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2007年2月26日 (月)

竹の子と鶏肉スープ 

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この料理はタイ語でゲンノーマイセガイというそうだ。竹の子と鶏肉
で作ったスープだ。もちろん、唐辛子がはいっている。
多くのタイ料理は唐辛子が入らないと味にしまりがない。
唐辛子がないとタイ飯にならないと言ってもよい。
全てのタイ飯に唐辛子が入っているのかというとそうではない。
タイでも唐辛子が入っていない料理はある。
タイは陸続きの国だから中国、ベトナム、カンボジア、マレーシア
などの料理が入り込んでいる。 俺たちにはわからないが、
「これはカンボジア料理、これがラオス料理」などとヌチャナートが
教えてくれる。

「日本人は味噌と醤油があればいい」と言ったらヌチャナートは笑った。
「タイ人はナムプラと唐辛子があれば大丈夫よ」
そのくらい、タイ料理に唐辛子は欠かせない食材なのだ。

このスープには唐辛子の他にレモングラスなどの香草類が入って
いる。これを作っている間、家の中はタイの香りでいっぱいになった。
ご近所は「ああ、また変な料理が臭ってくる」なんて思っているだろう。
経済的に貧しい、東南アジアやアフリカの料理なんて不味いもの
不潔なものと決め付けている人が多い。味、香りに偏見を持たない
で評価できる人なら、「このスープはうまい」と必ず言う。
スープの香りがいいんだ。
俺が美味しそうに食べているのでヌチャナートは安心したように
笑った。こんな料理だけを食べているウチはご近所からはちょっと変
に思われる。タイにいれば、これは当たり前、普通の家庭料理だ。
日本ではエスニック料理になってしまう。
「毎日エスニック料理でいいですね」なんていう人がいる。
そんなことを言う人にとっては月に一度か半年に一度、タイ料理を
食べるから、珍しいエスニック料理なんだ。
ウチの料理はこれしかないし、毎日こんな飯を食べているから、
俺にとってはエスニック料理ではない。

2007/2/25

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