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2007年8月31日 (金)

わたりがにの缶詰

P1020337pct13 非常時の為に保存食として缶詰などを備蓄している。
缶詰を点検していたらわたりがにの缶詰があった。原産国はインドネシアとなっている。
身の少ないわたりがにを缶詰にするには相当な手作業が必要だ。
人件費の安い国でないと、こんな缶詰を作れない。
缶を手に取ってみてラベルが紙なので驚いた。
最近の缶詰は印刷缶だ。
印刷缶だとそれなりの利点がある。
まずラベル貼りの工程がいらない。
ラベルが剥がれることがないので、中身が何なのか分かりやすい。
印刷むら、色むらなどによる失敗作の無駄が高価になる。
印刷缶の場合、蟹缶に魚を入れることはできない。
製品ごとに缶を用意しなくてはいけない無駄がある。
紙のラベルの場合、印刷の失敗があっても安価だ。
蟹缶でも魚の缶でも同じ缶を使えるので缶の在庫が少なくてすむ。
空き缶の再利用でも紙ラベルなら悪いガスがでないが、印刷缶の場合インクが燃えて悪いガスが生じる。
昔ながらの紙ラベルの方が環境の面からみると優れている。

少し前までの缶詰は上下とも巻き締めになっていた。つまり缶の上と下が同じ形だった。
最近の缶は打ち抜き成型になっている。缶の上と下では形が違う。
ブリキ板に印刷をして型抜きをして茶筒のような形を作る。茶筒に物を詰めて蓋をする。
それが今の缶詰の工程だ。R0019101pct30

印刷に失敗したブリキ板を捨てるわけにはいかない。
タイで見たブリキ板の再利用はこんな形だった。
日本で言えば七輪の外側を失敗作のブリキ板で覆っていた。
日本語があったので面白いと感じ、写真を撮っておいた。

2007/8/31

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