牡蠣のタイ風お好み焼き
スーパーに買い物にでかけた。牡蠣が安くなっていた。
「サミイ、これ幾ら?」
「定価の半額だよ」
「買いましょう。これでヤムを作るのよ。食べるでしょ?」
生牡蠣を美味しいというが、俺はあの生臭さが余り好きでない。
今まで無理をして生牡蠣を旨いと言って食っていたが、ヌチャナート
は俺が生牡蠣を好んでいないのを見抜いていた。
「サミイはどうやって牡蠣を食べる?」
「揚げてくれない?」
「いいわよ」俺は日本で売られているカキフライを想定していた。
それなのに、小麦粉をまぶしている。パン粉をつけない。
そもそもパン粉なんてウチにあったかな?
から揚げにするのかと思ったら、フライパンに油を引き牡蠣を
炒めだした。
「サミイは知らないでしょ。ナイトバザールでこれを売っているわ」
鉄板に油を引き、牡蠣をいためているのを思い出した。
牡蠣を沢山いれたお好み焼きのようなものだ。生卵を割って
いれる。
「アタシ、上手に作れないわ」そんなことを言いながらも、牡蠣の
タイ風お好み焼きが出来上がった。
インターネットにヌーが言う料理を売っている写真があったことを
思い出した。写真があった場所を思い出しながらインターネットを
辿っていった。その写真を見て思い出した。
使っていた貝は牡蠣ではない。ムール貝を使うのだ。
牡蠣よりムール貝の方が安い。店のそばによると油が飛ぶ。
服が汚れるので店のそばに寄らないほうがいい。
この他にこんなものも作った。茸と唐辛子を合わせて潰した茸の
ソースだ。もちろん辛いけど美味しい。
2005/11/5
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