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2007年3月24日 (土)

タイへ行ったら

今度、タイへ行ったなら何を食べようかな?日本で食べることが
できない物を食べよう。一番簡単な珍しい食べ物を探すのは
ゲテモノを探すことだ。

タイ人に連れられて行った店に蛙料理があった。
確か、この時は蛙の足を焼いたものだったと思う。蛙の食感は
鶏肉のようだと覚えている。蛙の肉は小さいから、ひな鳥だよと
騙されても分からないかもしれない。

市場に家人と出かけた。家人は小さな蛙を買った。
雨蛙ほどの小さい蛙の場合はシチュウにして出された。
手足を広げ腹がぷくっと膨れた雨蛙が入っている。
どうにも気味が悪いので食べなかった。

翌朝、朝ごはんを用意してくれた。俺一人残して家人は消え
ちゃった。様子が可笑しいなと思いながら、腹が減っているので
用意してくれた朝ごはんを一人で食べた。
美味いシチュウだった。なんだか変な肉が入っている。
昨晩の蛙のシチュウを温めなおして出したのだとわかった。
柔らかな蛙の体はばらばらになり、蛙の姿がない。
「蛙を食わせた!」と俺が怒り出すと思ったのか家人はどこかに
消えちゃった。どっかで俺の様子を探って、くすくす笑っていた
のかもしれない。

赤蟻の卵も食ったことがあるけど、どんな味だったか忘れた。
日本人はこれをゲテモノと思うけど、タイ人の中では普通の
食べ物だ。タイ人から見れば魚を生で食う日本の刺身は
ゲテモノだ。

桶の中に大きな魚の発酵製品があった。
魚を取り出そうと桶の中をかき回すと白い蛆虫が沢山出てきた。
「うわああー!」「マイペンライ、マイペンライ」と彼等は気に
しない。この魚を焼いて食べたら、旨味がぎっしり詰まっていた。
餅米と一緒に食べると美味さが引き立つ。ヌチャナートもこの魚を
知らなかったらしい。
「美味しい魚よ。私、この魚、知らないわ。何処で買ったの?」
もう一度、この魚を求めて市場に行ったが、見つけることができ
なかった。

ガイドブックに書いてあるレストランでお勧め料理を食べるのは
観光客にお任せしよう。俺は市場を歩き回り、面白い食品を見つ
けて、家に持ち帰り調理してもらう。
こんなことができるのは俺の特権だ。俺が市場で面白い食品を
見つけて持ち帰る。
「日本人がこんな食べ物を買ってきた。何処で見つけたの?!」
俺が買った物を見て、タイ人は驚いたり、大笑いする。
俺が買った物はタイ人でもあまり食べないもの、珍しい物なのだろう。
日本で西洋人が藁苞納豆を買ってきて「これを食べたい」と言い出
したなら日本人は驚く。そんなことを俺はタイでやっていたのだろう。

日本では塩辛はイカと鰹が殆どでその他の魚介類の塩辛はあまり
ない。タイには沢山の塩辛がある。小魚から貝といろいろだ。
塩辛だから臭い!実に臭い!その臭みの中に旨味が凝縮され
ている。おいしい塩辛を探すのも楽しみだ。

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2007/3/24

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