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2007年5月27日 (日)

ノムチン

R0019688 これはタイ人の大好きな食べ物だ。
日本で言えば駅の立ち食いそばみたいなものだろうか?
ちょっとお腹がすくとタイ人はノムチンを食べる。
ノムチンと言うのは素麺を茹でて、素麺の上に生の野菜を乗せ、薄いカレーのようなソースをかけたものだ。
全体を掻き回して、つるつると素麺を食べる。
「できたわよ。わあー、タイの味ができた!」
ヌチャナートは本物のタイの味になったと喜んでいる。
いつだってウチの料理はタイの味だ。
いつも食べている料理はタイ料理ではないのか???
なんだか変な気がした。
タイの食材屋で魚団子を買ってきた。
それがいつもとは違う。魚団子を入れたのでよりタイらしくなったということかな?
魚を基本にしたソースだ。
このソースを作っている時、家中に魚の臭いが立ち込めた。
R0019692 この臭いを嗅ぐとタイ人は食欲がますのだろうが、日本人にはくさい臭いだ。
出来上がったソースには作っている時のいやな臭いは飛んでいた。
俺はこれをソースとかスープと呼んでいた。
ヌチャナートは「ナムヤー」と呼んでいるのに気づいた。
「ナムヤー」とは薬の水と言う意味だ。
俺達が蕎麦にかける七色唐辛子などを薬味というのに、なんとなく似ている。
日本人とタイ人は何処かで共通した考えを持っているので、タイ語を覚えるのもらくな場合がある。
英語やフランス語の単語を覚える場合、共通点がないので日本語ではこう、英語ではこうと1対1で覚えなくてはいけない。
タイ語を覚える場合は二つの言葉の共通概念を媒介にして覚えることができる。
蕎麦、素麺=>薬味=>薬の水=>ナムヤーと言った具合だ。

ナムヤーを素麺にかけて食べた。
赤い唐辛子は遠慮した。そうでなくとも十分に辛い。
ちょっと味見をする積りだったがお変わりをしてしまった。
「サミイはタイ人みたいね」
笑いながらヌチャナートはお変わりを作ってくれた。

2007/5/26

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