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2006年12月 2日 (土)

胡瓜の炒め物

日本人は胡瓜は生か漬け物にして食べるだけだ。ヌチャナートは
胡瓜を炒める。生で胡瓜を食べる時でもタイ人は胡瓜の皮を剥い
て食べる。炒める場合も胡瓜の皮を剥いてから炒める。
どうやらタイ人は胡瓜の皮は食べる物ではないと思っているらしい。
R0018269pct20 日本人皮を剥かずに胡瓜を食べているのをタイ人が見たら「皮も剥かずに胡瓜を食べるなんて日本人は野蛮な人種だ」と思うかもしれない。
胡瓜一本で食文化、食習慣のの違いを見て、なんだか溜息のようなものがでる。

胡瓜の炒め物の味ですか?うーん、何というのかな?柔らかでしなやかな歯触りだ。
今日の料理は胡瓜もみと豚肉の炒め物を混ぜ合わせた味と思えばいい。
こういう食べ方も美味しいもんだ。
この料理には豚肉もトマトも入っている。

ああそうそう、ヌチャナートは普通の大きさのトマトは使わない。
ミニトマトしか使わないのだ。中位の大きさのトマトを買おうと言っ
ても買わない。まあ習慣の違いだろうか?
俺は生のトマトを齧るのが好きだから大きなトマトを買おうとする。
それを見るとヌチャナートは「要らないわ、小さいのでいいのよ」
と言う。なかなか大きなトマトを食えない。
ご機嫌がいいと、俺が大きなトマトを買うのを黙ってみている。
大きなトマトは楔形に切って、ほんの少量ずつ料理に使う。
トマトは大量に使わないのでミニトマトで充分だと考える?
それにミニトマトなら長持ちするけど、大きなトマトを切ってしまうと
長持ちしない。主婦の経済感覚から出ている考え方かもしれない。

この胡瓜の炒め物にナンプラと唐辛子のソースをかける。
こうすると味が一層濃くなる。唐辛子に当たるとぴりっと辛い。
俺にはぴりっとした辛みに感じたが、普通の日本人が食べたなら
激辛だろうな。

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2006/12/1

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2006年12月 1日 (金)

普通のコーヒー

ウチのヌチャナートはコーヒーを飲まなかった。タイのような暑い
国で熱いお茶を飲む習慣がなくても不思議ではない。
最近はヌチャナートもコーヒーを飲むようになった。
「朝のコーヒーは美味しいわ」とまで言い出した。
毎朝コーヒーを飲むのだから、どうやらこれは嘘ではないらしい。
インスタントコーヒーが日本に入り出したの何時頃からかな?
俺の子供の頃はコーヒーはパーコレーターかネルの袋で
コーヒーを出していた。こうやって出すコーヒーは当時としては
普通のコーヒーなのでこのコーヒーをレギュラーコーヒーと呼ん
でいた。お湯を注げば簡単にできるインスタントコーヒーは
ちょっと格下のコーヒーと見なされていた。
当時のインスタントコーヒーは今のものより数段と味が落ちて
いたはずだ。今のインスタントコーヒーは味も香りも優れたものがある。

ヌチャナートはインスタントコーヒーしか知らない。タイにもレギュラー
コーヒーはある。
街角の屋台の店ではポリ袋に氷を沢山いれてくれる。氷の上から
ネルの袋で濾した熱いコーヒーをいれる。アイスコーヒーが出来
あがる。これにコンデンスミルクと砂糖を沢山入れる。
これも美味しいコーヒーだ。

そうそう、ヌチャナートの話だった。俺はヌチャナートにレギュラー
コーヒーの入れ方を教えていた。ヌチャナートは不機嫌にぶすっと
言った。
「面倒なのね、普通のコーヒーは簡単でいいわ」
彼女が言う普通のコーヒーはインスタントコーヒーなのだ。
俺が言う普通のコーヒーはレギュラーコーヒーのことだ。
世代、歴史、国柄の違いがこの一言にあった。
俺は思わず笑ってしまった。

タイの女に日本語で「コーヒー」というのは禁句なのだ。
男がタイの女に向って「コーヒー」と言うと女は顔を赤らめる。
怒り出すかも知れない。会社で言うとセクハラとなると思う。
コーヒーが欲しかったなら、フランス語風に「カフェ」と言う。

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2006/12/1

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2006年11月30日 (木)

豚すき

和食のような臭いがしていると思ったら豚肉を醤油で煮ていた。
豚肉をつかったすき焼きのような味がする。

R0018268pct20 これをこのまま食べればいいのだが、どうも唐辛子がないと食が進まない。
唐辛子の刺激をもらって食べた。
こうなると完全に唐辛子中毒だ。

そんなことを言ったら「タイ人を中毒患者にする」とタイ人に怒られる。
彼等は俺の少なくとも3倍以上の唐辛子を使う。
俺が食べる唐辛子の量はタイの幼稚園児が食べる食事の辛み程度だ。
ヌチャナートは俺が唐辛子を入れて食事をしていると「タイ人みたいね」と言う。
その一方で、時々「ボンビーはもっと辛い物を食べるわ」と笑う。
ボンビーはヌチャナートの家の近所の子供の名前だ。
子供より辛くないものと言っても日本の食事より遥かに辛いはずだ。
豚すきに唐辛子という日本人には奇妙な食事だ。
こういう味に慣れてしまったので、これが普通の食事だ。

2006/11/30

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ザーサイ

ザーサイはタイにあるかどうかヌチャナートに聞いてみた。
ヌチャナートはザーサイのことを「フアパク」と呼んでいる。
「フアパク」は蕪のことだ。まあこれも蕪の一種だろうから「フアパク」
と呼んでもおかしくない。
「ないわよ」
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ザーサイがタイには無いというのはおかしい。タイには中国人が
日本よりも多く住んでいるし、中国と陸続きなので日本よりもタイは
中国の影響を強く受けている。ヌチャナートの知る範囲にはザーサ
イはないと考えるのが正しいだろう。

昨晩、薄切りにしたザーサイを水に漬けて塩抜きをした。
これを唐辛子入りの油で炒め始めた。そうすると唐辛子の刺激臭
が家中に立ちこめる。眠っていた猫のサダムも驚いて目を覚ました。
ザーサイを知らないと言いながら、ザーサイを味見して油で炒めた
ら美味しくなるとヌチャナートは感じて料理を作った。
この料理は中国人なら常識的な調理方法だ。ザーサイを知らない
タイ人が材料の味を見て、どうやったら美味しく食べられるか工夫
したのだ。これには俺もちょっと驚いた。
炒めたザーサイを味見して
「うん、美味しい」とヌチャナートはご満悦だ。
「お弁当に入れるでしょ?」
「うん」
飯の上にザーサイを何枚か並べた。
こういう味はひさしぶりだ。

2006/11/30

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2006年11月29日 (水)

これが自家製ソーセイジ

自分の家でヌチャナートと二人でソーセイジを作った。
これを乾燥させておいた。乾燥の過程で乳酸醗酵するので酸味が
でる。酸味がでると長期の保存が可能となるが、あんまり酸っぱいと
美味しくない。今日辺りがちょうどよい酸味がでているはずだ。
ソーセイジをグリルで焼いた。
思っていた通り、ほど良い酸味がでていた。
薄切りにした生姜と一緒に食べても美味しい。
唐辛子のペーストと一緒に食べると、辛い刺激と酸味と肉の旨味が
一緒になる。
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この味は、スーパーで売っているソーセイジにはない。
日本で売られているソーセイジは欧米の味なのだ。
このように東洋の味がするソーセイジがあってもいい。
日本人はソーセイジは買うものだと思っている。
そうではない。
肉食が普通の生活になっている国民は何処の国でも家庭でソーセ
イジを作る。日本でも自家製ソーセイジが珍しくない時代がまもなく
来る。美味しいソーセイジを食べるのも嬉しい。
二人でどんな味になるか想像しながら作るのも楽しいものだ。

ソーセイジの関連記事はここにあります。

これが自家製ソーセイジ
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_766d.html

タイのソーセイジ作り
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_08a3.html

無血クーデター
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_b2c5.html

自家製ソーセイジ
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_86fa.html

チキンソーセイジを作る
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_71d6.html

ソーセイジを食べる
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_bdf0.html

ソーセイジ作り
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_da7f.html


この他の記事はこちらからどうぞ!
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/

2006/10/24

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ゲンパクフェン 冬瓜のシチュウ

R0018260pct20朝から香辛料をポクポクと叩きつぶしながら混ぜている。
俺はこの音のことでいつも近所の家に気兼ねしている。
きっと五月蠅くて迷惑だと思っていることだろう。
ヌチャナートはそんなことに無頓着に見える。
「だってしょうがないでしょ!どこのウチでもやるわよ」と思っているのだろう。
それはタイでの話でしょ。ここは日本なの!そんな話は通じないよ。
こう言っても理解できないようだ。
近所の人には頭を下げて「いつもすみません。ポクポクという音がうるさいでしょ?」
「いいんですよ。生活音ですから仕方がないでしょ。あれがないとお食事できないんでしょ?」
「まあそうなんです」
俺がこんな苦労をしているなんてヌチャナートは考えていない。

こうして作った香辛料の混合物と鶏肉、冬瓜を煮込む。
これも旨い料理だ。
香りがいい。ちょっと辛い。冬瓜が透明になっている。
鶏肉からいい出汁が出ている。

2006/11/29

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明太子

日本人には明太子は辛い料理だ。タイ人のヌチャナートにとっては
明太子の辛みなんて辛みの内に入らない。俺でさえ辛いと感じなく
なっているのだからタイ人が辛いと感じなくても当然だ。
明太子に似た物にタラコがある。
タラコはヌチャナートの好みではない。
唐辛子が入ると少量の塩分で保存性が高まる。
タラコには唐辛子が入っていないので、保存性を高めるには多く
の塩を入れなくていけない。
「こっちにしようか?」タラコを指差して、それを買おうかと聞いている。
「嫌よ。それは塩辛いわ。こっちの方が美味しいわよ」
タラコより明太子の方が塩分が少なくておいしいと言うのだ。
明太子は辛くて美味しいとは言わない。
明太子は塩分が少なくて味が纏まっているというのだ。
辛いから美味しいとは言わなかった。

2006/11/29

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2006年11月28日 (火)

鶏の唐揚弁当

昨日の晩から鶏に味付けをしていた。肉は冷蔵庫にしまわずに常温
に置いたままだ。今朝、その肉を油で揚げた。
R0018259pct20 調理は簡単だ。油の温度と揚げている時間の管理だけだ。
油を切って薄切りにしたものを弁当箱に入れる。
弁当箱の底に紙を敷いた。
食べる時は紙を抜き取る。そしてナンプラと唐辛子をかける。
この辛みがいいのだ。油の旨味と合う。
ナンプラの臭いが立ち込める。
食っている俺は気にならないが、ナンプラの臭いに馴染みがない人は臭いと思うだろう。
野菜はなにがいいと聞かれたのでキャベツと答えておいた。
キャベツの塩もみがついていた。
ちょうどよい塩味だ。塩っぱいとこれは不味い。
ちょっと塩味が不足気味でそれに醤油やナンプラをかけた方が
美味しい。キャベツとナンプラ、唐辛子をかき回す。
緑のキャベツの中に赤い唐辛子がある。
キャベツ、鶏をおかずに飯を食べる。
キャベツを食べ終わるとキャベツからでた水分が底に溜まっていた。
その水を飯にかけて食った。
この食い方も美味いもんだ。

2006/11/28

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宇都宮餃子

フリーマーケットに出かけた。飯を食わないで出てきたので腹が減っ
ていた。いろいろな食べ物を売っていた。何処の店も行列ができて
いた。ヌチャナートもあちこちの店で何か食べ物を買おうとしたが、
行列待ちなので買うのを諦めていた。
宇都宮餃子の店は行列がなかった。これは不味いか、作る速度と
売れる速度が一致しているかのどちらかだ。
行列待ちまでして食いたいものはない。すぐに買って食える、宇都宮
餃子を買った。味はまあまあで文句はない。
いつも辛い物を食べているので、辛味がないものを食べるとなんと
なく物足りない。餃子と一緒に食べる唐辛子が欲しくなった。
完全に唐辛子中毒になっている。

2006/11/28

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2006年11月27日 (月)

茸ソース ナムプリックヘット

俺はこの料理をなんと言ったらよいのか分からないから茸ソースと
言った。ソースというと液状の物を想像する。ペーストというと糊状
のものを想像する。
この材料の一部は糊状になっているが茸はまだ固形のままだ。
混合物と言えばそれまでだ。茸の混合物と言えば正確だが、これで
は化成品の調合みたいだ。
R0018257pct20 ちっとも旨そうな感じをうけない。無理は承知で茸ソースと言った。
この料理をタイ語ではナムプリックヘットという。ナムプリックというのは辛いソースのことだ。
ヘットは茸だ。直訳するとやはり茸ソースになってしまう。
今日の茸はエリンギだ。エリンギをこんな風に食べるのは日本の家庭では絶対にない。


この茸ソースを焚きたてのあつあつの白いご飯に乗せる。
これだけで何杯もの飯を食える。
焼鳥をスライスしたものが出てきた。
「焼鳥と一緒に食べて。ここに野菜があるわ。この野菜も一緒に食
べると美味しいのよ。」
塩もみをしたキャベツだ。
言われたように食べると確かに旨い。
「サミイだけよ。タイ東北の料理を美味しいと言って食べるのわ」
旨いと言いながら食べる俺を見てヌチャナートはニッコリ笑った。
腹が一杯になると、夢中で辛いソースを食べていたことを思い出し
た。
「ヌー、水!」
コップに冷たい水を注いでくれた。俺は一気に水を飲み干す。
味がないはずの水が甘く感じられた。旨い水だ。

この水はナムプリックヘットよりも旨いなんて言ったら絶対にヌチャ
ナートは怒る。

2006/11/27

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