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2007年9月19日 (水)

秋刀魚のプラケム 塩漬け魚

P1020504pct13 秋刀魚の塩漬けだ。塩漬けにする容器が小さいので頭と尻尾を切ってある。
塩漬けしているうちに、発酵が進み旨味が増している。
これを焼いた。生の秋刀魚を焼いたのとは違って、見た目は悪いのだが、旨味が強くなっている。
一口、食べると強い旨味を感じる。
塩加減もちょうど良い。辛すぎると保存は利くが食べにくくなる。

先ずは日本的に食べた。
秋刀魚の身をとってご飯の上に乗せて食べる。
こうやって食べると、イカの塩辛の変型という感じがする。
イカの塩辛は見た目が悪いのと、独特の香りで個人的な好みの差が大きい。
秋刀魚の塩漬けは魚の形がそのまま残っているので見た目で「食べたくない」という人は少ないと思う。
魚を余り好まない俺でも、このプラケムなら食べる。しかも旨いと思いながら食べている。

日本的な食べ方の後にタイ風の食べ方をした。
「ヌー、ナムプリックが欲しいな」
「十分に塩っぱいわよ。ナンプラは必要ないわ」
「唐辛子がほしいんだよ」
「唐辛子は生、それとも乾物?」
「生がいいな」
ヌチャナートがナムプリックを作ってくれた。
生の唐辛子を秋刀魚と一緒に食べる。辛味が口の中いっぱいに広がる。
辛い刺激で秋刀魚を飲み込む。
「うん、辛味がある方が旨いな」
俺は唐辛子中毒?になっているから、そう思うのかもしれない。
タイ食に慣れていない人にはこの食べ方は無理だろうなと思いつつ秋刀魚を食べる。

秋刀魚をご飯の上に乗せて、秋刀魚の身をほぐす。
唐辛子を入れて「美味しくなりますように」と念じながらご飯をかき混ぜる。
ご飯をかき混ぜるというのは、なんとなく楽しい物だ。
釜飯や五目寿司を混ぜる時の美味しい期待感に似ている。
こうして食べるとタイの味がする。タイではいつでも魚をこのようにして食べていた。
ご飯に魚の旨味が移っている。この食べ方の方が食べやすい。

ワタの部分は大きく口を開けている。小骨が沢山みえる。
普段はワタの部分を食べないが、今日は違った。
なんとなくワタの部分も食べてみたくなった。小骨はカリカリとしていている。
その後に強烈な苦味が走った。
「ウォー!苦ぇー!」
どういうわけか、その苦味は嫌な味に感じない。
「秋刀魚のワタは苦味が旨いのだ」という人の気持ちがわかる。
ヌチャナートもワタの苦味が大好きだ。秋刀魚のことをヌチャナートは「パーサンマ」と呼んでいる。
「パーサンマのワタは美味しいわ」といつも言う。

保存食だから、慌ててたべることはない。
気が向いた時、料理を作るのが面倒な時に取り出して焼けばいい。
どうして日本ではこのような魚の食べ方が廃れてしまったのだろう。

2007/9/19

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