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2007年5月16日 (水)

ゲンテン 鶏肉と白瓜のシチュウ

R0019625 この料理の名前を聞いたら、ゲンテンとか言っていた。
鶏肉と白瓜の組み合わせというのも日本の料理にはない。
これは明らかにタイ飯だ。
こういうものに出会うとタイ料理は面白いと思ってしまう。
日本の料理を知っているから、違いがわかるのだ。
タイの料理しか知らないタイ人にはこれは何の変哲もないごく普通のタイ料理なんだろうな。

今日の料理はちょっと辛い。
俺にはちょっと辛いのだが、もしかすると普通の日本人にはこれはちょっとではなくて大辛なのかもしれない。毎日、辛い料理ばかりだからちょっと位の辛さでは辛いと感じなくなっている。
日本人の癖でご飯を食べてからオカズを食べる。逆かな?オカズを食べてからご飯をたべる?
順序はどちらでもいい。日本人はご飯とオカズを別々に食べる。
こんな俺の食べ方をヌチャナートは奇異な食べ方と思うのだろう。
「鶏肉、白瓜、スープをスプーンにとって、それをご飯にかけて食べるのよ」
なんて注意をする。

話が横にそれるが、陸軍中野学校のようなスパイ養成学校では現地人に成りすます方法などを教えていた。
例えば顔を洗う時、日本人は手で水を掬い、手で顔をこする。
蒙古人は顔を動かし、手は動かさない。
こんなことを教えていた。
タイ人に成りすます場合は、ご飯とオカズを別々に食べていたら日本人とばれる。
必ず、オカズをご飯に乗せて食べろ、なんて教育するのだろう。

長い間に身についてしまった習慣を修正するのは困難だ。
俺は、ご飯の旨味を味わいたいから、白いままのご飯を食べたい。
オカズの旨味を味わいたいから、オカズだけを食べる。
オカズは辛いので、その辛味を消すために甘味のある日本の米を食べる。

「白瓜を煮るなんて日本人の発想にはない。面白い!」
柔らかに煮られた白瓜を食べながら発想の違いを感じていた。

2007/5/15

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