籾を保管
現在はどのように籾を保管しているのか知らないが、ちょっと昔はこのような場所に籾を保管していていたそうだ。
竹で枠を作り、泥で枠を塗る。
これで鼠などの被害を食い止めることができるのだろうか?
長い間に出来上がった形だから、土地の気候その他の条件にあった合理的な形なのだろうと推定した。
こちらの装置で籾をとる。
長い棒の先に人が乗り、籾を軽く突く。
そうして籾を取り除く。
日本にもこのようなものがあった。
タイでもこのような物は段々少なくなってきており、機械化されている。
機械化されることで、農民が怪我をする事故が増えている。
昔の農具を保存しないと、民族の文化が失われてしまう。
まだタイでは一部の人を除いてこのような品物を大切に保管しようという動きがない。
例えばカンチャナブりの戦争博物館でも展示品が錆びていた。
博物館で働く人も「戦争の遺物を長く残そう」「戦争はいけないというメッセージを伝えよう」という意識がないと見た。
土産物を売る店の店員と同じような雰囲気しか感じない。
今のうちに民芸品や民俗品を集めて保管しておかないと、ほんの数十年前のタイの一般大衆の姿を想像することさえできなくなる。
2007/5/3
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