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2007年9月 2日 (日)

長い豆のソムタム

P1020356pct13 今日はソムタムを食べるとヌチャナートは嬉しそうに笑う。
最近、青いパパイヤを売っているのを見かけない。タイの食材屋へ行けばあるのは分かっている。
パパイヤを使わないソムタムを作る気だなとわかった。
長い豆を取り出しながらヌチャナートが聞いている。
「唐辛子は三本でいいかしら?」
「いいよ」
三本と言うのは乾燥唐辛子の量だ。
「生唐辛子だったなら二本でいいわ。生は辛いのよ」
俺は魚や蟹の生臭みを好まないのでソムタムはいつも二種類作る。
俺用のソムタムが出来てきた。
「これ、サミイのよ。お子様のソムタムよ」
ヌチャナートに笑われた。
「辛い?」ヌチャナートは辛すぎたのではないかと心配している。
「辛くないな。これで三本いれたのかい?」
「そうよ」
何故だ?辛味を感じない。唐辛子が三本も入れば極辛、激辛のはずだが・・・・・?
俺も唐辛子中毒がますます進行したようだ。
ヌチャナートのソムタムには唐辛子を30本ほど入れている。
それに魚を発酵させた物を入れる。
この魚の臭みがないと、ヌチャナートは美味しいと感じないのだ。
P1020361pct13

今日はタイから輸入した餅米を使った。
蒸し上げた餅米を見て「わあ・・・、綺麗、綺麗!」と喜びの声をヌチャナートは上げた。
白くて光った餅米だ。

鯵の開きを焼いたものもある。鯵を摘んでソムタムと食べる。
餅米を指で丸めてソムタムに押し付ける。
ソムタムの旨味を餅米に吸い込ませてから食べる。
それにしても、ヌチャナートのソムタムは赤い。
どのくらい、辛いのか試す気にもなれない。それに魚の生臭みもあるはずだ。
「ああ、辛い!辛くていいわ」
そんなことを言いながらヌチャナートは辛いソムタムを食べている。

昨晩、今朝と涼しい。ヌチャナートのソムタムは室温においていた。
食べ残ったソムタムを味見してヌチャナートが驚いていた。
「あら、なんでもないわ。食べられるわ。どうしてかしら?」
「涼しいからだよ」
「タイだったなら、駄目になっているわ」
気温が低いから日持ちが良くなることは事実だ。
それより、タイでは汚いまな板を使うなど衛生意識が低いので料理には雑菌が多い。
こんなにも唐辛子が入っているのに、どうやってソムタムが悪くなったかどうか判別するのか不思議に思った。
「ソムタムが悪くなるとどんな味になるんだい?」
「酸っぱくなるのよ。」それはまあ理解できる。
「それに変な臭いがするのよ」これも理解できる。
俺には悪くなったソムタムを判別する自信がない。
このソムタムを食べると、めったやたらに辛い。食べなくとも色をみればどんなに辛いか推し量れる。
辛さで飛び上がって酸っぱくなっているのか、変な臭いがしているのか俺には絶対に分からない。
タイ人が食べているソムタムが腐ったかどうか分かる日本人はどの位いるのだろうか?

2007/9/2

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