豚肉の唐揚
これがタイ料理なのかと言われると俺も首をかしげる。こんな料理は世界中何処にでもある。
写真に見えるようにナンプラと唐辛子が入った器がある。
ナンプラをつけて唐辛子と一緒に食べるから、タイ料理だろうな。
豚肉は数時間前に味付けをしている。ヌチャナートは味付けした肉を常温においている。
日本人なら冷蔵庫にしまう。ちょっと塩分があれば、すぐに腐ることはない。
ヌチャナートのやるままにしておいた。
「お腹、すいたら言ってね。すぐに揚げるから。」
腹はすいていないので、ぐたぐたやって時間を過ごした。
「ヌー、腹減った!」と声をかけるとすぐに豚肉を揚げ始めた。
味付けした肉をそのまま油におとす。衣をつけない。
こうやって揚げると肉はちょっと硬くなるが、スジがほぐれやすくなる。
ナンプラの中に肉をつけて食べると、食べ残ったナンプラがすぐに悪くなるそうだ。
そんなことないと思うのだが・・・・・・
水分の多い野菜類なら、塩分が薄まってナンプラが傷みやすくなると考えられる。
唐揚にして水分が少なくなっている豚肉をナンプラにつけてもナンプラが傷みやすくなるとは思えないが、ヌチャナートは「駄目だ」と
言う。タイの気候、雑菌のなかでは本当に傷むのかもしれない。タイ人が言うのだから間違いないだろう。
迷信かもしれない。タイ人が嫌がることなのかもしれない。
ナンプラをスプーンですくって肉にかける。そして唐辛子をのせる。
こうして飯を食った。
「あら、ずいぶん、唐辛子を食べたわね。」
ウチには日本とタイの生唐辛子がある。日本の唐辛子はそれほど辛くない。
何本だかタイの唐辛子を入れたらしい。その殆どを食べてしまった。
唐辛子の辛味は慣れるというが、本当だ。
麻薬のように少量では辛いと感じなくなるみたいだ。
2007/9/24
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