カオパット
「腹へったなあ」
「ごはんないわよ。これだけよ!」電気釜に残っている飯を見せる。
ほんの少ししかご飯がない。
「お粥にする?カオパットがいい?」
うーん?どっちにしようか?カオパットの方が腹持ちがいいから、カオパットにしよう。
「カオパットがいいな」
「ご飯がこれだけじゃ足りないわよ。野菜を沢山入れるわね」
「うん」
カオパットは好きなんだが、ヌチャナートはなかなか作ってくれない。
先日、ある店でカオパットがあったから食べた。
俺が嫌いなガピイという海老ペーストで味付けしている。ちょっと食べただけで食べるのを止めてしまった。
ヌチャナートのカオパットはガピイを使わない。
タイの屋台で食べるのと同じ味がする。熱帯の暑さの中でも、カオパットを食べれば元気がでる。
「レモン、なかったかい?」
「あるわよ。サミイはタイ人みたいね。唐辛子も欲しいんでしょ?」
「うん」
レモンをぎゅーっと絞り、カオパットの上にかけた。
唐辛子と一緒にカオパットを食べる。
これがタイの味だ。
2007/9/19
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