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2007年3月17日 (土)

辰の落とし子

海に「辰の落とし子」という動物がいる。俺たちには龍のように
見える生き物だ。これが想像の動物、龍の原型となっている。
英語国民には馬に似ていると見えるらしい。
彼等はこの動物を「海の馬」と呼んでいる。
タイ人も「水の馬」と呼ぶ。
そう言われて、この動物を見直すと「馬」にも見えてくる。
水族館で泳いでいる姿を見るとなんとなく愛らしい。
アクセサリにも辰の落とし子の姿が使われている。

食事の時、ヌチャナートが「辰の落とし子を知っているでしょ?」と
言い出した。突然、そんな単語を持ち出されると俺の頭に入って
いる辞書は混乱する。ボケが始まっている頭で辞書を探る。
頭の中の辞書はアナログなのかデジタルなのか俺にはわから
ない。やっとヌチャナートが言う言葉が何なのか見つけた。

「あたしね、辰の落とし子を食べたことがあるのよ」
「ええっ!」俺は驚いた。
日本の近海では辰の落とし子なんてそんなにも沢山つかまる
ものではない。それを捕まえる漁師もいない。
温かい南の海には多くいるらしい。
タイの魚屋でも辰の落とし子を見たことないから、偶然につかまった
ものを手に入れたのだろう。それを料理して食べたのだと思う。
魚か海老のような味だったという。
辰の落とし子は食えない物ではないと思うが、食欲が湧く姿ではない。
ヌチャナートの食に対する好奇心には驚くと言うより呆れてしまった。

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2007・3・16

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