わさび菜
わさび菜があった。この野菜は最近でてきた野菜だと思う。
俺が子供の頃にはこんな名前の野菜はなかった。
ヌチャナートはわさび菜を見ると手に取った。
「あら、これは美味しいのよ」
「・・・・」
「この苦味がいいのよね」
タイ人は苦味のある野菜が好きなようだ。
苦味は毒に対する警戒感覚だ。
安全と分かっている食品がもつ苦味は嗜好になる。
サダオなんていう苦い野菜をタイ人は好んで食べる。
わさび菜をどうやって食べるのかと興味をもっていた。
ヌチャナートはこれを煮ると想像していた。
水道でわさび菜を洗うと水を切ってそのまま食卓にだす。
予想は完全にはずれた。
ちょっと千切って食べると軽い苦味がある。嫌な味ではないが、好みの味でもない。
魚を潰して作った味噌のような物をつけながら、ヌチャナートはわさび菜を食べている。
2007/9/28
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