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2007年7月20日 (金)

鯛のカマ

ヌチャナートが鯛の兜を買ってきた。この部分はヌチャナートが大好きな部分だ。
兜の身は柔らかくて油がのって美味しい。
これでトムチュートを作って食べる。白身の部分を刺身で食べるのとは違う美味さがある。
今日は兜のカマの部分だけをとって焼いた。
俺の食事を用意するとヌチャナートは他の用事をやっている。
一人でカマを食べていた。
「ありきたりのカマなのでブログに書き込むこともない。写真は不要だ。」
そう思ってカマを食べた。今日のカマはいつもとは違う。
写真を撮っておくべきだったと悔やまれた。
カマってこんなに美味しい部分だったかな?
これは美味いな。どうして他の人々はこの部分を食べないのだろうか?
アラつまり「ゴミの一歩手前」という考えだろうな?
こんな美味い物をゴミとして捨て去るのは勿体無い。
美味いと感じると夢中で食べる。骨の間の身を箸で穿り出して食べる。
取り出した身に赤い唐辛子を乗せる。俺は唐辛子を乗せるのが癖になっている。
辛味がないと物足りないのだ。
綺麗に身を食べるから、皿に残った骨も綺麗だし残骸も小さい。
ヌチャナートが食卓に戻ってきた。もうその時は鯛のカマはない。
俺が一人で全部食べちゃった。
「ヌチャナート、この魚は美味いね。」
ヌチャナートは勝ち誇ったように笑っていた。
「アハハハ・・・。嬉しいわ!」P1010684pct13

ヌチャナートが勝ち誇ったように笑うわけがある。
先日、商店街で蟹を見つけた。体の部分は懐中時計ほどの大きさの蟹だ。
「あの蟹を買いましょうよ。塩漬けにしておくと美味しいのよ」
蟹を買って帰り、すぐに塩漬けにしておいた。
使った蟹はこんな蟹だ。この蟹に塩とナンプラを入れただけだそうだ。
容器に直接入れると、蟹の臭いがついて容器を再利用できなくなるのだろう。
蟹をポリ袋をに入れてから、そのポリ袋を容器に入れていた。

鯛のカマを焼く前に塩漬けした蟹を冷蔵庫から取り出していた。
「サミイ、美味しいわよ!よく出来ているわ。味見してごらんなさいよ!」
塩漬けにした蟹から水がでている。その水をスプーンですくって味見した。
旨味はあるが、生臭い臭いが気になる。魚が好きなヌチャナートは臭いを気にしない。
味だけを見て「美味い」と言っている。

「あの魚の頭ね、・・・」魚の頭と言うのは鯛のカマのことだ。
「・・・・・・・蟹の水を塗って味付けしたのよ」

うーん!参った!道理でいつもと違う味なんだ。
俺が嫌がる蟹の水で味付けした鯛のカマを食べて、俺が「美味い」と言ったので、ヌチャナートは勝ち誇ったように笑うのだ。
ただ単に塩焼きにしたものより一段と強い旨味がでている。
この味が気に入った。
鯛の刺身もうまいが、単純な味だ。この味は複雑で香りが豊かだ。
日本の鯛の兜焼とほぼ同じ味なので日本人にも受け入れられる。

2007/7/19

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