« 南瓜の種 | トップページ | 料理と環境問題 »

2007年9月21日 (金)

温めたコーラ

この話は以前にも書いたかもしれない。
コーラは冷やして飲むのが我々の常識だ。タイ人もコーラを冷やして飲むのだが、日本人の飲み方とちょっと違う。
日本人はコーラを冷蔵庫で冷やし、そのまま飲む。レストランなどでは氷を入れることもあるが、家庭ではそのまま飲むことが多い。
タイ人はコップに必ず氷を入れて飲む。氷なしでコーラを飲むなんて考えられない。
コンビニへ行くと、マクドナルドなどファーストフード店で見かけるコーラのサーバーがある。
紙コップに氷をざーっと入れてからコーラを入れる。
この逆にコーラを入れてから氷を入れる人を見たことがない。
また、氷を入れないでコーラだけを入れる人も見たことがない。
氷を入れてからコーラを入れるから、いったいどの位コーラを注ぎ込んだのかわからない。
コーラの量に関係なく、紙コップ一杯で幾らだから、コーラだけを入れたら、店は損をする?
日本でもタイでもコーラは冷やして飲む物だ。

話は変わる。
北米、カナダ、アラスカの冬は零下20度とか40度になる。
吹雪が続き家に閉じ込められた人々は吹雪が終わると、一斉に表にでる。
久々に見る快晴の青空は気持ちがいい。太陽に輝く白い雪も美しい。
行き交う人々は誰もが嬉しそうな顔をしている。
「いいお天気ですね」と言葉を交わしながら散歩をする。
穏やかな陽気とは言っても日本のようにぽかぽか陽気ではない。
気温は零下何十度だ。
散歩を続けると喉が渇く。白い雪の中に赤いコーラの自販機が目に付く。
そんな冷たい空気の中でもコーラを求める。
寒い中で冷たい物を飲んだら、身体が冷えると思うだろう。
身体の温度より喉の渇きを癒すほうが先決だ。小銭をだしてコーラを買う。
コーラを飲みながらふと思った。
気温が零下何十度なのに、なんで自販機のコーラは凍っていないのだ?
自販機はコーラが凍らないように温めているのだ。
外気がどんなに冷えても自販機のコーラはいつでも飲み頃温度に保たれている。

コーラを温めて飲むという発想は俺にはなかった。
自販機のコーラを飲みながら俺は驚いた。
常識なんて場所によって変わるのだ。常識にとらわれてはいけないと分かってはいるが、どうしてもとらわれる。

2007/9/21

クチコミblogランキング TREview 

|

« 南瓜の種 | トップページ | 料理と環境問題 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/8044485

この記事へのトラックバック一覧です: 温めたコーラ:

« 南瓜の種 | トップページ | 料理と環境問題 »