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2007年1月24日 (水)

タイのアイスクリーム

何処の国でも子供はアイスクリームが大好きだ。
タイの子供も例外ではない。
バイクにサイドカーをつけて其処にクーラーボックスを載せてアイスクリームを売りにくる。
こんな田舎の路地にもバイクは入ってくる。

昔、日本でも似たような光景があった。
自転車の後部にクーラーボックスを載せて、黄色い真鍮の大きな鈴を鳴らしながらアイスキャンデーを売っていた。
今のタイは昔の日本より進んでいる。
まず第一はバイクと言う機動力を持っている。
アイスクリームも溶けない優秀なクーラーボックスを持っている。
スピーカーで「美味しい、冷たいアイスクリーム」とか言いながら走りまわっている。

俺は大人だからアイスクリームなんて食べないが、子供の話では「安いアイスクリームは不味い」そうだ。
安い物はミルクが入っていない。色と甘味をつけた氷とか言っていた。
安物は日本のアイスキャンデーと同じだと思う。

アイスクリーム屋が来た。
子供達はアイスクリーム屋に関心を示さず、自分達の遊びに夢中だ。
彼等の親にはアイスクリームを買う購買力がないのを子供達は知っている。
子供達にアイスクリームを買ってあげることにした。
彼等はアイスクリームのことをアイサキームと呼んでいる。
子供達は自分の好きなアイスクリームをわいわいがやがや言いながら選んでいた。
「どれにしようかな?これがいい。あっちがいいな!」
散々迷いながら一つのアイスクリームを取上げる。
子供達の笑顔を見ていると、こちらまで楽しくなる。

金を払う段になって、驚いた。
アイスクリーム一個の値段はタイラーメンやチャーハンの値段と同じ位だった。
いや、それ以上だったかな?
日本と余り変わらない値段だったよう気がする。
ああ、これではアイスクリームは貧困層には手が届かない贅沢品だ。

昔はインド、東南アジアではアイスクリームなどは危険だから食べるなと言われていた。
一度、タイのアイスクリーム工場を見学した。
その工場は清潔で衛生管理もしっかりしており、設備も日本の工場と変わらない。
氷と違って流通段階もしっかりしているはずだ。
溶けてしまったアイスクリームを再度冷凍しても商品にならないから、温度管理はしっかりしているはずだ。
タイのアイスクリームは安心して食べられる食品だろう。

2007/1/24

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