« 島唐辛子とプリッキヌー | トップページ | ゲンパク 野菜のシチュウ »

2007年9月 4日 (火)

ラムネのビー玉

P1020384pct13turn スーパーでラムネを見かけたヌチャナートが聞いた。
「あれなあに?」
瓶の形が普通とは違っているので不思議に思ったらしい。
「アハハハ・・・。うーん!」
ラムネをどう説明しようか考えてしまった。
「炭酸水だよ。それに砂糖とレモンが入っているんだ。」
「ふーん」
「買おうか?」
「いいわよ」
つまんない、子供騙しの飲み物と感じたらしい。
ラムネに似た飲み物はタイにもあるが、このようにビー玉入りの特殊な瓶に入った飲み物はない。
俺は一本だけラムネを買った。

俺が子供の頃はラムネは分厚いガラス瓶に入っていた。
ビー玉なんて駄菓子屋に行けば幾らでも買えたが、子供にとってラムネの瓶に入っているビー玉は特別な宝物のように見えた。
ガラス瓶の中に入っているビー玉を取り出そうとして怪我をした子供もいる。
今のラムネはプラスチック瓶に入っている。
ジュースと同じプラスチック瓶に蓋をすればラムネとして売れそうなものだが、それでは面白くない。
昔のガラス瓶に似た形のプラスチック瓶にラムネが入っている。
瓶が昔と同じ形だけでなく、瓶の中にビー玉が入っているのも昔と同じだ。
ビー玉を押し開けて飲むようになっている。

ヌチャナートはラムネの瓶を開けて飲んだ。
砂糖水に炭酸とレモン香料を入れただけだから、感激するほど美味い物ではない。
「ふん、こんなもんね」という顔つきでラムネを飲んでいる。
ゴミの分別が煩いからだろうか、プラスチック瓶の中に入っているビー玉はころころと外に転がり出る。
瓶から飛び出したビー玉を手にとってヌチャナートは不思議そうに見ている。
「これ、なぁーに?」
タイにもビー玉はあって、駄菓子屋みたいな店で売っている。
飲み物の中から玩具が出てきたので、わけが分からないらしい。
食品の中に異物が混入したのでもなさそうだし、グリコのおまけでもなさそうだし・・・・・????
ビー玉が瓶の蓋や王冠の役目を果たしているなんてヌチャナートには想像できなかったようだ。

日本人なら誰でも知っているようなことだが、タイ人の目には奇異に見えるのだ。
俺も一種のカルチュアーショックを受けた。

2007/9/4

クチコミblogランキング TREview

|

« 島唐辛子とプリッキヌー | トップページ | ゲンパク 野菜のシチュウ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/7801930

この記事へのトラックバック一覧です: ラムネのビー玉:

« 島唐辛子とプリッキヌー | トップページ | ゲンパク 野菜のシチュウ »