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2007年2月20日 (火)

わさび菜と唐辛子味噌

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わさび菜という野菜があった。わさび菜というけど、葉の形からみても山葵とは関係がなさそうだ。
最近はいろいろな野菜が出回る。例えば昔は関西でのみ出回っていた野菜が関東でも見られるようになった。中国の野菜が一般化した。エジプトの野菜も日本で作られる売られるようになった。
このわさび菜もそんな野菜の一種だろう。
食ったことがないので、味見することにした。
「この野菜、タイにもあるわよ」ヌチャナートが言う。
「ああ、そうなの?」
そうするとこの野菜は中国南部から東南アジアにかけて分布する野菜なんだろうと推定した。

R0018620pct20 この他に小さな鯵を買い込んだ。鯵を買うと可笑しそうにヌチャナートはくすっと笑った。
「これで唐辛子味噌を作るわ。唐辛子を沢山いれるのよ。サミイは辛くて食べられないわよ」
魚と唐辛子をつぶして作る味噌だ。
味噌ではないが、姿が味噌に似ているので俺が勝手に味噌と名づけた。
味噌と呼ぶほうがどんな様子の料理なのか想像しやすい。
英語圏の人は「チリペースト」と呼ぶだろうな。

R0018621pct20 「見てよ!こんなに唐辛子を入れるのよ」
唐辛子味噌を作っている台所からヌチャナートが呼んでいる。
確かに大量の唐辛子とニンニクが入っている。
この唐辛子とニンニクを炒める。
その炒め方にコツがあるようだ。
焦がさずに香りだけを引き出すように炒めるのは見た目以上にやりにくいはずだ。

今日は鯵を煮ていた。煮た鯵の身をほぐして、先ほどの炒めた唐辛子と混ぜ合わせた。
これをトントンと叩き潰す。
俺の分を小さな器に入れてくれた。

ヌチャナートの分は大きな器に入れてある。洋ナシに似た果物の
香りがヌチャナートの器から漂ってくる。この植物性の香りは良い香りだ。
R0018628pct20  何も知らなければ俺は喜んでこの香りを楽しむ。
この香りは昆虫のタガメのエッセンスなのだ。
昆虫からきた香りだと思うと俺の食欲がなくなる。
俺の器にはタガメのエッセンスは入っていない。

わさび菜をこの唐辛子味噌につけて食べるのだ。
「このわさび菜の味はタイのものと違うわ。」
日本で品種改良されたのか、タイのものとは違う品種なのか?日本の土壌で栽培するとこんな味になってしまうのか?
理由はわからないが、タイの物とは味が違うそうだ。

2007/2/19

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