小さな帆立貝
小さな帆立貝があった。ヌチャナートがこれを買いたいと言う。
俺はこの貝をつかってスープかシチュウにするのだと思った。
多分、赤いスープだ。
唐辛子の辛味がきいて、青い葱などが入っている料理を作るのだろうと想像していた。
出されたものは帆立貝を茹でただけだった。
それに、ナンプラ、レモン、唐辛子、長ネギを加えたソースがついている。
ソースを掻き混ぜる。
小さな帆立貝だから簡単に身が外れる。
箸で身を摘んでソースにつけて食べる。
「茹でた貝をソースにつけて食べる」食べ方は世界中にある。
国によってソースの味が違う。
このソースはタイの味だ。
日本だったなら、醤油にレモン等を入れたポン酢あるいは塩とレモン汁などで食べるのだろう。
2007/2/9
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