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2007年7月 3日 (火)

餅を食べる

タイ東北部では餅米を常食にしている。餅米は蒸して食べる。
日本の赤飯のように小豆などいれない。白い塩味のない「おこわ」と思えばいい。
そんな餅米を毎回食べている。餅米だから粘りがあって、箸で食べようとしても食べられない。
手で餅米を丸めて食べる。
「米を手づかみにして食べるなんて、タイ人はお行儀が悪い」なんて誤解する日本人もいるだろう。
人類学的に見ると、箸やフォークなどを使わずに、手づかみで食事をする地域は世界中に広く分布している。

これだけ餅米を食べているのだから、餅があってもよさそうだがタイ東北部で餅を見たことがない。
日本から餅を持って行き、焼いてタイ人に食べさせた。
醤油はないからナンプラで付け焼きにした。タイ人は何の違和感も持たずに餅を食べていた。
予想したとおりの反応だった。

先日、ヌチャナートが餅を買おうと言い出した。
ヌチャナートに命令されて俺は餅を焼いた。俺はただ餅を焼いただけだ。
醤油、塩、味噌などで味つけをしない。
この後のヌチャナートの反応を見たかった。
ヌチャナートは醤油ではなくてナンプラを取り出した。
これは俺の想定内の反応だから、「ふむふむ、やはりそうか。」とニヤリと笑った。
その後、ナンプラの中に生の唐辛子を入れた。
これは想定外なのでちょっと驚いた。
日本人も醤油に七色唐辛子を入れて付け焼きにするから、まあ同じ発想かな??

餅をナンプラにつけた。ナンプラの旨味と塩味が加わるので餅は美味くなる。
俺はナンプラの臭いに慣れているから何とも思わない。
初めて餅をナンプラにつけて食べる人にはこれは、とても臭くて食えないだろう。
「美味しい餅が不味くなった」と感じるだろう。

餅をナンプラにつけて、生の唐辛子をのせて食べてみた。
唐辛子のすがすがしい香りがする。それと同時に辛味を感じた。
タイ料理に慣れていない人にこの食べ方はお勧めできない。
七味唐辛子をつけたのとは違う美味さがある。

2007/7/3

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