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2007年9月11日 (火)

ナンプラと醤油

魚を発酵させ旨味を搾り出した魚醤油と言われるナンプラはタイ料理に欠かせない。
ナンプラの使い方は日本の醤油の使い方とほぼ同じだ。
吸い物に醤油を加えるのと同じように、汁に加えて旨味と塩味をつける。
刺身を醤油につけて食べるのと同じように、肉や野菜をナンプラにつけて食べることもある。
焼き魚に醤油をかけるのと同じようにナンプラをかける。
日本人が醤油なしで生活できないのと同じように、タイ人はナンプラなしで生活できない。

ナンプラには独特の臭いがある。魚の蛋白質を分解したものだから、かなり強烈な臭いだ。
この臭いをくさみと感じるか食欲をそそる芳香と感じるかは子供の頃からの食生活による。
醤油だってかなりくさいのだが、日本人にはそのくささが分からない。
醤油の臭いに日本人の感覚は麻痺しているからだ。

ご飯を食べている時、タイ人はよくご飯にナンプラをかける。
タイ料理に慣れていない日本人にはナンプラの臭いが気になってこの食べ方は受け入れられないだろう。
毎日、毎食タイ料理を食べさせられているので、俺もヌチャナートの真似をしてご飯にナンプラをかけることがある。
ご飯の甘味に塩味が加わって美味しくなるのだが、俺はこの食べ方にちょっと抵抗がある。
それというのも、俺は子供の頃、ご飯に醤油をかけると「虫がわくから駄目だ!」と厳しくお袋に怒られたからだ。
ご飯にナンプラをかけると、いつもお袋の言葉を思い出す。
何故、ご飯に生醤油をかけると虫がわくというようになったのだろうか?
いったい、湧いてくる虫というのはどんな虫をさしているのだろうか?
昔は、回虫やサナダムシと言った寄生虫がよくいて、子供のお腹には寄生虫が住んでいた。
回虫の卵が醤油のなかにあったのだろうか?そんなことはないと思う。
なぜなら、お袋は弁当箱のご飯の上に海苔を一枚のせ、その上から醤油をかけて海苔弁にしていた。
ご飯の上に海苔を一枚のせてから醤油をかけると虫がわかないというのはおかしな話だ。
ご飯に醤油をかけると、虫がわくというのは迷信だろう。
でもどうしてそんな迷信がでたのだろう?迷信にはそれなりの根拠がある時もある。
このことについて知っている人がいたら教えてもらいたい。

2007/9/11

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