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2007年5月12日 (土)

プラケム 魚の塩漬

魚が大好きなヌチャナートは鯵が安かったので大量に買い込んだ。
「幾ら安いからと言っても、そんなに買い込んでどうするの?」と日本人は思ってしまう。
ウチの場合は心配いりません。
塩漬けにしておきます。
漬け込むうちに発酵がすすみ、鯵はいい味になってくるのです。
魚からしみ出た汁も捨てるなんてもったいないことはしません。
ちゃんと料理に使います。R0019585
「今日は何を食べようか?作るのが面倒だな?」
なんて思う時に塩漬けの魚を取り出して焼くんです。
炊き立てのあつあつのご飯に乗せても美味しく食べられます。

今日はタイの餅米を炊き上げるという。
餅米と塩漬けの魚は相性がとてもいい。
甘い餅米と塩辛い魚を一緒に食べると実に美味しい。
「餅米を炊いたなら、塩漬けの魚も焼いてくれよ」
ヌチャナートに頼んでおいた。

塩漬けの魚と一緒にでるものがタイ風なんですね。
小さな紫玉ねぎ、ニンニクと唐辛子がついています。
餅米を指で丸めて、塩漬けの魚に押し付けます。
塩分と魚の旨味が餅米に移ります。
それだけでも美味しいのですが、魚の身を餅米に乗せ唐辛子や玉ねぎなどと一緒に食べると更に美味しくなるのです。

市販の鯵の開きを生の唐辛子、ニンニク、玉ねぎで食べても美味しいと思いますよ。
冷蔵庫が普及したので最近の干物は薄塩になっていますね。
こういう食べ方をするには昔のように塩を沢山振ってから干物にしたものでないと美味しくないです。
日本人はこんなに唐辛子を食べませんから、写真のように生の唐辛子を何本もいれる必要はないでしょう。
彩り、お飾りに唐辛子を使いましょう。
ほんのちょっと唐辛子を齧って「ヒイーヒイー」言いながら食べるのも楽しいものです。

2007/5/11

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2007年5月11日 (金)

ムートート 豚肉の炒め物

これって英語で言えばポークソテーだな。
豚肉を味付けして炒めただけだ。
この味付けがタイ風なんだ。
その違いかな。R0019577

違いはそれだけではなかった。
重要なことを忘れていた。
プリックバーンと言う小さな緑色をした唐辛子と一緒に食べるのだ。
この唐辛子はタイ語で「鼠の糞」と言う名前の唐辛子ほど辛くないと言うが十分に辛い。
唐辛子の香りと刺激でご飯をパクっと食べてしまう。R0019581

ご飯の上には卵焼きが乗っている。
これもタイ風の焼き方だ。
周囲が茶色に焦げている。

「スープ、いるでしょ?」「うん」
セロリとトマトのスープが出た。
今日のご飯はタイの庶民が日常食べる、ごくごく普通のご飯だ。
日本で言えば焼肉一皿と味噌汁というところかな?
ご馳走さま、ヌー。これも美味しかったよ。

2007/5/10

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2007年5月10日 (木)

ゲンパーヌアム

この料理も手抜き料理だ。
適当なものを適当に入れて煮込んだものだ。
料理の名前を聞くと「そうねえ・・・?ゲンパーヌアムかしらね」とこれまたいい加減だ。R0019566_1
いい加減な料理を食うとアメリカの中華料理チョップスイの名前の謂れを思い出す。
腹を空かせたカウボーイがもう閉店した一軒の中華料理屋に入ってきた。
「オヤジ!腹が減っているんだ。何でもいいから食わせてくれ!」
中華料理屋は残り物の材料を集めて調理してだした。
「うめえ!オヤジ、この料理の名前はなんて言うのだ?」

残り物を適当に炒めて作ったものという意味で「チョップスイでやんす」とオヤジは答えた。
チョップスイと言うのは日本で言う八宝菜のようなものだ。

このゲンパーヌアムも「タイ版チョップスイ」だな。
手抜き料理と言ってもこれは食える。
俺が食べる飯の手抜きはするが、猫のサダムにあげる飯の手抜きはしない。

2007/5/8

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クワヌアサイヘット ごった煮

この料理の本当の名前ではない。
これはヌチャナートの手抜き料理だ。
だから、料理の名前なんかない。
「この料理の名前はなんていうの?」R0019568
「うーん・・・・。ごった煮よ。」
「ごった煮」なんてタイ語があるかどうか知らない。
ヌチャナートがなんだかんだと説明したことを簡単に言うと「ごった煮」なんだ。
「それでも名前はあるだろう?」
しつこく名前を聞いた。
「クワヌアサイヘットかな」
料理の名前はいい加減だけど、味はいい加減ではない。
ちゃんといい味がでている。
「サミイは何でも食べてくれるから助かるわ」
俺だって食わなけりゃ、死んでしまう。
これを食いたくないと言ったら他に食うものがない。
ウチにはタイ料理しかない。
自分でも不思議なんだが、よくも飽きずにタイ料理だけを食べている。

2007/5/9

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2007年5月 9日 (水)

ソンクランと女の立ちションベン

日本では公衆便所があちこちにある。
タイでは公衆便所は少ない。
それでもタイ人はそれほど困っていないように見える。
と言うのは私設の公衆便所があちこちにあるのだ。
トイレと書いた看板があるのだが、タイ語が読めない外国人には分からないだけだ。

ソンクランの時は誰もが水に濡れている。
水に濡れながらビールを飲んでいる。
当然トイレに行きたくなる。
公衆便所があるとは言っても交通渋滞でトイレまでいけない。
そうすると女もズボンに水を掛けながら立ちションベンをする。
既に濡れているズボンだ。
そこにションベンと水が混ざっても区別がつかない。

日本でも昔は女が立ちションベンをしていた。
今ではそんな光景を見ることがない。
ソンクランの時期のタイでは女が
「オシッコをしているのよ」
と言いながらズボンに水をかけている。
こうもあっけらかんと女が立ちションベンをしていると見る気にもならない。


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素晴らしい すごい とても良い 良い

2007/4/23

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2007年5月 8日 (火)

ゲンパーヌアムウ

またヌチャナートが夕食は何を食べたいのか聞いてきた。
俺は何でもいいのだが、答えなくてはいけない。
「何でも良い」は答えではない。
俺も知恵がついてきた。肉を指定すれば良いのだ。
「豚肉がいいな」
「豚肉をどうしたいの?」
「うーん・・・・?」
「・・・・にする?」・・・・の部分は何と言ったのか分からない部分だ。R0019566
分からなくてもいいのだ。食べられるものに間違いない。
「うん、それがいいな」嬉しそうに答える。
何がでてくるのか分からないのに無責任な返事をする。

こんな料理がでてきた。
最近になってから分かったことだが、俺の辛味感覚は完全に日本人離れしている。
ウチの料理を食べても辛いと思うことが少なくなった。


ヌチャナートが「辛いわよ」と言う料理は間違いなく辛いと思うが、何も言わずに作った料理は辛いと感じな
くなっている。
俺にはこの料理は辛くない料理と感じたが、普通の日本の食事をしている人にはかなり辛い料理かもしれない

ピリ辛程度の辛味ではないはずだ。

辛味の他に旨味もかなりある。
牛蒡みたいな香辛料は食べなくてもいい。
葉っぱの香草も脇によけておく。
昔は全部を食べなくてはいけないと思って、出てきたものを全て食べていた。
生の粒胡椒も全て食べていた。
葡萄の房のように10粒、20粒も胡椒の粒がついている。
そんな房が一皿に幾つも入っている。
その全てを食べないと料理人に失礼かと思って生の粒胡椒を食べていた。
思い出してもあれはつらかった。
食べられる物と、食べなくてもいい物の区別がつくようになってからは料理自体を楽しめるようになった。
スープと肉をご飯に乗せる。
日本の米だから甘みがある。
タイの米は淡泊だがスープが米の粒の中に早く染み込む。
やはり、タイ料理にはタイ米が合っているのかな?
ちょっと粘りがある日本の米に慣れているので、米は日本の米の方が美味いと思っている。
ヌチャナートも「日本の米は美味しい」と言っている。
米粒の味を比較したら、日本の米の方がタイの米よりはるかに美味い。
うーん、でもタイ料理と一緒に食べるにはタイ米の方が美味しそうな気がしてきた。

2007/5/7

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2007年5月 7日 (月)

ラムレーズン

これはウチの料理とは関係ない話だ。
お菓子の特売をやっていた。
売り子がぶすっと答えていた。
「ラムレーズンと言えばラム酒でしょ」
どうやら、老人が「子羊のラム肉とレーズンの食い物」だと思って売り子に質問したようだ。
「今日も接客が難しい。ラム酒とレーズンのチョコレート」
売り子は愚痴を交えながら大きな声で販売していた。

ラム酒も子羊も片仮名で書けばどちらも「ラム」だ。
英語が分からなければ、勘違いしてもしょうがない。
笑えるような、悲しいような複雑な気持ちだった。

2007/5/8

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ゲンマラゴー

青いパパイヤを出してきた。
またソムタムを作るのだろうか?
昨日も辛い、特別に辛いソムタムを作って食べていた。R0019563

「ソムタムを作るのかい?」
「違うわよ」
鶏肉も冷蔵庫から取り出した。
何を作ろうとしているのか大体わかった。

鶏肉と青いパパイヤの薄切りを煮込んでシチュウにするのだ。
このシチュウをタイ語でゲンマラゴーと言っている。
もちろん、辛い料理だ。

パパイヤと言えば俺達は甘い果物と思い込んでいる。
確かに完熟したパパイヤは甘い。
青い、未熟なパパイヤは果物と言うより野菜なのだ。
サラダにしても美味しい。
このように煮込んでも美味しく食べられる。

スープとパパイヤをスプーンで掬ってご飯にかける。
ご飯の甘みと辛みがあう。
スープに入っている沢山の香草の香りが食欲をそそる。
「肉も食べなさいよ」
俺は脂肪の少ない胸肉を買った。
ヌチャナートは胸肉が嫌いだ。
それで、俺に胸肉を余計に食べさせようとしているのだ。
敵の魂胆は見え見えだ。
うーん、それにしても美味いシチュウだ。
「明日の朝はこれを暖め直して食べるわ。明日は簡単でいいわ」
もう完全に主婦の感覚だ。
生まれた所も育ちもタイなのにやることは日本の主婦と変わらない。

2007/5/7

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プラムックサルン

これは思い出の料理だ。
ヌチャナートとデートした時、ヌチャナートが選んでくれた料理なんだ。
日本人だけだと、こういう料理を注文したくても注文できない。
そばでこれを食べている人がいれば「あれ!」と指を差して注文できるけど、
なかなかそう言う都合がいい場合はない。

R0019560 唐辛子が沢山乗っていて、カラーイぞう!
泣いても知らないほど辛いぞ!
その辛味の影に美味さが隠れている。
辛味に弱い人でも、その美味さに釣られて食べてしまう。
そして「ハアー、ヒイー」とやる。

魚型の鍋の下に固形燃料を入れてゆっくり煮ながら食べる。
海老などはすぐに煮えるので固形燃料で加熱すれば十分に食べられる。
目で見ても楽しめる料理だ。

2007/5/4

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