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2007年8月 4日 (土)

シャケの皮とカマ

P1010958pct13 俺が子供の頃、俺より小さな子供が当時、人気があった視聴者参加番組に出演した。
それがラジオだったのかテレビだったのか覚えていない。
そのくらい、古い話だ。

女のアナウンサーが子供に聞いた。
「ボクの好きな食べ物はなあーに?」即座に子供が答えた。
「シャケの皮!」
卵焼きとか甘いお菓子が出てくると思っていたのに、意外な答えが出てきてアナウンサーも会場の客も大笑いした。
俺も笑った。その当時、俺はシャケの皮の部分は余り好きでなかった。
皮の下には油があり、ヌルっとしている。その感触が嫌いだった。必ず赤い身と一緒に皮の部分も食べた。
今、シャケの皮の部分を食べると「油があってうまい」と感じる。
それと、あの子供は「相当なグルメだ」と驚いた。

そんな昔のことを思い出しながらシャケのカマを食べている。
「ここは油があって美味しいのよ」と言って、魚の好きなヌチャナートはシャケのカマをよく買ってくる。
ヌチャナートに付き合って、俺はシャケのカマを食う。あんまり魚は好きでないが、焼き魚なら食べる。
お付き合いで食べているうちに、シャケのカマも美味いと感じるようになった。
塩鮭の切り身も美味いが、カマの部分に比べると切り身は味が単純で、焼きすぎると身がパサパサになり美味くない。
カマの部分は場所によって味が違う。宝探しをするみたいに、身を選ぶのも楽しい。
残った皮を食べる。皮の外側は焦げ目があって香ばしい。内側には油がついている。
「うん、確かに旨味がある。この旨味が分かった、あの子供はたいしたものだ。」
今日は鯛のカマも焼いた。ヌチャナートにとってカマはアラつまり廃棄物の一歩手前の食材ではない。
自分が食べて美味しいと感じ、好きな食材だから買い求めるみたいだ。

2007/8/4

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