« トムヤンタレー、海鮮鍋 | トップページ | トムヤンカームウ、豚足のタイ風シチュウ »

2007年11月19日 (月)

冬のパッカパオ

P1030307pct13

これは俺が大好きな料理だ。
「豚肉をどうする?焼く?炒める?」
迷うことなく「炒める」を選んだ。
ヌチャナートは豚肉を炒め始めた。家中に美味しそうな臭いが
立ち込めた。そのうちに唐辛子が焼ける臭いが出始めた。
豚肉を炒めながらヌチャナートは横を向いてくしゃみをした。
俺も釣られてくしゃみをした。こんなことがあるので、換気扇を回し、
台所の扉は開けてある。今日は良い天気だ。明るい日差しが照
っている。穏やかな日曜日だ。風がないから、唐辛子の煙は家
から出て行かない。
俺はくしゃみをする。ヌチャナートはくしゃみをしながら
「サミイ、戸を開けてよ!寝室も、玄関の扉もあけてよ!」
家中の戸と窓を開けると、唐辛子の煙は出て行きくしゃみは止
まった。ご近所は窓を閉めているから、唐辛子の煙はご近所に
入っていかないだろう?

パッカパオは旨い!辛さで汗がでる。バンダナで汗を拭く。
バンダナ一枚が汗でびっしょりになる。
それでも旨さに釣られて飯を食う。腹が減っているから食うという
感じではない。旨いからもっと食いたいと思って食う。
食いたいと思うから汗がでるのも苦にならない。
「うーっ!辛ぇー!」それでも食う。

食いながら思った。これから寒くなると、日本でパッカパオを作る
のは大変だな。まだバンコックにドンムアン国際空港があった時だ。
空港から陸橋で道路と線路を渡って空港の反対側にでる。
外国人と一握りのタイの金持ちしか利用しない国際空港と高級
ホテルに挟まれた場所に出る。
そこには日本人の目から見ると、汚くて雑然とした屋台が並んでい
る。タイでは普通の光景だ。空港で働く人々が食事をする屋台だ。
タイらしい雰囲気の中で最後のタイ料理を食いたかった。
パッカパオを注文したら、おばさんがくしゃみをしながら作って
くれた。遮る物がない屋台のおばさんでも、これを作る時には
くしゃみをする料理だ。
締め切った冬の日本の家の中でパッカパオを作るのは大変だと
わかるでしょ。

クチコミblogランキング TREview

2007/11/18

|

« トムヤンタレー、海鮮鍋 | トップページ | トムヤンカームウ、豚足のタイ風シチュウ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/8994472

この記事へのトラックバック一覧です: 冬のパッカパオ:

« トムヤンタレー、海鮮鍋 | トップページ | トムヤンカームウ、豚足のタイ風シチュウ »