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2007年9月13日 (木)

トムヤンパー 出世魚イナダのシチュウ

P1020443pct443 またヌチャナートが魚を買ってきた。
「安いから買ったの。こないだ買った野菜と一緒に煮るのよ」
見ると、イナダだった。
その気持ちはわかるけど、魚ばかりを食べさせられるのはごめんだ。
「これでトムヤンパーを作るのよ。サミイは食べないでしょ?」
ヌチャナートは俺が煮魚を好まないのを知っているので、俺がトムヤンパーは食べないと思っている。
俺も食べないと思っていた。トムヤンパーは魚のシチュウとでも言えばいいだろう。
ヌチャナートは楽しそうに料理を作っている。
イナダは出世魚だ。タイにも出世魚があるか疑問に思った。
「この位の大きさだとイナダといい、もう少し大きいとハマチ、もっと大きくなるとブリというのだ」
「大きさで名前が変わるのね」
「そうだ。タイに同じ物があるかい?」
「これは海の魚でしょ?わからないわ」
山育ちのヌチャナートは海の生活がわからない。
タイの漁師や魚市場の関係者なら魚の成長に連れて呼び方を変えているかもしれない。
出世魚という考えはタイにはないのかもしれない。
文化の違いを感じた。

「ねえ、味見してよ。美味しいわよ」
また生臭い物を味見するのか!いやいや味見をした。
いい味がでているのに驚いた。生臭みがない。
「どう?」
「いいね」
「もうすこし、酸っぱくする?」
「これでいいよ」
「野菜を入れるともっと美味しくなるのよ」
パッカイェーンという香菜をいれた。
この野菜はタイ東北部やラオスの人々が好み、他の地域では食べないらしい。
やわらかでおとなしい芳香がある。
パクチーのようなクセのある香りではないので誰にでも受け入れられる香りだ。
俺達にはタイ料理の香りだ。
バンコックのタイ人は東北料理、田舎料理の香りと感じるだろう。
香菜が魚の生臭さを覆ってしまうのだろうか?全く生臭くない。
このトムヤンパーは俺も食べる。

2007/9/12

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