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2007年1月24日 (水)

納豆ブーム

テレビで納豆がダイエットに効果があると放映したら、納豆ブームになって納豆が売り切れになってしまった。
その後の調べであの番組は捏造だったと判明した。
テレビの影響は大きいのだ、まして人気番組の影響は更に大きい。
嘘をついてはいけない。
まして捏造なんて許せない。
テレビ会社の責任者が解職になったり、連日 新聞、テレビ、ラジオでこの話題が取り上げられた。
今回の場合は産業に与える影響はどちらかと言うとプラス方向だった。
納豆会社は予期せぬ大量注文が舞い込んだ。
これが数年前のカイワレ大根のように、マイナス方向に走っていたら大変だ。
カイワレ大根はO15Nとかいう細菌の汚染源とされてしまい、業界は大きな打撃をうけた。

ウチのヌチャナートは納豆を「なんであんな臭いものを食べるの?」と言う。
俺が納豆を美味そうに食べるのを不思議そうに見ている。
関東の人は納豆を食べるが関西の人は納豆を食べない。
日本人ですら、納豆を食べない人がいるのだからヌチャナートが納豆を食べなくても不思議はない。
納豆が好きな俺には納豆の臭みが気にならない。
食べている俺は納豆に臭みがあるなんて感じない。
納豆に入れる葱の香りの方が納豆の臭みより強く感じる。
好きな食べ物の香りなんてそんなものだ。

菜食主義のインド人が来日した。
昼飯の面倒をみなくてはいけない。
食堂にお願いして、野菜だけを一皿に盛ってもらった。
野菜の盛り合わせと白飯だけでは淋しい。
この他に野菜の漬物などをとってあげる。
ある時、「こいつに納豆を食わせてみよう」と、いたずら心が起きた。
「これは大豆だよ。食べ方はこうやって掻き混ぜて・・・・」
親切そうに食べ方を説明した。
納豆を何処からどうみても肉や魚に見えない。
インド人が昼食を食べられることを確認してから、他の仕事に取り掛かった。
午後になってインド人に会った。
「今日の昼飯はどうだった?」
「あの大豆は臭くて不味かった」
「ああ、そうだったの。ごめんね」
可笑しさを堪えて、それだけを言った。
同僚に「インド人に納豆を食べさせたら不味いと言っていた」と話すと皆が笑う。

2007/1/24

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