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2007年2月28日 (水)

鰆の塩焼き

ヌチャナートは鰆を焼いて出した。
「唐辛子いる?醤油は?」
「醤油。あー、両方とも」
唐辛子はナンプラの中に入っている。なんだか和風の食事だ。
いつもタイ飯ばかりなので、和食もださないといけないとヌチャナートは
思っているようだ。鰆には塩が振ってある。
塩味はあるが、醤油の旨味と香りを加えるともっと美味しくなる。
俺は魚に醤油をかけた。それを見てヌチャナートが怒る。
「塩を振ってあるのよ。塩分の取り過ぎはいけないわ。」
「こうすると味がよくなるのだ」と説明しようと思ったが面倒なので
止めた。唐辛子を一切れとって魚に載せた。
魚の塩焼きに唐辛子の辛味は合う。これは旨い。
唐辛子はナンプラの中に入っていたので、ナンプラの旨味が加わっ
て魚の旨味を引き立てたのだろう。
ヌチャナートは唐辛子とナンプラをスプーンですくって魚にかけた。
「ああ、辛い。ナンプラがあると魚は美味しいわ!」
鰆の塩焼きにナンプラをかけると美味しいとヌチャナートは言う。
俺が同じ魚に醤油をかけると、駄目だと怒る。
醤油もナンプラも塩分の量は同じくらいだ。
なんで醤油は駄目でナンプラならいいのだ!?差別だ!
そう思いながらも俺は笑ってしまった。
焼き魚にナンプラをかけても醤油をかけても美味しくなるのは事実だ。
ナンプラは魚からできているので、焼き魚にはナンプラをかける方が
自然に近い気がする。

2007/2/28

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