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2007年12月19日 (水)

釣り餌オキアミ

人間の食習慣は極めて保守的だ。新しい食事にはなかなか馴染まない。
タイに行ったらタイ料理を食わなくてはいけないのに(俺はそう思って
いる)、和食にこだわる人がいる。最近はタイの田舎にも和食の店がある
からそれほど困ることはない。トムヤンクンならまだしも、蛙なんか出され
たら、絶対に食えない人が多い。蛙だって昆虫だって食用になるのに、
人間の食習慣は保守的だから日本人はそんなものは食わない。

オキアミは釣りの餌としてよく使われる。
南極の海から持ってくるオキアミで鯵や鯖がよく釣れる。
日本の近海にいる鯵や鯖は南氷洋なんて行った事がない。
鯵や鯖にとってオキアミは初めて見る食材だ。
それなのに魚は初めて見る食材を「食用可能」と判断するから、食らい
ついて針にかかる。人間と違って魚は食べ物にたいして保守的ではない。

人間ならアラビアのメッカに巡礼に行った回教徒がいる。
長老が遠いアラビアで食った食べ物の話を子供たちに語って聞かせる。
子供達はアラビアの食物はどんな味なんだろうと想像する。
長老が美味いと言うアラビアの食べ物を子供達は食べて見たいと思う。
長老から聞いたことがある食べ物なら、子供達はそれを食べることがで
きる。

鯵や鯖の中に南氷洋まで巡礼だか観光で行った奴がいるなんて考えられ
ない。南氷洋まで行った長老の鯵や鯖が「オキアミはうめーぞ!」と冒険談
を語るから、初めて見るオキアミに鯵鯖が食らいつくなんてことは絶対にない。

たしかスーパーでも食用としてオキアミを売っていた。
これをかき揚げにして出している店があったな。
オキアミが大型のプランクトンと知っていても、見た目が海老だから
それほど抵抗がないのだな。

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2007/12/18

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