来た当時は熱燗なんて飲まなかった。
酒を温めて飲むのは日本と中国だ。朝鮮でも酒を温めて飲むだろう。
ドイツではクリスマスの頃になると温めたワインにシンナモンなどの
スパイスを入れて飲む。
世界的に見て温めた酒を飲む地域は少ない。

ある地域に長く住むと自然にその地域の人びとの食習慣に慣らされてくる。
米国北部やカナダではフライドポテトに塩とホワイトビネガーをかける。
ホワイトビネガーは酢酸の臭いが鼻につんとくる酢だ。
その地域に住んでいると、自然にその土地の味が美味いものとなる。
長くその地域に住んでいる日本人も塩とビネガーでフライドポテトを食べている。
好みが変化するのは気候風土の影響があるのかもしれない。
何か理由があるはずだ。理由は分からないが、酢をかけると体にいいことが
経験的にわかっているので酢をかける。そんなところだろう。

ヌチャナートも日本の気候風土に慣れたからか?寒い時には熱燗が美味しいと
感じるようになったらしい。
タイ料理を肴に熱燗の酒を飲む。

2006/11/3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 3日 (金)

瓜のソムタム

先日、おかしな形の瓜を買った。日持ちがするというのだ。
長持ちするのなら、買っておいてもいいな。
そんな単純な気持ちでその瓜を買った。

R0018182pct20

期待もしないで瓜を齧ったら、甘みがあって美味しい。
「ヌチャナート、食べてごらん」
「あら、美味しいじゃない」
こんなことならもっと買って置けばよかった。
「この瓜をソムタムにしたら美味しいと思うな」
「今日、作るわ」
今日はソムタムを食べることにした。
唐辛子は一本だけにしてもらった。
俺にはこれでも辛いが、この位の辛さなら耐えられる。
想像していた通り、この瓜のソムタムは美味しい。

ソムタムの関連記事はここにあります。

ソムタムポンラマイ 果物のソムタム 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a524.html

インゲンのソムタム   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_806d.html

ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_a806.html

二人のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d616.html

ソムタムの道具    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_fbe8.html

ソムタム祭    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_0b60.html

瓜のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_baa8.html

ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_a806.html

熱いソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_cc7b.html

茄子のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_ccda.html

ソムタムを作る    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_ed2f.html

ソムタムを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_5e83.html

今日のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_f488.html

2006/11/02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鶏肉と竹の子

また竹の子料理が続きだした。 ヌチャナートが好きな食べ物だから、
しょうがないな。 今朝は料理を二つ作った。
R0018181pct20
弁当のおかずはどちらがいいか決めろというのだ。
見た目は鶏肉と竹の子の料理のほうが綺麗だ。
白い竹の子に赤い唐辛子がちょっと入っている。
彩のよさから鶏肉と竹の子料理を選んだ。
醗酵させた竹の子だからちょっと酸味がある。
弁当の蓋を開けるとタイ料理の臭いが立ち込める。

2006/11/02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 1日 (水)

今日のぶっ掛け飯

粗引きの豚挽肉があった。
「これ、どうやって食べる?」
「うーん、炒めて」
ニンニクと唐辛子をフライパンで炒めて香りを出している。
挽肉を入れてかき回している。
唐辛子から刺激臭が出てきた。

R0018179pct20
二人は唐辛子の刺激臭でくしゃみをする。
「隣もくしゃみをしているかもね」
更に肉をいためながら香草を入れる。
この頃になると刺激臭は治まる。
香草の香りが強くでてくる。
「ご飯はこの位でいいかしら?」
「いいよ」
ご飯の上に炒めた挽肉をぶっ掛ける。
簡単な料理だが辛味と香りがいいのだ。
「スープ欲しいでしょ」
「スープがあるといいな」

R0018180pct20

小さなトマトをベースにしたスープが出来てきた。
「これってタイの普通の食事だよね」
「そうよ。サミイはタイの普通の食事を食べてくれるので助かるわ」
外気温が高ければ、タイで食べているのではないかと勘違いする料理だ。

2006/10/27

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ゲンヌア

いつもの通り、「今日は何にするの?」と聞かれた。
そんなこと聞かれても俺は困る。何でもいいのだ。
「何でもいいよ」
「鶏にする?牛にする?」

R0018178pct20
「牛にして」どっちでもいいのだが、どっちかにしなくてはいけない。
「堅いわよ」そうなんだ。ウチの牛肉は安物だから堅いのだ。
「叩けば柔らかになるよ」
「そんなことしても駄目よ。良く煮込むわ」
まあ、ヌチャナートにお任せしよう。
「唐辛子はこれだけでいい?」
唐辛子を3本見せる。
「ああ、それでいいよ」
一人前に唐辛子を三本か。多いな。日本人の食事では絶対に使わない量だ。
安物の牛肉を香草と一緒にぐつぐつ煮込んでいる。煮込む間はタイ料理の臭いがしている。
ご近所は臭いと思っているだろう。
ヌチャナートには美味しそうな臭いなんだろうな。

臭いで思い出した。
クサヤをタイに持って行った。日本でクサヤを焼くととんでもない悪臭がする。
タイで焼いたら全然 臭わないのだ。
臭っているのだろうが、他の臭いに隠れてしまい気がつかない。
焼いたクサヤをタイ人に食べさせると、臭いとは言わない。
いつも食べる魚のように穏やかに食べている。
驚くだろうと思っていたのに、タイ人は少しも驚かない。
拍子抜けした。

2006/11/1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イサーンの米

タイの東北部をイサーンと言う。イサーン地方はもち米をよく食べる。
このもち米をラープなどイサーン料理と一緒に食べると美味しいのだ。
ラープの辛味をもち米の甘みが消してくれる。
冷たいビールがあったらことに美味い。

日本ではもち米を潰して餅にして食べる。
ヌチャナートはもち米が原料になっている餅も大好きだ。
餅をちぎると、米が糸のように伸びる。
それが面白いらしい。
「こんなに伸びたわ」と子供のように喜んでいる。
「ヌー!餅は年寄りには危険なんだよ」
「あら、どうして」
「飲み込めなくて喉につかえるんだよ」
「あらそうなの?」
「イサーンでも、もち米を飲み込めなくて死ぬ年寄りがいるだろう?」
「そんな年寄りはいないわよ!」
「ふーん・・・」
「子供も年寄りも、みんなもち米を食べているわ」
米粒のままもち米を食べても危険はないのだ。
餅にすると危険なのだ。

2006/11/1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月31日 (火)

合鴨のシチュウ

今日の弁当は合鴨のシチュウだった。この合鴨は既に薫煙されている。
それに美味しそうな粗引きの黒胡椒が周囲についていた。
俺はこの合鴨を薄くスライスして酒の肴にしようと思っていたのに。
シチュウにされてしまった。

R0018175pct20

食べてみたら意外とうまいのだ。
ヌチャナートの大好きな竹の子も入っている。
こんな竹の子をいつ買ったのだろう。
知らない間にタイの竹の子を買い込んでいた。
この竹の子も柔らかで美味しい。

俺達日本人が考えてもいないものをヌチャナートは作り出してしまう。


この他の記事はこちらからどうぞ!

http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/31

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ソムタム

携帯が鳴った。ヌチャナートからの電話だ。
「ねえ、サミイ!ソムタム食べるでしょ」明るい声が響いた。
R0018177pct20


タイ東北部でよく食べる青いパパイヤのサラダだ。
彼等はここに蟹や醗酵した魚を入れる。
これが入ると生臭くなる。
それが良いらしいのだが、俺は駄目だ。
「魚を入れないソムタムなら食べるよ」
「今日はソムタムを作るから早く帰ってね」

家に帰るとソムタムを作り出した。
「唐辛子は6本しか入れないからね」
ソムタムはヌチャナートの好物だから嬉しそうに作っている。
タイ人には当たり前の辛さかもしれないが、ああ、辛い!
「辛くないわよ」
俺は辛さで汗が噴出している。
「美味しいわよ。この野菜と食べてごらんなさい。」
どうやっても辛いものは辛い!
「これを辛いと言ったらタイの子供に笑われるね」
「そうよ、これは子供の味付けよ」
魚の生臭さがないから俺にも食べられるけど、辛すぎる。
唐辛子の辛さやナムプラの塩で押し出された水分がパパイヤからでている。
この水をご飯にかける。
こうすると美味しい。ヌチャナートはパパイヤを食べる。
俺は水を食べる。

ソムタムの関連記事はここにあります。

ソムタムポンラマイ 果物のソムタム 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a524.html

インゲンのソムタム   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_806d.html

ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_a806.html

二人のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d616.html

ソムタムの道具    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_fbe8.html

ソムタム祭    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_0b60.html

瓜のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_baa8.html

ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_a806.html

熱いソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_cc7b.html

茄子のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_ccda.html

ソムタムを作る    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_ed2f.html

ソムタムを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_5e83.html

今日のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_f488.html


この他の記事はこちらからどうぞ!

http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/31

| | コメント (0) | トラックバック (0)

姫リンゴ

小さな姫リンゴがあった。形は小さいが食べると甘い。
ヌチャナートはこんな小さなリンゴを知らないので面白がっていた。
「可愛いわね。あら、甘くて美味しいわ。」
珍しそうに姫リンゴを食べている。
タイにもリンゴはあるが、タイ国産ではなくて多分中国から輸入されたものだと思う。
それらのリンゴは品種改良されていないので、日本の昔のリンゴように小さなものだ。
ヌチャナートが日本に来た当時、日本の大きなリンゴを見て驚いた。
大きなリンゴを齧ると甘い汁と香りが口中に広がる。
日本のリンゴの素晴らしさに驚いていた。
ヌチャナートが今タイに行くとタイのリンゴはみすぼらしいと見えるようだ。
小さな姫リンゴを食べて、日本の大きなリンゴも小さなリンゴも美味しいと理解した。

ヌチャナートはいろいろなソースを作るが果物を使わない。
姫リンゴを磨り潰してナンプラ、レモン汁、唐辛子などと混ぜた。
これを焼肉のタレにしてヌチャナートに食べさせた。
「あら、このソース、美味しいわ」
「何が入っていると思う?」
ヌチャナートは味見したが、リンゴをソースに使うなんて想像がつかないらしい。
一生懸命に考えている。
「リンゴを入れたんだよ」
「ああ・・・・・」
やっと理解したらしい。
「タイ人は果物をつかわないよね」
「そうね」
ヌチャナートはこの経験から新しい味を作り出す。

2006/10/31

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月30日 (月)

竹の子

「ねえ、竹の子、食べないの?」「ないわよ」
「そこにあるじゃないか」「それは玉蜀黍よ」
竹の子の缶詰だと思ったのは玉蜀黍だった。
ヌチャナートは竹の子が大好きだ。一時期、毎日毎日竹の子を食べさせられた。
自分が好きな物だから、それしか作らない。
日本の竹の子は美味しくないらしい。

R0018171pct20

「竹の子はタイのものじゃなくては駄目よ」
そんなに違わないと思うのだが、そう言い切るんだ。
まあいいでしょう。本人がそう思っているのだから。

久し振りに竹の子料理だ。この竹の子は醗酵させて酸味がでている。
これにタイの生姜などを入れて煮込むのだ。
ちょっと酸味のあるスープができる。
ご飯の上に竹の子を乗せて食べる。スープが飯に滲みこむ。
ほいっと口に運んで食べてしまう。

この他の記事はこちらからどうぞ!
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/30

| | コメント (0) | トラックバック (0)

卵焼きとトムチュート

風邪気味のヌチャナートが優しい声をかけてきた。
「卵焼き食べるでしょ。美味しいの作ってあげるわ。トムチュートに春雨を入れてあげるわ。いいでしょ?」
考えるのが面倒だから「うん」という。
卵を割ってトマトを入れる。挽肉も入れてかき回す。
フライパンで焼けばお終いだ。
「できたわよ。食べて。」
タイ人の卵焼きは日本人の卵焼きとはちょっと違う。

R0018173pct20  「唐辛子、いるでしょ?」
ナンプラとレモンの絞り汁と唐辛子のソースがでる。
「かき回してから、かけるのよ」
ご飯がちょっと堅い。トムチュートと一緒に食べるとご飯の堅さは気にならない。
このトムチュートは今朝の残り、悪くすると昨日の残りかもしれない。
それに新しい具材を加え、火を通す。
熱帯から発生した料理は簡単に腐らないから便利だと思いながら食べていると、ヌチャナートがボソっと言った。

R0018174pct20 「卵焼きは簡単でいいわ」
”卵焼きを作ってあげる”と優しい声をかけたのは、手抜きをしたかったからだ。
女の優しい言葉に俺は簡単に騙される。

この他の記事はこちらからどうぞ!
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/30

| | コメント (0)

2006年10月29日 (日)

薬膳:烏骨鶏

この黒い鶏のことを調べたら烏骨鶏というらしい。骨までカラスの
ように黒いから烏骨というようだ。本当に烏骨鶏の骨は黒いのか?
確かに骨は黒く見える。

R0018167pct20



でも骨自身は黒くない。骨を取り巻く薄い皮が黒いのだ。
黒い皮の下にある骨は普通の鶏と同じ色だ。
烏骨鶏の卵は白いそうだ。卵の周りに皮がついていれば黒い卵
になるだろう。卵の中にある薄い皮は黒いのかもしれない。

烏骨鶏は何故黒いのかという俺の創作民話をヌチャナートに話した。
「面白いわ。タイの子供に話してあげて。」
日本人より宗教的なタイ人だからお釈迦様をだしたのが良かった
のかな?

鶏を蒸した蒸し器には濃縮された鶏のスープがある。
野菜や香草の味も入っている。これに塩を加えたら、おいしい
スープになっている。
「これは旨いスープだね」
「タイでは妊婦や出産直後にこのスープを飲むのよ。このスープ
は薬なのよ」

日本人には熱帯の国で火にあたるなんて考えられない。
タイは日本人には年がら年中、暑い国だがタイ人には寒いと
感じる時がある。雨の降る夜などはタイ人には寒いのだ。
タイやカンボジアでは妊婦が身体を冷やさないように周囲に
火を焚いている。妊婦に対する優しい心遣いだ。
烏骨鶏のスープが火にかかっている。
妊婦はこのスープを飲んで元気な子供を産む。

この鶏の名前をタイ語で何と言うのか聞いた。
「黒い鶏」
というのだそうだ。聞くだけ損した。


薬膳と烏骨鶏の関連記事はここにあります。

薬膳:ライムジュースと便秘
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_f2f2.html

薬膳:苦瓜
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ffd9.html

薬膳:赤いスープ
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_bdde.html

薬膳:烏骨鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_56d1.html

薬膳:便秘に効く
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_096e.html

薬膳:トウモロコシと便秘
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_7b1c.html

薬膳:青い葡萄
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_2c5f.html

薬膳:マンゴー
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_6986.html

薬膳:唐辛子酢
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_b608.html

薬膳:便秘に効く果物
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_a32d.html

薬膳:便秘療法
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_6278.html

烏骨鶏の関連記事はここにあります。

烏骨鶏とバナナ
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_d1ef.html

ジャックフルーツと烏骨鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_fe06.html

烏骨鶏を煮る
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_b2ba.html

薬膳:烏骨鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_56d1.html

黒い鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/_1_ef7a.html


創作民話:黒い鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_89a4.html


この他の記事はこちらからどうぞ!
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黒い鶏

昔、タイのスーパーで黒い鶏を売っているのを見た。
その時は、黒い鶏にあまり興味を持たなかった。
皮が黒いだけで味はそれほど変わらないはずだと思っていた。
 

前回、タイに行った時、黒い鶏を食べてみたくなった。
以前は田舎のスーパーでも黒い鶏を見かけたから、今回もある
だろうと軽い気持ちでいた。黒い鶏は普通の市場では見かけ
ない。金持ち階級が行くスーパーでしか売っていないことは経験で
知っていた。あちこちのスーパーで黒い鶏を探したが見つから
なかった。とうとうタイで黒い鶏をかうのを諦めた。R0018154pct20

場所が変わって日本で
今日、中国人や朝鮮人が店を多く出している商店街に行った。
この商店街にはいろいろな国の人が集まる。商店街で聞こえる
言語は様々だ。タイ語も聞こえる。タイの食材も手に入る。
中国人の店に入った。

「サミイ!これ買いましょうよ」
ヌチャナートが何かを見つけたらしい。見ると黒い鶏だった。
値札がないので値段がわからない。
「値段がわからないよ」
「店の人に聞いてよ」店員に値段を聞く。
「高いよ。買うの止めようよ」
「いいわよ、買いましょう」
ヌチャナートの勝ち!押し切られてしまった。

「黒い鶏をどうやって食べたい?」
そんなことを聞かれても困るよ。焼いたら普通の鶏と同じような
色になってしまうだろう。煮たらどうなのかな?
「なんでもいいよ」と答えるしかない。R0018155pct20

早速調理を始めた。まずは鶏の腹を割かなくてはいけない。
黒い鶏の腹は黒いのだ。腹黒いという言葉があるが、この鶏は
正しく腹黒いのだ。鶏に味付けをする。満遍なく塩やニンニク他を
すり込む。R0018159pct20

大きな器に鶏を入れて、香草を乗せる。蒸し器で暫く蒸してから
春雨を入れた。
春雨の上にまた野菜を乗せる。頃合を見て蒸し器
から鶏を降ろす。R0018161pct20こんなソースも用意した。はーい出来上がりです。
皮だけが黒いのだと思ったでしょ?この鶏は肉まで黒いんです。
黒い肉に赤いソースをかけて食べるのです。

ちょっと珍しい鶏肉料理です。
R0018166pct20

2006/10/28

クチコミblogランキング TREview 

烏骨鶏の関連記事はここにあります。

烏骨鶏とバナナ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_d1ef.html

ジャックフルーツと烏骨鶏 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_fe06.html

烏骨鶏を煮る   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_b2ba.html

薬膳:烏骨鶏   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_56d1.html

黒い鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/_1_ef7a.html

創作民話:黒い鶏   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_89a4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

創作民話:黒い鶏

R0018153pct20

黒い鶏を見ているうちに、なんで「この鶏だけ黒いのだろう」か不思議になった。
タイ人も不思議に思うだろう。不思議なものには必ずそれを説明する民話が
できる。 なんだかありそうな民話を勝手に作って一人で笑ってしまった。
この黒い鶏をタイ語でなんというのかまだ聞いていない。
仮にムーダと呼ぶことにしよう。

昔々、ニワトリと言うのは皆な黒いものでした。今日はお釈迦様の
誕生日です。お釈迦様は世界中のニワトリに花を一本ずつ持って
来るように言いつけました。世界中のニワトリはお釈迦様の言い
つけを守り、お釈迦様にお花を差し上げました。
でもムーダだけはお花をお釈迦様に持って行きませんでした。
世界中のニワトリが持って来てくれた沢山の綺麗な花を見て
お釈迦様は大変喜ばれました。お釈迦様はニワトリを見て
不思議に思いました。
「ニワトリに花を持ってこいと言ったのに、なんでカラスが花を
持って来たのだ?」
もう一度、ニワトリを見ました。お釈迦様がカラスだと思った鳥を
よく見るとニワトリでした。ニワトリの羽も黒いからお釈迦様は
カラスと間違えたのでした。
「せっかく花を持ってきてくれたのに、カラスと間違えて申し訳
なかった。今日からお前達はカラスと間違われないように好きな
色をつけるがいい」
白が好きなニワトリは白く、茶色が好きなニワトリは茶色にしました。
でもお釈迦様にお花を届けなかったムーダは色を変えることが
できません。そんなわけでして、ムーダは今でも黒いのです。


こんな民話はタイにもありそうな気がする。
タイの子供にこんな創作民話を話してみようかな?
この話が代々引き継がれて本当にタイの民話になってしまった
なら、嬉しいような、可笑しいような、恐ろしい気がする。
今度、タイで黒い鶏にまつわる民話を探してみよう。
きっと何かがあるはずだ。例えば、
「瞑想にふけるお釈迦様のお尻を嘴で突いたので、瞑想を破ら
れたお釈迦様は怒って、この鶏を真っ黒にした」
なんて話がありそうだな。


烏骨鶏の関連記事はここにあります。

烏骨鶏とバナナ
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_d1ef.html

ジャックフルーツと烏骨鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_fe06.html

烏骨鶏を煮る
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_b2ba.html


薬膳:烏骨鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_56d1.html

黒い鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/_1_ef7a.html

創作民話:黒い鶏
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_89a4.html

2006/10/28

| | コメント (0) | トラックバック (1)

瓜料理

こんな面白い形の瓜があった。名前が書いてあったが忘れた。

R0018149pct20

食べ方は漬物でもいいし、炒め物でもいいと書いてあった。
「ヌチャナート、これを料理してくれよ」
「なあに、これ?あたし、知らないわ」
「瓜だよ。炒めればいいよ」
「変な形ね」ぶつぶつ言いながら瓜を切っている。
生の瓜を摘んで食べた。ちょっと甘みがある美味さだ。
「ヌー、食べてみな。美味しいよ」
「あら、本当ね」
豆板醤をつけてみた。これもうまい食べ方だ。

R0018152pct20

ヌチャナートが瓜を炒めてくれた。
せっかくだが、生の瓜の方が炒めたものより歯ごたえがあって美味い。
塩漬けにしたらうまいかもね。


この他の記事はこちらからどうぞ!

http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年10月22日 - 2006年10月28日 | トップページ | 2006年11月5日 - 2006年11月11日 »