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2007年9月 6日 (木)

ヌチャナートのハンバーグ

P1020393pct13 先日から、ヌチャナートは「ハンバーグを食べたい?ハンバーグを作りましょうか?」と何回も言う。
その都度、「いいよ。食べないよ」と答えていた。
タイ人から見てヨーロッパ風のハンバーグを食わされるのは真っ平だ。
スパゲッティの大失敗を経験しているから、タイ人が作るハンバーグに警戒をしている。
あのスパゲッティの味はタイ人から見るとイタリヤ風でイタリヤのスパゲッティより美味しい味付けなのだ。
俺達から見たら、あんな甘たるいケチャップを使ったスパゲッティなんて食えたもんじゃない。
ヌチャナートが作るハンバーグも挽肉を丸めて焼いてタイのケチャップをかけて出すのだろうと想像していた。

冷蔵庫から挽肉を取り出していた。
「玉ねぎはなかったかしら?古いのはもう使っちゃたのね?」
そんなことを言いながら、玉ねぎを刻んでいる。
なんだか、トマトをいつもより多く使っている。
何か、いつもと違うタイ料理を作っているのだろうと思い、気にせず俺はパソコンをいじっていた。

「出来たわよ。さあ食べてよ」
見ると、ハンバーグのような形が出来上がっている。
トマトソースがハンバーグの上にかけてある。
食って見るとちゃんとまとまった味になっている。
アメリカ人がいうサリスバリステーキの味だ。
何処でこんな味付けを覚えてきたのだろう。
これはタイの味ではない。
「お味はどう?」
「うん、食べられる」
ヌチャナートがこんな味を作り出すなんて考えてもいなかったので、可笑しくなった。
「ねえ、何を笑っているの?不味いんでしょ?」
「そんなことないよ。食べられるよ」
いつも辛い料理を食べているので、辛味がない料理は食べにくい。
ヌチャナートが気づいて言った。
「唐辛子が欲しいんでしょ。ナンプラもいる?」
「唐辛子だけでいい」
プリッキヌーという唐辛子を出してきた。
この特別辛い唐辛子を齧りながらヌチャナートのハンバーグを食べた。

2007/9/6

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