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2007年5月19日 (土)

ステンレスの石鹸

100円ショップのダイソーでこんなものを見つけた。
卵形をしたステンレスの製品だ。R0019641

「料理をしている時に吹きこぼれを防止する道具かな?」
そう思いながら、製品を手に取った。
ステンレスソープと書いてある。
これは吹きこぼれ防止の道具ではなくて石鹸なのだ。

「流水効果とステンレスの触媒反応で手に付いた嫌な臭いが消える!」
「半永久的!魚の生臭さ、玉ねぎのきつい臭いに!」なんて書いてある。
金属だから、まあ半永久的に使えるのは間違いない。
本当にこれで魚などのいやな臭いが消えるのだろうか?
水を流しながら30-40秒ほど指の間や手の全体をこのステンレスソープで洗うと臭いが落ちるらしい。R0019642
その理由はステンレスソープをこすると表面がプラスに荷電する。
マイナスイオンの臭いの分子がステンレスソープに引きつけられる。
それで臭いが落ちるというのだ。
なんだか説得力がある。

料理を作っているとどうしても手にいやな臭いがつく。
それを気にしだすと、手を洗っても洗っても臭いが気になる。
臭いを簡単に落とせたら便利だ。

「100円だ。騙されたと思って買ってみよう!」
流し台にステンレスソープを置いた。
その時、流し台の金属が目に入った。
流し台はステンレスでできている。
ウチのスプーンもフォークもステンレスだ。
「こんなステンレスソープなんてものを買わなくとも、流し台に手をこすり付ければ臭いは落ちるのではないか?」
「スプーンで手のひらをごしごしやればステンレスソープと同じ効果が得られるのではないか?」
「やっぱり騙されたか?100円損したか?」
流し台に手をこすりつけても臭いは落ちるかもしれない。
スプーンで手をこすれば臭いは落ちるかもしれない。
でもこのステンレスソープで手を洗う方が簡単だし安全だから、まあよしとしようか?
まだこのステンレスの石鹸を使っていないから、その効果はわからない。
この石鹸がない場合は、ステンレスのスプーンその他のステンレス製品で手をこすると臭いが落ちる可能性があることは分かった。

一言でステンレスと言ってもいろいろ種類がある。
臭いの除去に効果があるステンレスと効果がないステンレスがあっても可笑しくない。


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素晴らしい すごい とても良い 良い

2007/5/19

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肉じゃが

可笑しそうに笑いながらヌチャナートが言う。
「今日は外国の料理にする?それともタイの料理にする?」
「どっちでもいいよ」
「外国の料理にしましょう。日本の料理を作ってあげるわ。あたしが日本の料理を作れるのを知ってサミイは驚くわ。」
「・・・・・」R0019640
黙って返事をしないでいると、俺が日本の料理に了解したと思われた。
ヌチャナートは嬉しそうに料理を作り始めた。

「できたわよ。さあ食べて。」
見ると肉じゃがができていた。
「味見してよ。日本の味になっている?」
確かに日本の味になっている。
タイ人が作る料理だから塩味は薄めだろうと予想した通りの味だ。
赤提灯の飲み屋で出す肉じゃがはもっと塩味が濃い。
日本酒と食べるには濃い目の味の方が酒が進む。
ヌチャナートの作った肉じゃがは、全体としてよくまとまった味になっている。
「日本の味になっている?」
ヌチャナートが心配そうに聞く。
「うん、これは日本の味だよ。」
ヌチャナートは安心したように笑った。
腹が減っているので、食事を始めた。
こういう食事はあまり食べていないな。
いつも辛い料理ばかりだ。
辛味のない料理に物足りなさを感じてしまう。
「ヌー、生の唐辛子が欲しいな」
生唐辛子を輪切りにして出してくれた。
唐辛子を加えて食べるとより美味しくなった。
食べているうちに、この料理の写真を撮るのを忘れていたのに気づいた。
色鮮やかな緑だったさやえんどうの色が変わっていた。

2007/5/18

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2007年5月18日 (金)

トムカーガイ

R0019634_1なんとなくトムカーガイが食べたくなっていた。
一度、トムカーガイを食べたいと言ったがヌチャナートは作ってくれなかった。
今日は鶏肉を冷蔵庫から取り出してきた。
「この肉でトムカーガイを作る?それとも・・・・にする?」
俺がトムカーガイを食べたいと言ったのを覚えていたのだ。
「トムカーガイがいいな」
先日、ココナッツクリームを大量に買い込んだ。
ココナッツクリームなんて昔は簡単に手に入らなかった。
今はどこのスーパーでも置いてあるようだ。
味噌や醤油のように毎日ココナッツクリームを使うわけではないが、ココナッツクリームはタイ料理の基本材料だ。
これはいつも家に置いてある。
料理が出来上がった。
白っぽいスープの上の赤い唐辛子の彩りが好きだ。
スープの上に鶏の油も浮かんでいる。
ココナッツの甘味と酸味のバランスがいい。
普通の家庭ではご飯を皿に盛りつけるのはカレーライスの時だけだろうが、ウチではタイと同じように皿にご飯を盛りつける。
この盛り付けがウチでは普通になっている。ご飯を茶碗に盛ることは殆どない。
山盛のご飯から一口分だけ小分けする。
小分けしたご飯にスープをかける。
こうして食べた方が美味しい。
カレーライスのように山盛りのご飯の上にスープをどさっとかけることはしない。
久しぶりに食べたトムカーガイを楽しんだ。

2007/5/18

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2007年5月17日 (木)

干物の中骨

ここのところ、魚が続いている。
なにしろ安いということでヌチャナートが大量に魚を買い込んだからだ。
買い込んだ魚の中に干物がある。
干物の食べ方はやはりタイ風なんだろうか?Y065body_005_2
焼きあがった干物を皿に乗せるのは同じ。
干物の身を取ってほぐす。
魚とご飯をかき混ぜる。
ナンプラをご飯にかけて生の唐辛子と一緒に食べる。
やってみると、この食べ方も美味しい。

干物の中骨をそーっと剥がす。
中骨に薄く身がついている。
この身を前歯で齧ると、身が骨から外れる。
中骨についた身はちょっと焦げた香りがして好きなんだ。
魚の干物ではこの中骨についた身が一番美味しいと俺は思っている。
身のなくなった中骨には綺麗な白い骨が並んでいる。
俺の他にも干物の中骨に付いた身が好きな人がいるだろうか?

2007/5/17

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蜂蜜問題

今、蜂蜜に異性化糖などを添加した商品が問題になっている。
蜂蜜業界の団体が品質検査などを行って、違反を見つけるとやんわりと注意をしてきたという。
団体の役員が業界大手の役員で自分達に都合がいいように品質に関する規則を変更したという書き込みをインターネットで見た。

その記事の真偽は別として消費者の立場としては本物が欲しい!
検査が厳しくなると本物の蜂蜜は一般消費者には手が届かない高価のものになるだろう。
そういう物を俺は買わない。いや、買えないと言うのが正しい。
貧乏人の俺は「本物の蜂蜜」「純粋蜂蜜」と称して偽物を掴まされるのが悔しい。
蜂蜜の業界団体は俺のような貧乏人にも蜂蜜が使えるようにしてくれたのかもしれない。
結果としてそれは消費者を騙し、欺くことになる。
異性化糖などの混ぜ物を入れたのなら、「蜂蜜風異性化糖」「蜂蜜風味水飴」とかそれを堂々と表示すればいい。
表示があれば消費者も納得して商品を買う。

蜂蜜騒動でタイでの経験を思い出した。
片言の英語を話す貧しい姿のおばさんがビール瓶に入れた蜂蜜を売りに来た。
鄭重にお断りをしているのに、いつまでも俺の後をつけてきた。
あの淋しげな姿のおばさんはどうしているだろうか?Photo_2_1

路上でも蜂蜜を売っている。
「そんな蜂蜜は砂糖水が入っているから、買わない方がいいわよ」なんてヌチャナートは言う。
蜂の巣から蜜をビール瓶に入れながら売っているおばさんも見た。
「このおばさんの蜂蜜は本物だろうな?」
ここまで疑ったなら信用するものがなくなってしまう。
買う気がないから値段は聞かなかった。
タイの路上で蜂蜜を売る人は蜜を取った後の蜂の巣を並べている。
蜂の巣は、この蜂蜜が本物であること強調する飾り、道具なのだろうか?
それとも蜂の巣を何かに使うのだろうか?
蜜蝋をとるのかな?

「蜂の巣があるからちょっと見にいらっしゃいよ」
ヌチャナートが案内してくれた場所には、長さ一メートル以上直径40センチはあろうと思われる大きな蜂の巣が高い木の上にあった。
あの巣からどのくらいの蜂蜜が取れるのだろうか?

2007/5/17

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さやえんどうと卵

R0019632 家の中にタイ料理の臭いが立ち込めてきた。ナンプラとニンニクの臭いだ。
どうしてナンプラはこんなにも強い臭いがするのだろうか?
熱をかけて料理になってしまうと、この強い臭いはない。

その時、チャイムがなった。誰かが来た。
セールスマンが何かを売り込みに来たのだろうか?
ちょうど今が、調理中で一番臭いが強い時だ。
「まずい時にきてくれたな」
そう思いつつ応対にでた。
ご近所さんが綺麗な花を持って来て下さった。
タイ人なら食欲をそそるこの料理の臭いをご近所さんは異臭と感じたのにちがいない。

食卓に出された料理を一口だけ食べた。
「おお、これは美味い。ヌー!これは美味しいね。好きだよ!」
一口だけの試食の積りが、「ちょっとだけ!ちょっとだけ!」と思いつつ全部を平らげてしまった。

2007/5/16

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2007年5月16日 (水)

ゲンテン 鶏肉と白瓜のシチュウ

R0019625 この料理の名前を聞いたら、ゲンテンとか言っていた。
鶏肉と白瓜の組み合わせというのも日本の料理にはない。
これは明らかにタイ飯だ。
こういうものに出会うとタイ料理は面白いと思ってしまう。
日本の料理を知っているから、違いがわかるのだ。
タイの料理しか知らないタイ人にはこれは何の変哲もないごく普通のタイ料理なんだろうな。

今日の料理はちょっと辛い。
俺にはちょっと辛いのだが、もしかすると普通の日本人にはこれはちょっとではなくて大辛なのかもしれない。毎日、辛い料理ばかりだからちょっと位の辛さでは辛いと感じなくなっている。
日本人の癖でご飯を食べてからオカズを食べる。逆かな?オカズを食べてからご飯をたべる?
順序はどちらでもいい。日本人はご飯とオカズを別々に食べる。
こんな俺の食べ方をヌチャナートは奇異な食べ方と思うのだろう。
「鶏肉、白瓜、スープをスプーンにとって、それをご飯にかけて食べるのよ」
なんて注意をする。

話が横にそれるが、陸軍中野学校のようなスパイ養成学校では現地人に成りすます方法などを教えていた。
例えば顔を洗う時、日本人は手で水を掬い、手で顔をこする。
蒙古人は顔を動かし、手は動かさない。
こんなことを教えていた。
タイ人に成りすます場合は、ご飯とオカズを別々に食べていたら日本人とばれる。
必ず、オカズをご飯に乗せて食べろ、なんて教育するのだろう。

長い間に身についてしまった習慣を修正するのは困難だ。
俺は、ご飯の旨味を味わいたいから、白いままのご飯を食べたい。
オカズの旨味を味わいたいから、オカズだけを食べる。
オカズは辛いので、その辛味を消すために甘味のある日本の米を食べる。

「白瓜を煮るなんて日本人の発想にはない。面白い!」
柔らかに煮られた白瓜を食べながら発想の違いを感じていた。

2007/5/15

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2007年5月15日 (火)

南瓜の種

日本人は食べないがタイ人は南瓜の種を乾燥させて食べる。
タイ人はこの他にもスイカの種を食べる。
中国でもスイカや南瓜の種を食べる。
日本人は食べ物を無駄にし過ぎる。
南瓜の種は食べにくいが食べると油があって美味い。
俺はタイから南瓜の種を買ってきた。
腹が減った時に食べるためだ。
南瓜の種は小腹が減った時に食べるのに最適なのだ。
最大の理由は食べにくいことだ。
南瓜の種を食べるにはまず殻を取らなくてはいけない。
種を歯で挟んでそっと噛む。
強く噛むと種の中に入っている実が壊れる。
殻が壊れたなら南瓜の種を口から取り出して殻を取り除く。
そして小さな緑の種を指で穿り出して食べる。
この工程が実に面倒なのだ。
面倒な作業の割りに食べる実は小さい。
費用と効果の関係が最悪な食べ物だ。
腹が減って何かを食べたいから一生懸命にこの面倒な作業を繰り返す。
これを何回か繰り返していると、面倒になり食べるのが嫌になる。
それと同時に空腹感もなくなる。
食べ過ぎることがない。
俺が南瓜の種を愛する理由はそこにある。

俺は南瓜の種をバッグに入れておいた。
ヌチャナートは俺のバッグの中に南瓜の種が入っているのを知っている。
公園に鳩がいた。
「サミイ、鳩の餌があるでしょ?」
俺の南瓜の種のことを言っている。
バッグから南瓜の種を取り出して鳩に与えた。
鳩は目ざとく餌が撒かれたのを見つけて集まって来た。
鳩は餌と餌でないものを遠くからでも見分けがつくのだと鳩の視覚に感心した。
南瓜の種を鳩はつついて食べようとする。
リスなら南瓜の殻を破って中の実だけを食べる。
鳩は殻を被った南瓜の種をそのまま食べようとする。
種を口に咥えてはぽいと吐き出していた。
南瓜の種を鳩に与えても鳩はそれを食べることができない。

2007/5/15

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2007年5月14日 (月)

白瓜のソムタム

「ああ・・・!」全く溜息がでる。
これで辛くないと言うのだ。
この半分の唐辛子の量でも俺は降参した。

子供の頃、俺は白瓜が嫌いだった。
見かけは胡瓜に似ているのに、胡瓜のようにしゃきっと折れない。
それがシャクだった。
いつも白瓜に騙された気持ちになっていた。
何時の間にやら白瓜も美味いものだと思うようになっている。

日本で白瓜を見つけてヌチャナートは喜んでいた。
今日も白瓜を買ってきた。
これでソムタムを作った。R0019621
青いパパイヤに似た感触だ。
白瓜のソムタムも美味いもんだ。
でもヌチャナート用に唐辛子を沢山いれたものは辛すぎて食べられない。
「もう一本 白瓜があるわ。味噌漬けにするといいわ」
白瓜の味噌漬けなんていつ覚えたのだろう???
ということは、青いパパイヤを味噌漬けにしても美味しいはずだ。
今度、やってみよう。

2007/5/14

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