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2007年6月 9日 (土)

パセリ料理

ゲンノーマイは竹の子が大好きなヌチャナートの得意料理だ。
今日のゲンノーマイはいつもと違う。
何が違うというと大量のパセリを使っているのだ。
今日の料理はゲンノーマイと言うよりパセリ料理と言った方が相応しい。

サンドイッチの飾り、スープのうきみ、安いとんかつ屋の皿に乗せるのがパセリだ。R0019847pct40
パセリの多くは飾りとして使われているので、食べないで残している。
あの特有な香りがちょっと嫌われるのだろう。

安いと言ってヌチャナートはパセリを大量に買った。
「そんなに食べるのかよ?」
「そうよ。食べるのよ。」
「タイにこの野菜ある?」
「ないわよ!」
パセリの束は大きなキャベツほどある。
どうやってこのパセリを食べるのだろうか?
ヌチャナートのことだからちゃんとした料理になるはずだ。
安心して任せておける。

「サミイ!この野菜を何かに使う?」
「使わないよ」
パセリなんて飾り物だ。食い物じゃないから使い道がない。
「それじゃ、全部使うからね」
ヌチャナートはパセリを全部 鍋に入れた。

出来上がった料理を見て驚いた。
竹の子、エリンギの他にパセリが入っていた。
パセリはしなやかになっている。
食べると、パセリ特有の香りが残っている。
パセリは立派な野菜だと見直した。
パセリのこんな食べ方があるなんて知らなかった。
こうやればパセリも食べられる。
パセリには鉄分が多いので貧血症の人にいい。
生のパセリなんて大量に食べることができないが、こうやれば大量のパセリを食べることができる。

2007/6/9

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素晴らしい すごい とても良い 良い

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紙皿は環境に

ファミリーレストランのロイヤルホストだと思ったな、紙皿ハンバーグとか書いた垂れ幕が下がっていた。
紙製の鍋ですき焼きなどの鍋物を出すことがある。
鍋物の場合、水分が入っている間は直火で加熱しても鍋は絶対に燃えることがない。
ハンバーグの場合は水分が少ないから直火で加熱できない。
どうやって加熱するのか興味があった。

ヌチャナートは洋食に馴染みがないので、洋食を好まない。
「紙の皿で加熱するハンバーグを食べに行こうよ。」
「ええ-!嫌よ!ハンバーグ、好きなの?」
「好きじゃないけど、どんなものか見たいだけだよ。」
俺の物好きにヌチャナートは呆れていた。

ファミリーレストランは俺にとってラクチンだからいい。
外人とレストランに行ったことがない人には絶対にその理由がわからない。
ファミリーレストランのメニューには必ず写真がある。
それを見れば、これはどんな料理か想像できる。
俺はヌチャナートに「この料理はどんなものか」いちいち説明する必要がない。

嫌がるヌチャナートを連れてファミリーレストランに行った。
俺はお目当ての紙皿のハンバーグに決めている。
ヌチャナートは長いことメニューを見つめて、決心したように一品を指差した。

R0019842pct40 紙皿のハンバーグが出てきた。
俺はテーブルの上で直火で紙皿のハンバーグを焼き上げるのだと思っていた。
出てきたものは鉄皿の上に紙皿があり、そこにハンバーグが乗っていた。
俺が想像していたものと違うので、”騙された!”と俺は思った。
店の名誉の為に言っておく。
決して店は俺を騙していない!

要するに鉄皿を洗う手間を省くために考え出されたのだと俺は思う。
うーん、これは環境に優しいのかな?
値段も高そうな真新しい、厚手の紙だ。
こういう出し方なら再生紙でもいいんじゃないかな???

そんなことを考えながら食べていた。
でもなんとなく味が物足りない。
いつも辛いタイ料理ばかり食べているので、この料理には刺激がない。
タバスコソースでもないかとテーブルを見渡した。
俺は完全に唐辛子中毒になっている!

2007/6/9

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朝粥のおこげ

ヌチャナートはまだ寝ている。
腹が減った。
寝ているヌチャナートを起こすのは可哀想だ。

「何を食おうか?バーミーナムにしようか?」
バーミーナムもいいか、今日はあまり食いたくない。
そうだお粥にしよう。
朝粥はうまい。
豚肉で出汁をとった。
出汁は紙で漉して透明にした。
冷蔵庫の野菜を取り出して加えた。
彩りも綺麗なお粥になるはずだった。

お粥をとろ火でゆっくり煮ることにした。
パソコンで作業をしながらお粥ができあがるのを待てばいい。
作業をしているうちに夢中になりお粥のことは完全に忘れてしまった。

なんだか臭ってくる!!
「あっ!!やってしまった!お粥を焦がしてしまった!」
あわてて火を消した。
おこげを作ったことをヌチャナートに見られたら、絶対に馬鹿にされる。
どうしよう?!
証拠を隠滅しよう。
流し台にあった汚れた皿と一緒におこげの付いた鍋を洗った。
こうすれば妻を助ける優しい夫の姿となる。
見た目はこれで誤魔化せたが、焦げた臭いが残っている。
これもナントカしなくてはいけない。
臭いはお香を焚けばいい。
先日、戴いたお香で臭いを誤魔化した。
これで完全犯罪となる。
ヌチャナートはまだ寝ている。
しめしめ。

2007/6/9

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2007年6月 8日 (金)

ロールキャベツのトムチュート

トムチュートにするかそれとも他のものにするか、聞かれたのでトムチュートにした。
どんなトムチュートになるのか考えていなかった。
「できたわよ!」
見ると、今までに見たことがないトムチュートができていた。
緑色の野菜はキャベツだとすぐにわかった。
黒っぽいもので挽肉を包んだものもある。。
昆布巻きのように昆布で何かを包んだのかな?
ウチには昆布なんてない。
そういえば、タイで海草を売っているのを見たことがない。R0019832pct30
海岸地帯では海草も食べるのだろうが内陸では海草を食べないのかもしれない。

このように、何であるかはっきり分かる食べ物と、何だかよくわからないものがあると、よく分かるものから手をつける。
人間の習性なんだな、こういうのは。

緑色のキャベツを取った。
キャベツは楊枝で留めてあった。
俺が知らないだけかもしれないが、このような料理方法もタイ料理にはない。
ヌチャナートが日本で学んだ料理方法かもしれない。
「珍しいな!」と思いつつ楊枝を抜いた。
齧るとキャベツの中に挽肉が入っている。
これは西洋料理のロールキャベツだ。
こんな調理方法はタイにはない。
明らかに日本に来てから学んだ調理だ。
よくできている。
スープも美味い。
「唐辛子と一緒に食べてね。」
申し分ないほどよくできたロールキャベツなのに、更に唐辛子を使うのか??
やはりタイ人なんだな。
唐辛子の辛味がないと味付けにならないのだ。
ロールキャベツに生の唐辛子という組み合わせは西洋料理にはないから、
やっぱりこれもタイ料理なんだ。

黒いものを取ってみた。
昆布ではなくてナスだった。
茄子の中をくり抜いて、そこに挽肉を詰め込んでいた。
苦瓜を使って同じような詰め物している。
茄子を使ったのは初めてだ。
こちらもかなり美味い。

2007/6/7

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2007年6月 7日 (木)

ゴイクン タイの海老サラダ

ウチの飼い猫サダムに海老を与えた。
「食べるかしらね?猫に海老をあげているのをタイ人が見たら驚くわよ。」
物価の安いタイでも海老は高級品だ。
貧乏人は海老など食べられない。R0019829
面白半分にサダムに海老を食べさせたら食べた。
サダムが喜ぶからと言って、ヌチャナートはサダムのために海老を買ってくる。
そのうちにサダムも舌が肥えてきたらしく、赤い殻の海老は食べなくなった。

この海老もヌチャナートが猫のサダムのために買ってきたものだ。
どういうわけか気が変わったらしい。
サダムの餌を取り上げて、俺のためにサラダを作ってくれた。
生の海老サラダだ。
海老の甘味がじかに感じられる。
酒の肴にぴったりの料理だ。
のん兵衛なら誰でもこの味に満足する。
唐辛子を避けて食べれば辛くない。

2007/6/6

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2007年6月 6日 (水)

蚕を食べる

養蚕農家ことをテレビでやっていた。
先日、ヌチャナートが養蚕のことを聞いた。
丁度よい機会なので洗濯をしているヌチャナート呼んだ。
桑の葉を見て、タイと同じだと喜んでいた。
「桑の実は甘いのよね」
興味深そうにテレビを見ていた。
蚕が出てきた。
「日本人は蚕を食べる?」
「食べないよ」
「タイでは蚕を食べるわよ。美味しいのよ。」
うーん!?
考えてしまった。
バッタやコオロギより美味しいかもしれないと想像した。
でも俺にとって蚕は食べ物と考えていないし、大型の蛆虫のようで気持ち悪い。
食文化の違いだ。

2007/6/6

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2007年6月 5日 (火)

プラケム 塩漬けの魚

いつだったか鯵が馬鹿安だった。
ヌチャナートはこの時とばかり鯵を大量に買い込んだ。
それを塩漬けにしておいた。
漬け上がった当時は「美味い、美味い!」と言って塩漬けの鯵を食べていたが、やがて飽きがきた。
塩漬けにした鯵があることすら忘れていた。
熱帯の国で魚を保存する方法をそのまま日本で行っている。
常温においていても絶対に腐るはずがない。
ヌチャナートは食べ物を無駄にしないから、ここはヌチャナートにまかせておけばいい。R0019803pct20

何かを油で揚げていた。
換気扇を回して油の臭いを追い出す。
「できたわよ!味見して!」
テーブルの上には魚の唐揚が乗っている。
魚には唐辛子や、小さな紫色の玉ねぎ、ニンニクの薄切りが乗っている。
これって、日本で言う「南蛮漬け」の原型だな。
魚をちょっと摘んで味見した。
塩っぱいが、塩漬けされているうちに出来上がった旨味がたっぷりある。
「これはよくできた!美味いね、ヌー。」
ヌチャナートがにこっと笑う。

習慣というものはなかなか抜けないものだ。
俺は魚を摘んでは食べて、それからご飯を食べる。
別にどうということがないと思うだろう。
日本人にはごく普通の魚の食べ方なのだ。
しかしこんな食べ方はヌチャナートには奇妙な食べ方なのだ。
俺の食べ方に文句をつける。
今日のご飯は餅米でなくて普通の日本のご飯だ。
餅米の場合は餅米を指で丸めて、魚に押し付ける。
そうすると魚の旨味が餅米に浸み込む。
普通のご飯の場合は食べ方がちょっと違う。
「魚をご飯に乗せて食べるものよ」
あるいは、ご飯の上で魚の身をほぐして、魚とご飯をまぶして一緒に食べる。
ここが日本人とタイ人の魚の食べ方の違いなんだ。

俺がタイ人に化けてもこんな小さなことから、日本人とばれてしまう。

2007/6/4

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パットムウ 豚肉の炒め物

これは豚肉の炒め物だ。野菜はキャベツと玉ねぎがはいっている。
味付けはもちろんナンプラだ。
このナンプラがないとタイの味にならない。
「中華そば」と書いた赤い暖簾がかかっている店にある、野菜炒めの味に似ている。R0019807pct20
生の唐辛子を加えながらこれを食べる。
庶民が屋台で食べる味なんだ。
唐辛子は好みで量を調節すればいい。
辛い物が苦手なら、唐辛子をいれなくてもいい。
日本人にもタイ人にも受け入れられる味だ。

2007/6/4

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2007年6月 4日 (月)

ゲンルアム 黄色いカレー

カレーというのは黄色いものと日本人は思い込んでいる。
タイのカレーは赤、緑、黄色の三色がある。
使う肉によってタイ人は色を使い分けているようだ。
色が違うというのは使っている香辛料も違うはずだが、日本人にはどのカレーも辛すぎて辛味以外の香りなど吟味する余裕がない。
通常、黄色いカレーは魚と一緒に使うそうだ。R0019800pct30
ウチの料理ではそんなことはお構いなしだ。
今日の黄色いカレーには鶏肉と竹の子が入っていた。
「辛味がいいわ」
ヌチャナートはこの程度の辛味だとちょうど良いと感じるらしい。
「サミイ!辛くないの?」
「それほどでもないよ」
俺も辛味中毒になっているらしい。
唐辛子の辛味に鈍感になり、この辛味でもそれほど辛いと思わなくなっている。
食べているうちに辛味による効果だか、唐辛子のカプサイシンの効果だかわからないが、汗が吹き出てきた。
舌では辛いと感じないのだが、体の方が辛味に反応している。
「ああ!辛い!」
ヌチャナートが悲鳴を上げ始めた。
タイ人が辛いと言うのだから、この黄色いカレーはかなり辛いはずだ。

2007/6/4

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カイクア 卵の料理

肉が冷凍のままだった。今から解凍させても時間がかかる。
それで卵を使った料理になった。
「カイクアにする?」
たしかそんな名前だった。
「うん」
これまたいい加減な返事をする。
カイクアというのがどんな料理なのかわからない。
説明を聞いてもまたちんぷんかんぷんになるだけだから、聞いてもしょうがない。
カイクアというのは卵料理なはずだから、それでよしとした。
出てきたのがこの料理だ。
溶き卵をスープの中で固めたものだった。
赤い唐辛子が彩りと辛味用に入っている。
単純な料理だが、これも結構いける。
スープと卵をご飯に少しずつかけて食べる。
ちょっと塩っぱいスープだが、この位の塩味でないとご飯にかけても旨味がでない。

2007/6/3

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2007年6月 3日 (日)

鯰の黒焼か

鯰の輪切りをから揚げしてソースをかけたものが食べたくなった。
珍しく俺から鯰を買おうと言い出した。
ヌチャナートもちょっと驚いていた。
ああ、それなのに、ヌチャナートは鯰を黒焼きにしてしまった。
「鯰の唐揚を食べたかったのに」
ちょっぴり不満を言った。
「あら、以前、作ったわよ。サミイは食べなかったじゃないの!」
逆に怒られてしまった。
言わなきゃよかった。
これをそのまま食べるのかと思っていたら、これはまだ料理の前段階だという。
この後、いろいろな香辛料などを臼でぽくぽく叩いて潰している。
それから黒焼きの鯰の身をほぐす。R0019759
黒焼きの鯰も臼の中で叩いている。
こうして英語ならペースト、日本語ではなめ味噌とでも言うようなものを作る。
今日は二種類の味噌を作っていた。
一つは鯰が入っていない俺用のもの。
俺用のものはあっさりした味だ。
あっさりと言っても辛味は十分にある。R0019769
タイ料理の辛味に慣れていない日本人はこの辛味だけでご飯を食べてしまう。
もう一つは鯰を入れたヌチャナート用のものだ。
鯰が入ったヌチャナート用の味噌を舐めてヌチャナートは言う。
「あら、美味しいわよ。サミイも味見してよ。」
釣られて俺も味見をした。
沢山の香辛料などに隠れてしまい、鯰の泥臭さはない。
うん、これなら食える。R0019771

2007/6/2

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牛舌を使って

加熱処理して真空パック詰めになった牛舌を売っていた。
「あら、舌よ!」
ヌチャナートは真空パックを見ながら、買おうかどうしようか迷っている。
牛舌はヌチャナートの好物だ。
通常、牛舌は生のまま売られている。
このように加熱して真空パックになった物は珍しい。
珍しさゆえに俺は買うことにした。
「この牛舌をどうやって食べようか?」
「いろんな食べ方があるわよ。焼肉にしてもいいじゃない?」
そりゃそうだ、材料だからいろいろな食べ方ができる。
R0019793
工夫次第ということだ。

牛肉の大和煮のような臭いがしている。
食卓の上には牛舌がでていた。
既に加熱処理された肉なので、柔らかだ。
舌特有のカリカリした噛み心地はないが、歯の悪い人でも食べやすい肉になっている。
タイの辛いソースをつけて食べた。

2007/6/2

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