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2007年1月 8日 (月)

苦いココア

タイ人は辛味にも強いが苦味にも強い。
俺達が苦くて食べられないものを平気で食べている。
しかも美味しそうに食べるのだ。
「苦くて、美味しい」と言っている。
人間の習性として苦いものには毒があると感じて、苦いものは避
ける。安全と分かった苦い食品は嗜好食品となる。
その一方で初めて食べる苦い食品は異物のように感じるものだ。

ヌチャナートはココアを知らないはずだから、ココアを作ってあげた。
ココアには苦味がある。
その苦味を隠すために砂糖とクリームを沢山いれた。
十分に甘くしたつもりだ。
このこってりとした甘さのココアをきっと喜ぶと思った。
ココアはコーヒーと違ってとろみがある。
同じ温度でもとろみがある食品は熱く感じる。

「ヌー、できたよ。飲んでごらん。美味しいよ。」
「熱いでしょ。冷ましてから戴くわ」
「冷めたら美味しくないよ」
日本人は熱い御茶や味噌汁を平気で食べるが、タイ人は食べられ
ない。熱帯の国だから熱い食品、料理を食べないのだろう。
タイ人は猫舌なのだ。
ちょっと冷ましてからヌチャナートはココアを飲んだ。
「ああ、苦い!」
そう言って、それ以上ココアを飲もうとしなかった。

ああ、これでも苦いのか?
タイ人は苦味に強いと思ったが、この苦味は受け入れないのだ。

2007/1/8

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