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2007年5月15日 (火)

南瓜の種

日本人は食べないがタイ人は南瓜の種を乾燥させて食べる。
タイ人はこの他にもスイカの種を食べる。
中国でもスイカや南瓜の種を食べる。
日本人は食べ物を無駄にし過ぎる。
南瓜の種は食べにくいが食べると油があって美味い。
俺はタイから南瓜の種を買ってきた。
腹が減った時に食べるためだ。
南瓜の種は小腹が減った時に食べるのに最適なのだ。
最大の理由は食べにくいことだ。
南瓜の種を食べるにはまず殻を取らなくてはいけない。
種を歯で挟んでそっと噛む。
強く噛むと種の中に入っている実が壊れる。
殻が壊れたなら南瓜の種を口から取り出して殻を取り除く。
そして小さな緑の種を指で穿り出して食べる。
この工程が実に面倒なのだ。
面倒な作業の割りに食べる実は小さい。
費用と効果の関係が最悪な食べ物だ。
腹が減って何かを食べたいから一生懸命にこの面倒な作業を繰り返す。
これを何回か繰り返していると、面倒になり食べるのが嫌になる。
それと同時に空腹感もなくなる。
食べ過ぎることがない。
俺が南瓜の種を愛する理由はそこにある。

俺は南瓜の種をバッグに入れておいた。
ヌチャナートは俺のバッグの中に南瓜の種が入っているのを知っている。
公園に鳩がいた。
「サミイ、鳩の餌があるでしょ?」
俺の南瓜の種のことを言っている。
バッグから南瓜の種を取り出して鳩に与えた。
鳩は目ざとく餌が撒かれたのを見つけて集まって来た。
鳩は餌と餌でないものを遠くからでも見分けがつくのだと鳩の視覚に感心した。
南瓜の種を鳩はつついて食べようとする。
リスなら南瓜の殻を破って中の実だけを食べる。
鳩は殻を被った南瓜の種をそのまま食べようとする。
種を口に咥えてはぽいと吐き出していた。
南瓜の種を鳩に与えても鳩はそれを食べることができない。

2007/5/15

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