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2007年4月27日 (金)

毛虱

小学生の女の子の頭に毛虱がいる。田舎の小学校では当たり前
のようだ。どの子も毛虱がいるので、タイ人は気にしない。
子供に毛虱がいることは普通のことと考えている。

薬屋へ行って毛虱駆除の薬を買ってきた。
タイ語の看板を早く読めるようになり、薬屋があちこちにあることが
分かった。一軒の薬屋に入った。
年とった店主に探している薬について一生懸命にタイ語で説明を
した。店主は理解したらしく、薬をとりだした。
箱にはタイ語と英語の説明があった。店主が出した薬はフケとり
の薬だった。
「虫がいて痒い。虫を殺す薬が欲しい」と言ったのだが「痒い」と
いう所だけが通じたようだ。
「これじゃないんだ」
別の薬を出した。そちらもフケ取りの薬だ。
「これでもない」
「じゃあ、わからないわ」店主も諦めた。俺も諦めた。

別の店に入った。
「頭の毛に虫がいる。痒い。虫を殺す薬が欲しい」
ここでは一発で求める薬を出してくれた。
「この薬をつけたら30分そのままにしてから洗髪する」と説明してくれた。

小学生の親にその薬を渡し、使い方を説明した。親は有難うと
言ったが、その薬を使おうとしなかった。
彼等の常識では子供に毛虱がいるのは当たり前なのだ。
わざわざ薬を買ってきて毛虱を除去する必要もないと考える。
周囲の全ての子供に虱がいるから、親たちは虱に関心を払わ
ない。虱は不潔の象徴だとは思いいたらないのだ。
確かに虱がいても死ぬことも病気になることもない。虱を除去し、
周囲を清潔にすることで健康な生活を送れるのだとは考えない。

2007/4/18

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