ラープパー(魚のタイ風サラダ)
「ねえ、この魚どうするの?」
「ああ、それは俺が料理するよ」
美味しそうな鱈があった。これでヌチャナートに湯豆腐を作って
あげようと思って買い込んだものだ。
「半分は俺が料理する。あとの半分はヌーが使っていいよ」
ヌーはこの鱈を焼くと言っていたのに、薄切りにし始めた。
気が変わったのかもしれない。
「魚をどうするの?」
「ラープパーを作るのよ。サミイは知らないわよ」
ラープパーというのは魚を使ったタイのサラダのことだ。
ベランダから薄荷の葉をとってきてラープパーに乗せる。これで
ラープパーは出来上がりだ。
料理ができあがったので食べ始めることにした。薄荷の香りがいい。
これはまさしくタイ料理の香りだ。彩りもいい。
休みをいいことにして、ヌチャナートは朝から酒をだしてくる。
「ラープパーはお酒と一緒だと美味しいのよ」
そりゃそうだ。俺も飲みたいくらいだ。
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