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2006年12月30日 (土)

焼おにぎり

焼おにぎりの焦げた部分は香ばしくて大好きだ。焼おにぎりは
タイにもある。焼きおにぎりのような簡単な料理は味の良し悪しが
簡単にでてしまう。本当に美味しい焼おにぎりを作るのは難しい。
料理人の腕がこれでわかる。
タイではもち米を使って焼きおにぎりを作る。たいてい、市場の
屋台で売っている。本当に美味しい屋台とそうでない屋台がある。
タイの焼おにぎりは直径7-8センチ、厚さ3センチほどの丸くて
平たい形をしている。日本で言えば関西の丸い餅のような形をして
いる。地方によって形が違うかもしれない。俺が見たタイの東北
では焼きおにぎりは丸かった。

日本ではお握りの形はさまざまだ。コンビニで一般的に売られて
いる形は三角が多い。時々丸くて平たいお握りを見かける。
枕のような形にすることもある。ボールのように丸い球のことも
ある。


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ヌチャナートが焼きおにぎりを作ってくれた。出されたものを見て
思わず笑ってしまった。
「なにを笑っているの?」
俺がなぜ笑っているのかヌチャナートには理解できないらしい。
ヌチャナートは日本で何度もお握りを食べているからお握りの形を
十分に知っていると思っていた。
それなのに出てきたお握りはこんな形だった。ご飯を握って固め
ればお握りだと思っているようだ。
俺達の頭の中には「お握りとはこんな形のものだ」という既成概念
ができている。その既成概念から外れるとお握りとは思えなくなる。
日本人とタイ人ではこんなにも違うのだと改めて感心したり、驚いた。

なんだかぼそぼそするお握りだと思ったら麦飯だった。
麦飯だとうまいこと形を作るのは難しいのかな?
笑えるお握りだった。

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2006/12/29

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2006年12月26日 (火)

ジャックフルーツペースト

ジャックフルーツでこんなものを作ってくれた。
生のジャックフルーツならもっと美味しいのだが、日本では残念
ながら生のジャックフルーツが手に入らない。たまに手に入ると
してもかなり高価だ。缶詰のジャックフルーツなら手に入る。

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缶詰を使って作ったものだ。これでもかなり美味しいよ。
缶詰を作る時の熱がかかっているので色があまり綺麗ではない。
この練り物を茹でた野菜に載せて食べる。辛味と香りで知らず
知らずに飯を食っている。
タイに行ったら、生のジャックフルーツでこれを作って貰う。
ジャックフルーツのシチュウも美味 しいよ。
日本では絶対に味わえない味なのだ。

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2006/12/26

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海鮮料理 トムフアパー

魚が大好きなヌチャナートが海鮮料理を作ると言い出した。
料理の名前をトムフアパーと言った。どうせ魚の生臭い料理
だろうと思った。
「食べるでしょ?」
「食べない」素っ気無く答えた。
ベランダに植えてあるレモングラスをとってきて洗っている。
「新鮮な物は香りがいいのよ」
これだけでは不足らしく、乾燥物のレモングラスと他の香草も
加えて煮込んでいる。
「どうして食べないの?」
「・・・・」
「この料理をタイで食べたら、美味しいと言ってわよ」
「・・・・」無言のまま・・・。
そんなことを言われても困る。俺はタイ料理の名前がわからない
のだ。
毎日ヌチャナートが作ってくれる料理を食べているから、
料理の名前はわからない。
タイの家では家族が食べたい物を勝手に作って「ごはんよ!」と
言われて俺も一緒に食べる。
何と言う名前の料理がでているのか俺にはわからない。
旨い物もあるが、とても食えないものもある。
「これは不味いよ」というと家族は笑う。不味いと言われても日本人
が家族と同じ物を食べてくれるのが彼等には嬉しいのだ。
そんな食体験も、それはそれで面白い。

英語のメニュウーがあるレストランでも、俺が何にしようか考えて
いる内に、彼等が勝手に注文する。何がでてくるのか俺には
わからない。そんな状況だからタイでは何を食ったのかわから
ない。

鍋がぐつぐつと言い出した。ヌチャナートがスープを味見した。
「うん、美味しい。味見してごらんなさいよ」
「・・・・」俺は返事をしなかった。
「美味しいわよ。ちょっとだけ味を見てよ」
スプーンで無理矢理 味見させる。
たしかに良い香りがする。香草の香りで魚を煮こんだ時にでる
生臭味が消えている。
スープの味もいい。これなら美味しいと言ったはずだ。

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2006・12・25

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2006年12月25日 (月)

タイカレーよ

「明日の朝はタイカレーよ。好きでしょ?」
「うん」
昨日の晩のうちにタイカレーは作っておいた。それを翌朝、暖めて
食べろというのだ。

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日本の家庭では晩ご飯にカレーを食べて、余ったカレーを翌朝
食べて会社や仕事に行くという姿をよくみる。
そのカレーはインドカレーだ。日本ではまだタイカレーは馴染み
が少ない。日本人の感覚ではタイカレーを食べるのは昼か夜だ。
それを朝から食べるのだから違和感がある。
もう俺はヌチャナートの食習慣に慣らされているので、朝から
タイカレーだと言われても普通のことのように捕らえる。
日本人から見ると小粒だが、タイでは大粒の丸くて青い茄子が
入っている。この茄子は昨日、タイの食材屋から買ってきたものだ。
皮の部分がちょっと堅い。この茄子も美味しい。
やはり、この茄子が入っていないとタイカレーらしくない。
タイ人にとってはこの茄子はタイカレーには欠かせないものだろう。

これを逆に考えてみよう。
タイに住む日本人は味噌汁にこの茄子をいれることになる。
そうすると本物の茄子の味噌汁とは違うと感じる。
「やっぱり、味噌汁には日本の茄子でなくちゃ駄目ね」となる。
その考えに似ているな。

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2006・12・25

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鯛の兜焼き

初めて日本で買物をする日、俺はヌチャナートを驚かす為に鯛
の頭を買った。鯛の頭で兜焼きを作ってヌチャナートに食べさせた。
それを食べて、ヌチャナートは鯛の頭が気に入ったらしい。
ヌチャナートは鯛の頭を「ゲテモノ」と感じるのではないかと俺は
思っていた。
「こんなものが気に入るはずはない」と思いこんでいたので、その
後は鯛の頭を買うことはしなかった。
ある時、「魚の頭を売っていた店へ連れて行ってよ」と言い出した。
なんの事を言っているのかわからなかった。やっと鯛の頭を食べ
させたことを思い出した。
鯛の頭を買った店に行くと、その日も鯛の頭はあった。その鯛の
頭でタイ料理を作ってくれたことがあった。

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今日はヌチャナートは鯛の切り落とした頭を商店街で見つけて
買って来た。大きな頭だ。立派な鯛だっただろう。
出刃包丁で鯛の頭を二つに切裂いて焼き出した。
「サミイ!魚が焼ける間はこっちをやってくれる」
お願いではなくて、命令だ。言われたとおり、生の唐辛子と
ニンニクをいためる。ニンニクは熱がかかると粘り気がでてフライ
パンにくっつく。全体を同じ様な色合いにさせるには根気が必要だ。
この唐辛子とニンニクを炒めたものを叩き潰してソースを作る。
焼きあがった鯛の兜焼きから白身の肉を見つけ出しては、この辛い
ソースをつけて食べる。
骨の後ろにほんのすこしだけついている肉を穿り出して食べる。
「ここにある肉は柔らかくて旨いのだ」と思いながら鯛の頭をつつい
ては食べる。日本人は醤油をかけて食べるのが普通だと思っている。
ヌチャナートは辛いソースをつけて食べるのが普通だと思っている。
文化の差を感じながら兜焼きを食べる。
あっさりした醤油味も旨い。ニンニクの香りと唐辛子の辛味と一緒
に食べるのも美味しい。

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2006/12/24

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